LACOCO COLUMN

脱毛
2025.7.1
脇脱毛は痛い?痛みを感じる理由と脱毛方式別の痛さを解説

脇脱毛を検討しているけれど、「痛そうだから不安」「痛みが強いと耐えられるか心配」という声をよく聞きます。確かに、脇はデリケートな部分であるため、脱毛時に痛みを感じやすいのが特徴です。

しかし、痛みの感じ方には個人差があり、脱毛方式によっても痛みの度合いは異なります。今回は、脇脱毛の痛みや痛さを感じにくい脱毛方法を紹介します。

脇脱毛が痛い理由

まずは、脇脱毛の痛みが強くなりやすい理由を確認しておきましょう。

脇の毛が濃くて密集している

脇の毛は、体毛のなかでも特に太い毛が密集して生えていることが多いのが特徴です。

毛根がしっかりと皮膚に根付いているため、脱毛時に使用される光やレーザーが強く反応しやすくなります。特に、毛の量が多く太い場合、光やレーザーが毛根に集中的に働きかけ、熱が発生します。この熱が皮膚に伝わることで、強い刺激や痛みを感じやすくなるのです。

さらに、毛が密集している部分では、一度の照射で多くの毛根が同時に反応するため、その分痛みが増す傾向があります。特に脱毛を始めたばかりの頃は、毛根がまだしっかり残っているため、痛みを感じやすいでしょう。

皮膚が薄くて敏感

脇の皮膚は、腕や脚に比べても薄く、刺激に敏感な部位です。そのため、光やレーザーを照射した際に、直接的な刺激を受けやすく、痛みを感じやすくなります。

また、皮膚が薄いからこそ光やレーザーがより深い部分まで届き、熱の影響を受けやすいのも理由の一つです。

過去の自己処理による影響

カミソリやシェーバー、毛抜きを使った自己処理を繰り返していると、皮膚にダメージが蓄積され、脱毛時に痛みを感じやすくなります。

【自己処理による影響】

・カミソリや毛抜きによる刺激で肌が傷つく → 傷があると、その部分が脱毛時により敏感になり、痛みを感じやすくなる。
・頻繁な自己処理で肌が乾燥する → 乾燥した肌はバリア機能が低下し、痛みに敏感になる。
・毛抜きを使うと毛周期が乱れやすい → 不規則な毛の成長により、一部の毛根がより強く反応し、痛みが増すことがある。

特に、毛抜きを使った自己処理は毛根に大きなダメージを与え、埋没毛や炎症の原因にもなるため、脱毛前には控えたほうがよいでしょう。

脇脱毛の痛みの度合いは脱毛方式によって異なる

脇脱毛の痛みは、脱毛方式によって大きく異なります。ここでは、脱毛方式別の痛みの度合いや感じ方を説明します。

光脱毛(フラッシュ脱毛)

光脱毛は、エステサロンなどで受けられる脱毛方法です。医療機関で使用されるレーザー脱毛とは異なり、出力が抑えられた光を使用するため、肌に優しく、比較的痛みを感じにくいのが特徴です。

しかし、光脱毛は永久脱毛の効果がなく、一時的に毛の成長を抑える減毛・抑毛が主な目的になります。そのため、脇のムダ毛を完全になくしたいというよりは、「毛を薄くしたい」「自己処理の回数を減らしたい」という方に向いています。

また、光脱毛は1回の施術で劇的な効果を得ることは難しく、脱毛が完了するまでに医療脱毛の倍以上の回数が必要になるケースが多いです。

少ない回数でしっかり効果を実感したい方には向いていませんが、痛みを抑えたい方や、肌に優しい脱毛方法を希望する方にはおすすめです。

ニードル脱毛(針脱毛)

ニードル脱毛は電気を利用した脱毛方法で、毛穴に極細の針を挿入し、電気を流して毛根を破壊します。1本1本の毛に対して施術を行うため、毛が生えてこなくなる「永久脱毛」の効果が期待できます。

しかし、脇のように毛が密集している部位にニードル脱毛を行う場合、施術に時間がかかるのがデメリットです。また、針を挿入する際や電流を流す瞬間に強い痛みを伴うため、痛みに敏感な方にはあまりおすすめできません。

「特定の太い毛だけを確実になくしたい」「他の脱毛方法では効果が薄かった毛を処理したい」という方にはおすすめです。

熱破壊式脱毛(医療レーザー脱毛)

熱破壊式脱毛は、強力なレーザーを使って毛根の組織に直接ダメージを与える脱毛方法です。毛の黒い色素(メラニン)に反応するため、太くて濃い毛の脱毛に適しており、脇のように毛がしっかり生えている部位では高い効果を発揮します。

熱破壊式脱毛の大きなメリットは、脱毛効果をすぐに実感できる点です。施術後、早ければ数日〜2週間程度で毛が抜け落ちるため、「すぐに効果を感じたい!」という方に向いています。

ただし、レーザーのエネルギーが強いため、痛みを感じやすいのがデメリットです。特に脇は皮膚が薄く、毛が濃いため、痛みが強く出やすい部位の一つです。

そのため、痛みが不安な方は、冷却装置付きの脱毛機器を使用するクリニックを選ぶことをおすすめします。

蓄熱式脱毛(医療レーザー脱毛)

蓄熱式脱毛は、低出力のレーザーをじわじわと肌に照射し、「バルジ領域」と呼ばれる毛の成長を司る部分にダメージを与える脱毛方法です。

従来の熱破壊式脱毛とは異なり、毛根そのものではなく、毛の成長を促す組織にアプローチするため、施術時の痛みが少ないのが特徴です。

脇脱毛でも、痛みが気になる方や敏感肌の方にはおすすめですが、効果を実感するまでに時間がかかることがデメリットに挙げられます。

熱破壊式脱毛のようにすぐに毛が抜けるわけではなく、毛が生えるサイクルが変わることで、徐々に毛が細くなったり、生えにくくなったりするのが特徴です。

痛みの少なさを重視する方や、敏感肌で熱破壊式脱毛が合わなかった方にはおすすめの脱毛方法です。

脇脱毛で痛みを軽減する方法

痛みを感じやすい部位だからこそ、少しでも痛さを軽減する方法はないかと考える方もいるでしょう。ここからは、脇脱毛で痛みを軽減するポイントやコツをご紹介します。

脱毛前にしっかり保湿をする

乾燥していると痛みを感じやすくなるため、しっかりと保湿して肌を整えておくことが大切です。保湿が行き届いている肌は、バリア機能がしっかり働くので、脱毛の際の刺激を軽減できます。

特に、保湿力の高いクリームやローションを使用することをおすすめします。脱毛前に毎日のスキンケアとして取り入れておくと、肌が整い、脱毛時の痛みも軽減されることが多いです。

乾燥を防ぐことで、施術後の肌荒れも予防できるので、安心して脱毛を受けられます。ただし、脱毛当日にクリームやローションを使用すると、油分の関係で脱毛効果が薄くなる可能性があるため、保湿ケアは前日までに済ませておきましょう。

脱毛前のシャワーや温熱ケアで血行を良くする

脱毛前に軽くシャワーを浴びたり、温かいタオルで脇を温めて血行を促進したりすることも効果的です。血行が良くなると、脱毛時に感じる痛みが緩和されることがあります。

また、温めることで毛穴が広がり、脱毛時に毛根へのアプローチがしやすくなるため、より効率よく脱毛効果が得られやすくなります。もちろん、熱すぎない温度で行うようにしましょう。

施術中はリラックスすることを意識する

脱毛中にリラックスすることも痛みを感じにくくするためには重要なポイントです。緊張していると、体が固まってしまい、余計に痛みを強く感じてしまいます。

深呼吸をしたり、リラックスできる気分を作ったりすることで、痛みを軽減できる場合があります。

サロンやクリニックによっては、リラックスできる環境作りや、痛みを和らげるための工夫がされているところもあるので、施術前に相談してみると良いでしょう。

ルミクス脱毛なら痛みを感じにくい?

「脇脱毛って痛いって聞くけど、本当に大丈夫?」と心配な方におすすめしたいのが、ルミクス脱毛です。ルミクス脱毛は、従来の脱毛方法と比べて痛みを感じにくい性質があります。

ルミクスの特徴は、光の強さや照射の仕方を調整できるため、痛みを最小限に抑えられる点です。

従来の脱毛方式では、強い熱を毛根に集中的に照射するため、どうしても痛みを感じやすくなるのがデメリットでした。

しかし、ルミクス脱毛では、肌に優しく痛みを抑えた施術が可能なため、痛みが苦手な方でも安心して施術を受けられるでしょう。

まとめ|痛みを抑えた脱毛でツルすべな脇を目指そう

脇脱毛は、痛みを感じやすい部位ではありますが、脱毛方式によって痛みの感じ方は大きく異なります。痛みを最小限に抑えるためには、自分に合った脱毛方法を選ぶことが重要です。

また、痛みが心配な方には、ルミクス脱毛が特におすすめです。ラココのルミクス脱毛は、痛みを軽減しながら効果的に脱毛を進められるので、痛みに敏感な方でも安心して施術を受けられるでしょう。

脇脱毛で痛みを感じるのが不安な方は、ぜひラココで快適な脱毛体験をお試しください。