LACOCO COLUMN

脱毛
2023.11.10
脱毛の施術後に起こるかゆみの原因は?対処法と注意点を解説

サロンで脱毛を受けた後、かゆみを感じることがあります。「せっかくサロンで脱毛したのになぜ?」と感じる方もいるかもしれませんが、これには脱毛の仕組みやちょっとしたケア不足などが原因として挙げられます。

本記事では脱毛後にかゆみが出てしまう原因を解説するとともに、かゆみが出てしまったときの対処法やかゆみを引き起こさないための注意点を紹介します。脱毛後のかゆみは誰にでも起きることがあるため、あわてず本記事で紹介する方法を試してみてください。

脱毛でかゆみが出る原因

サロンでの脱毛にはSHRやIPL、SSCなどさまざま方式のものがありますが、いずれの場合でもかゆみが出る可能性はあります。まずはなぜ脱毛後にかゆみが出てしまうことがあるのか、その原因を解説します。

肌の乾燥

脱毛後の肌はデリケートで、とても敏感な状態になっています。そもそも肌には皮脂膜と天然保湿因子(MNF)、細胞間脂質(セラミド)からなる、いわゆる「バリア機能」が存在します。外からの刺激や乾燥などでこのバリア機能は低下しやすく、バリア機能が低下すれば肌トラブルが起きやすくなります。脱毛後の肌を保湿せずにいると肌が乾燥してバリア機能が低下し、かゆみをはじめ赤み、肌荒れなどが起こりやすくなります。

皮膚の炎症

脱毛により肌に炎症が起きることでかゆみが生じる場合もあります。サロンなどで行う脱毛は、毛根や毛根にある発毛組織に光やレーザーを当て、熱を使って組織を破壊することでムダ毛が抜ける仕組みです。このとき皮膚に熱が蓄積され、軽い炎症を起こしていることが原因でかゆみが出る場合があります。

自己処理時の肌荒れ

サロンなどで脱毛する場合、当日までに事前処理が必要です。事前処理は毛抜きや脱毛シートなどで毛を引き抜くのではなく、カミソリや電気シェーバーでそる必要があります。そり残しがあるとその部分の脱毛ができなかったり、剃毛のために別料金が発生したりするサロンもあるため、念入りに自己処理をしてしまう方もいるかもしれません。

特にカミソリは肌表面の角質までそぎ落とすこともあるため、「刃を肌に押しつけてそる」「何度も同じ場所をそる」ことで、かゆみが出る原因になります。

衣服の締め付けによる摩擦や蒸れ

締め付け感のある衣服や下着の摩擦、蒸れでかゆみが出ることもあります。下着や衣服の摩擦でチクチクしたり、かゆみを感じたりしたことがある方もいるでしょう。脱毛後は肌が敏感なため、こうした症状は出やすいといえます。特にVIOの脱毛では下着による蒸れが原因で、かゆみが強く出ることもあります。

毛が伸びる刺激

サロンで脱毛しても、すぐにムダ毛が生えてこなくなる訳ではありません。一定期間繰り返し脱毛することで生えにくくはなりますが、それまでは定期的に生えてきます。どの脱毛方法でも同じですが、毛の伸び始めはむずがゆく感じるため不快に思う方もいるでしょう。また、脱毛を受けた後しばらくしてから起きるかゆみのため心配になる方もいるかもしれませんが、ある程度毛が伸びてしまえば落ち着きます。

脱毛でかゆみが出た場合の対処法

脱毛後にかゆみが出ることはめずらしくなく、また考えられる原因も多くあるため誰にでも起こり得る問題です。かゆみが現れて気になるときは、以下方法で対処してみましょう。

かかない、刺激を与えない

まず押さえて起きたいのが、かゆみが出たときに「かかない」「刺激を与えない」という点です。かくと一時的には落ち着きますが、またかゆみがぶり返し、かゆみの連鎖を引き起こすこともあります。さらにかくことで肌を傷付けて、余計な肌トラブルにつながる可能性があるため、「かゆくてもかかない」ようにしましょう。

保湿する

かゆみの発生を抑えるためには、脱毛後の保湿が欠かせません。肌は乾燥するとかゆみが出やすいため、乾燥させないよう肌を守りましょう。脱毛では毛根や発毛組織に熱を送るため、その影響もあって乾燥しやすい状態です。肌をしっかりと保湿することでかゆみを軽減できる場合もあります。

冷やす

かゆみはいわば皮膚の神経が興奮している状態です。冷やすと神経の興奮が落ち着くため、かゆみを抑えるのに効果的です。「冷たいシャワーをかける」「保冷剤をタオルなどに包んで患部に当てる」などして、かゆみが出ている部分を冷やしましょう。

医師の診察を受ける

「どうしても我慢できない強いかゆみが続く」「赤みやブツブツをともなうかゆみがある」「徐々にかゆみが酷くなった」などの場合は、脱毛後によくある症状ではなく、肌にトラブルが起きている可能性があります。例えばかゆみを我慢できずにかいたことで皮膚が傷付き、雑菌などが入ってさらにかゆみが酷くなってしまったのかもしれません。

このような場合、これまで紹介した方法でかゆみを止めるのは難しいでしょう。肌トラブルをさらに悪化させる可能性もあるため、皮膚科などに受診するようにしてください。

脱毛後にかゆみを引き起こさないために注意すること

脱毛後にかゆみが出ないようにするために、以下の点に注意しておきましょう。

締め付け感のない服装を選ぶ

施術当日から肌が落ち着くまでしばらくの間は、摩擦や蒸れを防ぐために締め付け感の少ない服、肌当たりの良い下着を着用しましょう。特に服の素材によってはかゆみを感じやすいなど普段から肌が敏感な方は、天然素材などチクチクしにくくゆったりしたものがおすすめです。

紫外線対策をする

紫外線は日焼けだけでなく、肌にさまざまなダメージを与えます。そもそも日焼けは火傷の一種。脱毛機による熱が肌にこもっている状態で紫外線を浴びれば、肌の炎症を助長してしまうかもしれません。いつもはかゆみを感じない方でもかゆみや痛みなどを感じる可能性があるため、日焼け止めや日傘、アームカバーなどを使って、十分な紫外線対策をしましょう。

施術前後の飲酒は避ける

脱毛の前後にお酒を飲むのは控えましょう。お酒を飲むと血行が良くなるため、かゆみを助長しやすくなります。サロンによってはさらに翌日まで控えることを推奨している場合もあるため、施術を受けるサロンでよく確認してください。

脱毛当日の入浴は避ける

脱毛の当日は入浴NGになっている場合がほとんどです。脱毛機で照射したレーザーや光の熱が皮膚に蓄積されており、施術直後に入浴するとさらに肌の表面温度を上げてしまうため、かゆみが強く出ることがあります。そもそも入浴すると血行が良くなりかゆみが出やすいだけでなく、施術部に雑菌などが入る心配もあります。シャワー浴なら当日から可能としている場合もあるため、詳しくは施術を受けるサロンで確認するようにしましょう。

脱毛施術後にかゆみを感じたらまずは保湿!デリケートな肌を保護しよう

脱毛後の肌はデリケートに傾いているため、かゆみが出やすい状態です。かゆみを感じたらまずはしっかり保湿しましょう。脱毛直後に保湿ケア行い、かゆみに悩まされないよう対処しておくことも大切です。

ルミクス脱毛サロンLACOCO(ラココ)では、最新の「LUMIX-A9X」や「LUMIX-A9」によるSHR方式の脱毛を提供しています。最短6カ月で全身のムダ毛が生えにくくなるため、「ムダ毛をなくしたい」という希望を、いち早く叶えられる可能性があります。

施術後はボディジェルやボディミルクを使用し、しっかりと保湿するなどアフターケアも万全です。もちろん自宅での保湿ケアも忘れないようにしましょう。LACOCOでの脱毛が気になる方は、ぜひ無料カウンセリングを利用して気軽にご相談ください。