じつはこのかゆみ、誰にでも起こりうる「あるある」なトラブルなんです。デリケートゾーンは皮膚が薄く、とても敏感な場所。少しの刺激でもかゆみや赤みが出やすいため、間違った剃り方やケア不足が原因になっていることが多いです。
今回はデリケートゾーンを剃ったあとのかゆみの原因、アフターケア方法やかゆくならない剃り方までわかりやすく解説します。さらに最後には、かゆみの悩みを根本から解消する方法もご紹介しますね。
INDEX
デリケートゾーンを剃ったあとにかゆくなるのはなぜ?

デリケートゾーンを剃ったあとにかゆみが出るのは、肌への刺激や乾燥などの小さなダメージが積み重なっているから。
敏感な部位だからこそ、ちょっとしたことでもムズムズしやすくなります。まずは、その主な原因を見ていきましょう。
原因①カミソリやシェーバーの刺激で肌が炎症を起こしている
デリケートゾーンの皮膚はとても繊細で、少しの摩擦でも刺激を受けやすい部分。カミソリやシェーバーを使うと毛と一緒に角質まで削ってしまい、肌が炎症を起こしてヒリヒリ・ムズムズすることがあります。
とくに古い刃や切れ味の悪いカミソリを使うと、余計に摩擦が強くなって赤みやかゆみの原因に。剃るときは新しい刃を使い、優しく動かすことが大切です。
原因②剃ったあとの乾燥やムレによる刺激
自己処理後の肌はバリア機能が低下しており、乾燥が進みやすい状態です。乾燥すると皮膚がデリケートになり、下着との摩擦でかゆみが出てしまうことがあります。
また、デリケートゾーンは通気性が悪くて汗やムレやすい場所。汗やムレも肌への刺激となり、かゆみの原因になります。
原因③剃った毛の断面がチクチクと肌を刺激している
カミソリで処理した毛は断面が鋭くカットされてしまうため、伸びかけの毛先が肌に当たってチクチクすることがあります。これが「剃ったあとのかゆみ」の大きな原因のひとつ。
とくに毛が太くて硬い方は、肌への刺激を感じやすい傾向があります。
▶︎VIOの自己処理はどっちがいい?シェーバーとカミソリの違い&正しい剃り方やアフターケアまで徹底解説!
かゆみを落ち着かせるためのアフターケア

かゆみが出てしまったら、まずは肌を落ち着かせるケアが大切です。掻いてしまうと悪化することもあるので、焦らずやさしく対処していきましょう。
冷やして炎症をしずめる
剃ったあとのヒリヒリやムズムズは、軽い炎症が起きているサインです。そんなときは、タオルで包んだ保冷剤や冷たいタオルを肌に当てて、やさしく冷やしてあげましょう。
炎症による熱を抑えることで、かゆみも和らぎます。ゴシゴシこすったり、強く押し当てたりすると刺激になるので、やさしく冷やすのがポイント。
保湿クリームで肌のバリア機能を回復させる
かゆみを防ぐために欠かせないのが「保湿」です。剃毛後の肌は乾燥しやすく、放っておくとバリア機能が低下してしまいます。
保湿クリームでうるおいを与えてバリア機能を回復させ、かゆみのもとになる乾燥を防いで肌の調子を整えましょう。
下着や服装は通気性のいい素材にする
かゆみを悪化させる原因のひとつが、ムレや摩擦。とくにぴったりとした下着やナイロン素材は通気性が悪く、汗がこもりやすい環境をつくってしまいます。
かゆみが出ているときは、綿やシルクなどの通気性が良くて肌にやさしい素材を選びましょう。通気性をよくすることで肌が呼吸しやすくなり、かゆみの回復を早めることができます。
かゆみが続く場合は婦人科を受診する
数日たってもかゆみが治まらない場合は自己処理による刺激だけでなく、カンジダや細菌性の膣炎など、感染症の可能性も考えられます。
その場合は市販の薬で対処しようとせず、早めに婦人科を受診して正しい診断を受けましょう。適切な治療を受けることで、かゆみや炎症を早く治し、再発も防ぐことができますよ。
かゆくならない!デリケートゾーンの正しい剃り方のポイント

ムズムズを防ぐためには、剃り方の工夫がとても大切。肌にやさしい方法を知っておけば、デリケートゾーンの処理後も快適に過ごせます。自分で剃るときは、以下の正しい剃り方のポイントを意識してみましょう。
ポイント①事前に肌と毛を柔らかくする
デリケートゾーンを剃る前に、ぬるま湯で肌を温めて毛をやわらかくしておきましょう。
温めることで毛が切れやすくなり、カミソリ負けのリスクを減らせます。お風呂上がりや、蒸しタオルを当ててから剃るのもおすすめです。下準備を丁寧に行うことで仕上がりもキレイになり、かゆみをぐっと抑えることができます。
ポイント②シェービング剤を使ってすべりをよくする
デリケートゾーンを剃るときは、専用のシェービングジェルやクリームを使いましょう。刃のすべりが良くなり、摩擦が減って肌への刺激を防げます。
ボディソープや泡立てた洗顔料で代用する人も多いですが、これらは肌を守る力が弱くて乾燥を招くことがあるので要注意。
ポイント③毛の流れに沿ってやさしく剃る
逆剃りは仕上がりがキレイに見えますが、じつは肌への負担が大きく、かゆみや炎症の原因になります。
剃るときは毛の流れに沿って、やさしくゆっくりと動かしましょう。カミソリを何度も同じ場所に当てないこともポイントです。力を入れすぎず、軽くすべらせるように剃ることで、肌を守りながらキレイに整えられます。
ポイント④剃ったあとはすぐに保湿ケアをする
剃り終わったあとの肌はとてもデリケート。放っておくと乾燥が進み、ムズムズやチクチクの原因になります。処理後は、できるだけ早く保湿を行いましょう。
しっかり保湿することで肌のバリア機能が整い、かゆみの予防にもつながります。
▶︎ムダ毛処理はシェーバーやカミソリがいい?正しい使い方や注意点などを徹底解説!
そもそも「剃らない」ほうがラク?脱毛でかゆみとお別れ!

「剃るたびにかゆくなる」「チクチクして不快…」そんな悩みを繰り返している方もいますよね。もしそうなら、思いきって脱毛をして「剃らないケア」に切り替えるのもおすすめです。
脱毛なら肌への刺激がグッと減る
脱毛なら自己処理のように刃を肌に当てる必要がないため、刺激が少なくて炎症やかゆみの心配がほとんどありません。
施術を重ねるごとに毛が細く・薄くなり、チクチク感からも解放されます。肌を傷つけずにムダ毛を減らせるので、デリケートゾーンを健やかに保ちたい方におすすめです。
デリケートゾーンの脱毛は衛生的にも◎
ムダ毛が少なくなると通気性がよくなり、蒸れやニオイの発生を防げます。生理中の不快感が減り、衛生面でもメリット大。
清潔で快適な状態をキープできるのが、デリケートゾーン脱毛の大きな魅力です。
痛みや恥ずかしさが心配なら光脱毛がおすすめ
医療脱毛よりも刺激が少ない光脱毛は、比較的痛みも感じにくいのでVIO脱毛初心者にもぴったり。痛みに敏感な方でも快適に続けられるのが特徴です。
デリケートゾーンで恥ずかしい方も、女性スタッフが多い脱毛サロンなら安心して通えますよ。
「ラココ」のデリケートゾーン脱毛ならかゆみ知らずのすべすべ肌に!

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さらにVIO特化モードや毛周期に関係なく施術できるため、最短2週間に1回通えてスピーディー!
自己処理によるムズムズやチクチクから解放され、なめらかで快適な肌を目指せます。
▶︎ラココはやめたほうがいい?サロン脱毛は効果ない?理由を検証&メーカー社長に直撃
正しいケアと脱毛でデリケートゾーンのムズムズから卒業しよう♩

デリケートゾーンを剃ったあとのかゆみは、誰にでも起こりやすい肌トラブル。でも、正しい剃り方とアフターケアを知っておけば、防ぐことができます。
ムズムズやチクチクを繰り返している方は、思いきって脱毛という「剃らないケア」に変えるのも◎
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