LACOCO COLUMN

脱毛
2025.11.24
レーザー脱毛で失敗した?|よくあるトラブルと後悔しないための対策

レーザー脱毛は「しっかり効果がある」と人気の脱毛方法。

しかし、SNSや口コミを見てみると「失敗した…」という声も少なくありません。やけどや赤み、毛が抜けないなど、実際にトラブルを経験した方もいるようです。

レーザー脱毛をしてみたいと思っていても「失敗したらどうしよう」と心配になってしまいますよね。

そこで今回はレーザー脱毛でよくある失敗例や体験談、そして失敗の原因や防ぐためのポイントをやさしく解説します。

安心して脱毛を進めたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

INDEX

レーザー脱毛で「失敗した」と感じる人は多い?

レーザー脱毛は医療機関で行うので安心だと思われがちですが、じつは「思っていた結果と違った」と感じる人も少なくありません。

たとえば「痛みが強すぎて通えなかった」「肌が荒れて跡が残った」「毛がまだらに残った」など、失敗したと感じている人も。

もちろん、すべてがクリニックのミスではなく、体質や肌の状態が関係している場合もあります。まずは、レーザー脱毛でどんな失敗が起こりやすいのかを具体的にチェックして見ましょう!

▶︎これを見れば丸わかり!脱毛の仕組みを徹底解説!

レーザー脱毛でよくある5つの失敗例と体験談

レーザー脱毛では高い効果が期待できる一方で、肌トラブルや仕上がりのムラなど、いくつかの「失敗のリスク」があります。

実際に「失敗した」と感じた人の声を見てみると、失敗例がよりリアルにわかります。

ここでは、代表的な失敗例と体験談を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

失敗例①やけど・赤みが消えない

【口コミ】

「医療脱毛の後に痛みがでて腫れちゃいました。お肌が弱いうえにとレーザーが強すぎたからかなあ……」

この方は、レーザー脱毛のあとに火傷のような痛みと腫れが出てしまったようですね。

レーザー脱毛で最も多いトラブルが「やけどや赤み」などの肌トラブルです。

レーザーは黒いメラニンに反応するため、出力が強すぎると肌の表面まで熱を持ち、やけどのような状態になることがあります。

とくに日焼けしている肌や乾燥した肌は熱を吸収しやすく、赤みやヒリヒリが長引く原因に。施術前後の保湿や日焼け対策をしっかり行うことが大切です。

失敗例②毛が抜けない・効果を感じられない

【口コミ】

「医療脱毛なのに全然すすまない。残った毛が太くなっちゃって目立って困る」

この方のように「何回通っても毛が抜けない」「自己処理が減らない」という声もよくあります。

このように感じるのは、毛周期と照射タイミングが合っていないことが多い原因。レーザーは成長期の毛にしか反応しないため、通う間隔が合わないと効果が出にくくなります。

また、照射出力が低すぎる場合も、十分に毛根を破壊できません。

失敗例③痛みが強すぎて続けられない

【口コミ】

「医療脱毛が痛すぎて無理だった……」
「光脱毛は余裕だったけど医療は無理。VIOとか想像するだけで汗が出る」

こちらの2つの口コミは痛みが強すぎたというものですが、レーザー脱毛は痛みが強いのがデメリットのひとつ。

レーザー脱毛の痛みは「ゴムで弾かれたような痛み」と言われることが多く、とくにVIOやワキなどは痛みを感じやすい部分です。人によっては「涙が出るほど痛くて続けられなかった」と感じることも。

麻酔クリームを使えるクリニックもあるので、痛みに不安がある場合は事前に相談しておくのが◎です。

失敗例④色素沈着やシミができた

【口コミ】

「医療脱毛で脱毛した箇所が色素沈着になっちゃって、もとに戻らない」

口コミの方のように、レーザー脱毛で色素沈着ができてしまう場合もあります。

レーザー照射後の肌は、とてもデリケートな状態。紫外線を浴びたり、乾燥したまま放置したりすると、炎症後の色素沈着を起こすことがあります。

また、もともと肌がくすみやすい人は、刺激によってシミが目立つように見えることも。

脱毛後は日焼け止め・保湿を丁寧に行うことで、肌トラブルを防げます。

失敗例⑤毛がまばら・一部だけ残った

【口コミ】

「毛がまばらに残っちゃった。特に太い毛が残って悲しい」

この口コミの方は、太い毛が1割ほど残ってしまったようですね。

このような「腕の内側だけ毛が残った」「片方の脇だけ生えてくる」など、照射ムラによるトラブルもあります。その原因は、施術者の技術や機械の照射角度による「打ち漏れ」の可能性が高いです。

もしムラを感じたら、すぐにクリニックに相談して再照射をお願いしましょう。誠実に対応してくれるところなら安心です。

▶︎脱毛のデメリットとは?|想定されるリスクや対策をとことん解説!

レーザー脱毛で失敗する主な原因とは?

ここでは、レーザー脱毛でトラブルが起きやすい主な原因を4つ紹介します。

失敗には必ず理由がありますが、理由がわかっていれば対策をとることも可能です。そのために、失敗する原因について知っておきましょう。

原因①施術者の技術不足や設定ミス

レーザー脱毛は、出力設定や肌状態の見極めがとても重要です。経験の浅いスタッフが出力を誤って設定したり、肌状態を正しく判断できなかったりすると、やけどや照射ムラなどのトラブルに。

医療脱毛は医師の管理下で行われるとはいえ、すべてのクリニックで技術レベルが同じとは限りません。

スタッフの教育体制や実績をしっかりチェックし、安心して任せられる環境を選ぶことが、失敗を防ぐ第一歩です。

原因②日焼け肌や肌状態がよくなかった

日焼けして肌が黒くなっていると、レーザーが毛だけでなく肌表面のメラニンにも反応してしまいます。その結果、やけどや色素沈着を引き起こすリスクが高くなることも。

また乾燥や炎症、ニキビがあるときも刺激を受けやすく、赤みが残ることがあります。脱毛を受ける前はしっかり保湿して肌を整え、日焼けを避けるのが基本です。

肌が落ち着いたタイミングで施術を受けることで、より安全に脱毛を進めることができます。

原因③施術後のセルフケアが不十分だった

レーザー照射後の肌はデリケートで、ちょっとした刺激でも赤みや炎症が起こりやすい状態です。施術後の保湿や冷却が足りなかったり紫外線を浴びたりすると、色素沈着や乾燥トラブルにつながることもあります。

施術当日は湯船やサウナを避け、シャワーのみで済ませましょう。その後は化粧水やジェルでしっかり保湿し、外出時は日焼け止めで紫外線対策を。丁寧なアフターケアが、失敗を防ぐカギになります。

原因④カウンセリング不足

肌質・毛質・体調などを十分に確認せずに施術を進めると、トラブルの原因になりやすいです。

たとえば敏感肌やアトピー肌の方は、出力設定を慎重に調整する必要があります。カウンセリングでリスク説明やテスト照射を行ってくれるクリニックなら、安心して脱毛を受けられるでしょう。

さらに、丁寧に話を聞いてくれるかどうか、無理な勧誘がないかなどもチェックしておくと◎です。

▶︎レーザー脱毛の仕組みとは?毛が抜ける理由と痛みや回数、副作用の疑問にお答えします!

レーザー脱毛で失敗しないための対策

レーザー脱毛で失敗する原因について知ったら、次は失敗しないための対策についてみていきましょう。

ここでは、レーザー脱毛に安心して通うための具体的な対策をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

信頼できるクリニックを選ぶ

失敗を防ぐためには、まず信頼できるクリニック選びが大切です。

口コミやSNSでの評判、症例実績をチェックして医師が常駐しているかを確認しましょう。料金の安さだけで決めず、相談のしやすさやアフターケア体制、万が一のときの保証内容なども重視するのがおすすめ。

カウンセリング時に疑問をきちんと説明してくれるクリニックなら、安心して通うことができます。

テスト照射を事前に受ける

初めてレーザー脱毛を受ける場合は、いきなり全身ではなく、まずは一部の小さな範囲でテスト照射を受けてみましょう。

テスト照射で肌の反応や痛みの強さを確認することで、トラブルを未然に防げます。敏感肌や色白肌・日焼け肌など、肌質によって反応はさまざま。

事前に試すことで、安心して本施術に臨むことができますよ。納得できるまで丁寧に対応してくれるクリニックを選びましょう。

施術前後のケアを丁寧に行う

脱毛効果を高めて肌トラブルを防ぐには、施術前後のスキンケアがとても大切です。

照射前はしっかり保湿して肌を整え、当日は清潔な状態で施術を受けましょう。施術後は、冷却と保湿、そして紫外線対策を忘れずに。

乾燥した肌は刺激を受けやすく、炎症や色素沈着の原因になります。少しの手間で結果に差が出るので、日々のケアを丁寧に続けていきましょう。

無理に出力を上げないようにする

「早く毛をなくしたい!」という気持ちから、強い出力での照射を希望する方もいます。しかしそれは、肌に過剰な負担をかけると逆効果です。

やけどや赤みなどのトラブルが起きやすくなり、かえって治療期間が長引くことも。出力設定は医師や看護師の判断に任せ、肌の様子を見ながら少しずつ調整してもらいましょう。

レーザー脱毛は焦らず安全に進めることが、美しい仕上がりへの近道です。

▶︎高いほうが効果があるってホント?脱毛と出力の関係や痛み・リスクをわかりやすく解説

【Q&A】レーザー脱毛の失敗に関するよくある質問

レーザー脱毛の失敗を心配していると、気になる疑問もでてくるでしょう。ここでは、そんなレーザー脱毛の失敗に関するよくある質問にお答えしています。

【Q1】レーザー脱毛で「やけど」してしまったらどうすればいい?

やけどや赤みが出た場合は、まず冷やす・こすらない・保湿するの3つが基本です。

症状が強い場合は、すぐに施術を受けたクリニックへ連絡しましょう。医師が常駐しているクリニックなら、軟膏の処方や経過観察の対応をしてもらえます。

無理に自己判断で市販薬を使うのはNG。肌が落ち着くまではメイクや入浴も控え、刺激を与えないようにしましょう。

【Q2】レーザー脱毛の失敗を防ぐためにクリニック選びで注意すべきことは?

レーザー脱毛は医療行為なので「医師がしっかりカウンセリングしてくれる」「肌トラブルへの対応が明記されている」クリニックを選ぶことが大切です。

料金の安さだけで選ぶより口コミや症例、使用している脱毛機の種類もチェックしましょう。

痛みの少ない機器や、テスト照射をしてくれるクリニックなら安心。また、施術後のケア体制も見逃せないポイントです。

【Q3】もしも失敗したら返金や再施術はしてもらえる?

トラブルの原因によっては、無料での再照射や治療費の補償を受けられる場合があります。

まずは、契約書や同意書に「保証内容」が明記されているか確認を。誠実なクリニックなら、施術後のフォロー体制をしっかり整えています。

自己判断で別のクリニックやサロンに行く前に、まず施術を受けたクリニックに相談しましょう。早めの対応が跡を残さないためにも大切です。

【Q4】失敗が心配だけど敏感肌でもレーザー脱毛をして平気?

敏感肌の方でも、医師の判断のもとで適切な出力を選べば施術は可能です。

ただし、乾燥や炎症がある状態だと刺激を受けやすくなるため、事前のスキンケアが大切です。さらに、初回は必ずパッチテストを受けておくと安心。

心配なときは「敏感肌向けの機器」や「冷却機能付きの脱毛器」を導入しているクリニックを選びましょう。

【Q5】レーザー脱毛で毛が残ってしまったのは失敗?それとも経過?

毛が抜けない、または一部だけ残ると「失敗?」と思ってしまいますが、多くは経過の一部です。

毛には生え変わりのサイクル「毛周期」があり、成長期の毛にしかレーザーは反応しません。そのため、まだ照射されていない毛があとから生えてくることも。

もし何度も同じ部分だけ残るなら、打ち漏れの可能性もあるので遠慮せずクリニックに相談してみてくださいね。

▶︎脱毛を受けるのが心配になる7つの理由と不安を取り除くための対策

レーザー脱毛の失敗が怖いなら「光脱毛」も選択肢に☆

レーザー脱毛の「痛みやトラブルが怖い」「もっと優しい方法がいい」という方には、光脱毛という選択肢もあります。

光脱毛の主な特徴は、以下の通りです。

光脱毛は肌への刺激がやさしい

光脱毛は、レーザーよりもマイルドな光を広範囲に照射するので肌への刺激が少ないのが特徴です。

痛みも「パチッ」と軽いゴムのような刺激程度で、敏感肌の方や脱毛初心者にもおすすめ。

さらに熱によるやけどのリスクが少なく、肌トラブルを避けながらムダ毛ケアを続けられます。光脱毛は安心感を重視する方や、リラックスして脱毛を続けたい方にはぴったりの方法です。

光脱毛も脱毛効果をじゅうぶん実感できる

「光脱毛は効果が弱い」と思われがちですが、最近のサロン機器は性能が高く、継続することでしっかり効果を実感できます。

光脱毛では毛が細くなったり、生えるスピードが遅くなったりと、自己処理がラクになる方が多いです。

永久脱毛ほどの効果はないものの、痛みやダメージを抑えながらキレイを目指せるのが魅力。無理なく通える範囲で続けるのが、満足度アップのポイントです。

痛みやお肌への影響が心配ならラココもよいかも!

「ラココ」は、SHR方式のルミクス脱毛を導入しています。ルミクスなら、痛みが少なく、肌へのダメージを最小限に抑えてスピーディーに全身ケアが可能です。

1回の施術時間が短く、最短6ヶ月で全身脱毛が完了するのも嬉しいポイント。

ラココでの脱毛は「脱毛=痛い・怖い」と感じる方にこそおすすめですよ。

▶︎ルミクス脱毛とは?痛くないって本当?仕組みと特徴、おすすめの人まで徹底解剖

レーザー脱毛の失敗が怖い人は、焦らず自分の肌にあった脱毛方法を選ぼう♩

レーザー脱毛は高い効果が期待できますが、やけどや赤みといったトラブルのリスクもゼロではありません。

だからこそ、信頼できるクリニック選びと丁寧なアフターケアが大切です。

そしてレーザー脱毛の「痛みが怖い」「敏感肌で不安」という方は、やさしい光脱毛を選ぶのも◎
脱毛は焦らず、自分の肌に合った方法を選ぶことで安心してムダ毛ケアを続けられます。ぜひ自分にあった脱毛方法を選んで、無理なくキレイを目指しましょう♪