「…いま、あてました?」
ラココ恵比寿駅前店(東京都)まきさん30代
「…いま、あてました?」
これが正直な感想だった。
以前通っていたサロンでの脱毛の痛みがトラウマとなっていた私。「脱毛イコール痛いもの」という固定観念を崩されて、肩すかしをくらったような、キツネにつままれたような、そんな感覚が瞬時にやってきた。
キツネではなく美しいスタッフの方に、つままれたのではなく優しく腕を持ってもらいながら「どうでした?痛くなかったですよね?」と声をかけてもらい、衝撃の私の脱毛体験が終わった。
ステージ1
【ジカントヨユウヲウシナッタ!】
私が脱毛に興味を持ったのは、妊娠・出産をしたことが大きい。
妊娠前はなんとなく気になったときに自分で処理をしていたが、妊娠後はムダ毛処理をする余裕はなくなり、ましてや出産・育児と続く不眠不休の戦いに出兵してからは、「隊長!ムダ毛が気になるので処理してきます!!」なんて申し出ることもできず、全身の毛をなびかせながら右往左往し、少しでも時間があれば食欲や睡眠欲を満たすという日々が続いた。(ほぼ野生動物の生活に近いなぁ)
たまに友達に会うときや病院の検診に行くときなど、寝不足とストレスで心がボロボロでも、せめてツルツル・ピカピカのお肌だったら、もっと元気な私でいられたかもしれない。「しまった!!腕毛フサフサやん」とか「えー!!靴下脱ぐんですか!?」みたいな緊急事態に出くわしたこと数知れず…
そんな戦いも、私の仕事復帰とこどもの保育園入園を機に新たなステージへと進んでいく。
ステージ2
【ムダゲモンダイガアラワレタ!】
仕事に復帰すれば、週に5日は外出する。打ち合わせでたくさんの人と会う。ミーティングの席に突然、野生動物(のようなボウボウの私)が現れたらどうだろう。
(心の中で)悲鳴をあげる者、一目散に逃げる者、もしかしたら駆逐しようとする者もいるかもしれない…駆逐はちょっと言い過ぎだか、想像すると笑えるような笑えないような。笑いながら怒る竹中直人さんのようになってしまう。(あの完成度はやっぱりすごい)
以前のように、家でゆっくりムダ毛処理をする時間はない。でも以前のように、外で多くの人に会わないといけない…
そんなこんなで脱毛に興味を持った私は、前に脱毛をしたという友人に相談してみることにしたのである。
ステージ3
【アツサトイタミノダメージヲウケタ!】
友人はワキのみの脱毛だったそうなのだが、「ちょっと熱い・痛いはあったけど大丈夫だった。お金があれば全身やりたい。」と言う。
そうなのか、そんなもんなのかと思った私は、その友人の紹介であるサロンに通い始めたものの、「ちょっと」と聞いていた熱さ・痛さに耐えられず泣く泣く途中リタイアしたのだった。(この時、熱さ・痛さで涙が出たのは本当だ)
この苦い…いや熱くて痛い経験から、なるべく苦痛のないサロンを探していたところ、ラココのHPに出会う。しかも照射体験ができるということで、かなりビビりつつも照射を受けた私の感想が「…いま、あてました?」そのくらい熱さも痛みもなかった。というか、何も感じなかったのだ。
それからというもの、ラココでの脱毛を続けられている。飽きっぱい性格の私でも、いつも笑顔で迎えてくれるスタッフの皆さん、熱くない・痛くない脱毛技術、毛が薄くなってきている実感に支えられているのは他でもない。また、終わってからいただけるお茶やメイク直しがゆっくりできるなど、女子的にうれしいツボを抑えてくれているのもありがたい。(女子と言っていい年齢かどうかには触れないことにする)
あとひとつ、密かに私が癒されているポイントがある。それは、ラココ恵比寿店入口のドアにある小さなコメントだ。恵比寿店はけっこう長い階段を登ったところに入口があるのだが、そのドアノブには『階段お疲れさまでした!』と書いた小さな札がぶら下がっている(写真参照)。毎回、入口に辿り着く頃に少し悲鳴をあげてくる運動不足の私の足腰だが、このコメントを見ると疲れを忘れて、なんだかほっこりしてしまう。
この「なんだかほっこり」してしまう脱毛ができるのがラココだと思う。
【ツルツルピカピカオハダヲテニイレタ!!】
を目指して、美肌への階段を登って行こう。そこには『階段お疲れさまでした!』と待っていてくれる、あたたかい場所があるから。
(ついでにイケメン王子様も待っていてくれないかな)
※個人の感想であり、効果には個人差があります。