SHR方式は、メリットが多くデメリットが少ない
ラココ松山銀天街店(愛媛県)20さん20代
SHR方式の脱毛は、毛の根源を刺激する効率的な脱毛である。SSC脱毛をはじめとする多くの脱毛法では、毛の栄養をつかさどる毛根を刺激し、毛が抜け落ちるようにしていた。しかし、SHR方式の脱毛は、毛根を包む毛包と呼ばれる部分を刺激する。毛包の中には、バルジ領域と言われる発毛因子を生み出す器官が存在する。発毛因子が生み出さなければ、毛乳頭から栄養を受け取ることができなくなる。SHR方式の脱毛を行えば、根本的な脱毛を行うことができ、また、一時的な脱毛であるこれまでの脱毛と比べて、より効率的に施術を行うことができるのである。
SHR方式の脱毛は、痛くない美容脱毛である。レーザーや従来の脱毛は根毛のメラニン色素をターゲットとしていたため、ゴムではじかれたような痛みを伴っていたしかし、SHR方式は、ジェルの上から広範囲に弱めの光エネルギーを連続してあて、熱を毛包に集中させて脱毛する、新しい美容脱毛である。強い刺激を一度に与えるわけではないため、肌への負担を減らすこともできる。毛根を破壊しないから痛みがほかの脱毛に比べてかなり少なく、また敏感肌や肌が弱くて脱毛できなかった人などにおすすめできる脱毛方法である。「アトピー肌で脱毛を断られた」なんてこともなく施術してもらうことができる。
また、従来の脱毛はもう周期に合わせて施術する必要があったため、2~3年通う必要があった。通常、脱毛を行うためには毛の成長が活発な成長期を狙っている。しかし、SHR方式は毛根を包む毛包をピンポイントで刺激するため、毛周期に関係なく施術ができる。そのため毎月の背実が可能であり、その分脱毛が必要なくなる期間も3~6分の1へ短縮することができる。最短半年で脱毛完了できるため、「結婚式に間に合うようにしたい」「来年の夏は海外旅行に行くからそれまでにムダ毛をなくしておきたい」など、期限がある人にもおすすめである。さらに、超高速連射式であるため、10秒間で約1000本ものムダ毛を同時に処理できる圧倒的なスピードを誇っている。そのため、今まで3時間かかっていた全身脱毛の施術も最短20分で処理できる。わき脱毛は1分、両足脱毛は3分、全身脱毛は12分と驚異的なスピードで施術を受けることができる。
さらに、従来の光脱毛は黒い色素に対して反応していたため、日焼け肌や黒子のうえの施術が難しく、脱毛効果が得にくい、または施術すらしてもらえないというデメリットがある。しかし、前述にもあるように、熱を毛包に集中して脱毛するため、日焼け肌や黒子、あざや産毛や金髪にも脱毛が可能である。そのため、「日焼けが原因で脱毛を断られた」「脱毛中に日焼けしてしまって施術が予定通りうけられなかった」なんてこともなく照射することができる。逆に色素が少ないうぶ毛にも反応しているため、顔のうぶ毛も処理されて化粧のりをアップさせる効果もある。顔脱毛には従来の脱毛機ではできないことが多い眉上、眉間部分、こめかみ、おでこなども含まれている。顔の細かい部分まで脱毛できるのはSHR方式の脱毛だからこそのポイントである。
また、今までの脱毛機は、毛根を破壊するため毛も同時に焼き切られ、照射後パラパラと抜け落ちるが、SHR方式の脱毛は今生えている毛には反応しないため、パラパラ抜けることがない。今ある毛が自然と抜け落ちた後に生えてくる毛の成長の遅れで脱毛効果を実感することができる。それを繰り返すことで最終的にけが生えてこなくなる。
SHR方式の脱毛の最大のメリットは痛みが少ないところであると考えられる。従来の脱毛機で痛みを感じる原因として、200℃~250℃の強い照射熱で毛根を破壊して毛を再生させない脱毛であるからである。高い熱で毛根を破壊するため一瞬の照射でも痛みを強く感じてしまう。しかし、SHR方式の脱毛はバルジ領域に65℃~70℃の熱を蓄積することで刺激を与え毛の成長する働きを阻害する脱毛方法である。毛根を破壊せずに高い熱も必要としないので、肌への影響が少なく痛みを感じにくい施術が可能である。とはいっても痛みの感じ方には個人差があり、毛の濃いVIOや皮膚科薄く骨に近い足のすねの部分は刺激をすることで痛みを感じてしまうこともある。しかし、従来の脱毛と比べると確実に痛みは軽い脱毛機であることは確実であり、耐えられないほどの痛みを伴うことはない。
そしてSHR方式の脱毛は特に気になる顔周りの悩みを解消できる。顔の印象が悪くなる原因は産毛の多さとたるみや小じわの黒ずみといった肌環境の問題である。産毛が目立つ肌だと、どこか影が落ちたようなぼんやりとした顔立ちになってしまう。化粧水や美容液を使っても余計な毛が邪魔をしてしまい、浸透しにくい肌になってしまう。SHR方式の脱毛なら従来の脱毛機が苦手としている産毛や色素の薄い毛も脱毛できる。特に顔周りは凹凸が激しく、施術が難しい部位である。60℃前後という低い温度で照射を行っていくSHR方式の脱毛なら、とても安全性の高い施術が行える。温度が低いということはそれだけ肌に優しいということであり、やけどや黒ずみが発生しにくくなる。
従来の脱毛方式はうぶ毛に効果が出にくいため、ある程度産毛だけになったら医療レーザー脱毛に切り替える人が多い。しかし、SHR方式の脱毛ならうぶ毛にも対応しているため、乗り換えの手間がかからず、最初から最後まで1つのサロンで済ませることができる。その分の余計なお金は払わなくて済むため、さらに安く全身脱毛を完了させることができる。
メリットだけではなく、もちろんデメリットもある。それは、光脱毛の一種であるため、医療レーザーのように即効性を感じることはできない。そのため、3回程度で効果がないと判断するのは早すぎる。効果を実感できるまでは最低でも5〜6回は通わなければならない。ただし、他の脱毛方法は6回通うのに1年程かかるのに対し、SHR方式脱毛であれば最短半年で6回通うことができる。そのため、効果実感までの期間は短く済むため、通うモチベーションは保ちやすくなる。効果を早く感じたい人は従来の脱毛機の方が希望に合っているかもしれないが、肌トラブルが多くて脱毛による肌ダメージを少しでも減らしたい女性に人気の脱毛である。
もう一つのデメリットとしては、ミュゼプラチナムや銀座カラー、キレイモなど大手脱毛サロンではまだ使用されていない点である。そんな中、SHR方式の脱毛を導入して全国展開している「ラココ」は店舗数が多く、リアルタイムでどんどん新しい店舗ができている。新しい店舗だと気分もよく、予約も取りやすい。新しいマシンを使っているから料金もそれなりに高いかと思いきや、従来の脱毛機を使っているサロンと変わらないか、少し安いくらいである。ラココは、脱毛機メーカーが完全プロデュースしているため、コストを抑えて機械を導入し、手軽に安心して低価格で施術を受けることができる。次世代脱毛機を使用しているため、超高速・短期間・痛みゼロで毎月施術ができるため、全身脱毛も最短6か月で卒業できる。
SHR方式の脱毛は、従来の脱毛方法に比べてメリットが多く、デメリットが少ない脱毛方法だといえる。デメリットに関しても、脱毛の体感時期を早めることができないにしても、今後多くの人に利用され、従来の脱毛方法よりもメジャーでなじみのある脱毛方法へと変わっていくことが考えられる。ユーザーにとっても肌にも金銭的にも安心・安全なSHR方式の脱毛は従来のものより早く受け入れられるであろう。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。