目覚めの季節到来!春野菜といえば…?特徴や栄養をご紹介!
春は目覚めの季節です。この時期に手に入る春野菜といえば、生命力・栄養ともたっぷりで、ぜひ積極的に食べていただきたいものばかり。「でもお料理が苦手で…」という方でも大丈夫。今回は旬の春野菜をおいしく簡単に楽しめる食べ方をご紹介します。
生でそのまま!サラダに向いている春野菜
ちぎって切ってあえるだけ!料理が苦手な方でも、サラダなら手軽に春の栄養を取り入れられます。新キャベツや新玉ねぎがおすすめです。
新キャベツのプロフィール
・主な産地:千葉県など
・旬の時期:3月頃~5月頃
・主な栄養素:ビタミンC、K、U、カリウムなど
別名「春キャベツ」や「春玉」とも呼ばれる新キャベツは、年中出回っているキャベツとは別の品種です。特にビタミンCの含有量が多く、美肌に興味のある方におすすめの野菜です。
新玉ねぎのプロフィール
・主な産地:九州各県、兵庫県など
・旬の時期:1月頃~3月頃
・主な栄養素:ビタミンB1、硫化アリルなど
柔らかくてみずみずしい新玉ねぎは、疲労回復に効果があるビタミンB1と血液をサラサラにするといわれている硫化アリルを豊富に含んでいます。
水にさらすと、辛みと一緒に栄養も抜けてしまいます。スライスした新玉ねぎをバット等に広げ、15分程度空気にさらすようにすると、栄養を守りながら、気になる辛みを落ち着かせることができます。
【おすすめの食べ方】生でそのまま(サラダ)
ひと口大にちぎった新キャベツと、薄切りにした新玉ねぎを好みのドレッシングであえるだけで完成です。柔らかいキャベツと、ハリハリとした玉ねぎの食感が楽しいサラダです。
もりもり食べられる!煮る料理に向いている春野菜
水に溶けだしてしまう栄養素も、汁ごと食べられる煮る料理なら逃がさず摂取できます。洋風なら新キャベツや新玉ねぎ、新じゃがが、和風ならタケノコがおすすめです。
新じゃがのプロフィール
・主な産地:九州各県など
・旬の時期:3月頃~5月頃
・主な栄養素:ビタミンC、カリウムなど
冬に植えられ春に収穫されたじゃがいもを「新じゃが」と呼びます。皮が薄く、水分が多いのが特徴で、美容にうれしいビタミンCを皮の近くにたくさん持っています。このため、皮ごと調理して食べることをおすすめします。
タケノコのプロフィール
・主な産地:九州各県など
・旬の時期:2月頃~5月頃
・主な栄養素:カリウム、食物繊維、チロシンなど
収穫直後は生食もできますが、時間がたつほどえぐみが強くなるので調理前にあく抜きの処理が必要です。糖質が少なく低カロリーのタケノコはダイエット向きの食材として注目されています。食物繊維と水分を豊富に含んでいるのも女性にうれしいポイントです。
【おすすめの食べ方】洋風の煮物(ポトフ)
大きめにざく切りにした新キャベツや新じゃが、新玉ねぎをコンソメでコトコト煮込むだけで、春の恵みたっぷりのポトフが出来上がります。
水に溶けだした栄養素の丸ごと取れて満腹感も得られるスープは美容とダイエットの強い味方。ソーセージを一緒に煮込んでもおいしいですよ。
【おすすめの食べ方】和風の煮物(タケノコのおかか煮)
水煮やあく抜き済みのタケノコなら、5mm~1cmほどの厚さに切って、汁気が少なくなるまで麺つゆで煮込み、最後にかつお節をまぶすだけで完成です。麺つゆは希釈する場合はボトルの説明通りに薄めてください。煮汁の量はタケノコの頭が少しのぞくくらいで大丈夫です。簡単なのにちょっと本格的、春を満喫できるおかずの完成です。
女子力アピールにも!バーベキューに合う春野菜
焼くと甘みが増す春野菜はバーベキューに最適な食材です。出発前の下準備は不要、簡単調理なのに驚くほどおいしくなるので、女子力アピールにも…!
バーベキューには新玉ねぎ、アスパラガス、そら豆が向いています。
アスパラガスの特徴と栄養
・主な産地:鹿児島県や千葉県、愛媛県など
・旬の時期:4月~6月頃
・主な栄養素:ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB1、B2、C、E、アスパラギン酸など
美肌に効果があるビタミンA(βカロテン)やアスパラギン酸が豊富に含まれています。選ぶときは、ハリがあってみずみずしいものを探しましょう。根元に近い部分は皮が固いので、ピーラーでむいて食べるのがおすすめです。
そら豆の特徴と栄養
・主な産地:春は長崎県や佐賀県、夏は長野県や北海道など
・旬の時期:4月頃~6月頃(早いものは12月頃~)
・主な栄養素:植物性たんぱく質、ビタミンB群、カリウム、マグネシウムなど
植物性のたんぱく質を多く含んでいます。ホクホクとした食感が楽しめます。サヤごと買う場合は全体的にふっくらとして肉厚なものを選ぶといいでしょう。
【おすすめの食べ方】本当に焼くだけ(そら豆)
バーベキューの網にそら豆をサヤごとのせるだけ!炭のように真っ黒になれば食べごろです。
ホクホクとした食感がおいしく、手軽に植物性たんぱく質を摂取できます。
【おすすめの食べ方】ちょっとひと手間(ホイル焼き)
最後に新玉ねぎとアスパラガスのホイル焼きをご紹介します。ホイルにくるんで網にのせてじっくりと焼くだけです。焼く前にオリーブオイルと塩コショウをまぶすと、甘みがぐっと引き立ち、βカロテンなどの吸収も良くなります。細いアスパラガスはじか火で焼いてもおいしいです。
おわりに
四季に恵まれた日本では、季節ごとに旬を迎えるおいしい野菜がたくさんあります。その中でも生命力に満ちた春野菜は格別です。甘くみずみずしいので、簡単な調理でおいしく味わえます。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひお気に入りの春野菜・食べ方を見つけてくださいね。

株式会社メディビューティー 脱毛サロン ラココ

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