でも、化粧水・美容液・乳液・クリームなど、アイテムが増えるほど「どれを先に使えばいいの？」と迷ってしまう方も多いのでは？
じつは、スキンケアの基本の順番にはしっかりとした「ルール」があります。順番を守って使うと、スキンケアの効果もアップ！
今回は、朝・夜のスキンケアの順番から、美容液やオイルなどの迷いやすいアイテムの使う順番までわかりやすく解説します。
今日からは「順番迷子」にならずに、効果的なスキンケアを楽しみましょう♩
INDEX
まず覚えたい！スキンケアの順番の基本ルール
スキンケアの順番は「水分が多いものから油分の多いもの」を使っていくのが基本のルールです。このルールを覚えておくだけで、どんなアイテムが増えても応用がききます。
【スキンケアの順番の基本ルール】
1.化粧水で肌に水分を与える
2.美容液で美容成分を与える
3.乳液やクリームでうるおいを閉じ込める
上記のようなスキンケアの順番が、理想的で基本のルールです。アイテムの順番を間違えると、せっかくの成分が浸透しにくくなることもあります。まずは基本ルールを頭に入れて、正しい順番でケアを行いましょう。
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毎日の基本スキンケア｜朝と夜の順番をチェック
朝と夜ではスキンケアの目的が少し違います。朝は「守るケア」で、夜は「整える・補うケア」が中心。目的に合わせて順番を意識すると、肌がより調子よく整います。
以下で朝と夜のスキンケアの順番をみていきましょう。
基本①朝のスキンケアの順番
【朝のスキンケアの順番】
洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液 → 日焼け止め（or 下地）
朝のスキンケアは軽めがポイント。油分の多いクリームを塗りすぎると、メイクが崩れやすくなってしまいます。うるおいを与えながらも、ベタつかないように調整するのがコツです。
基本②夜のスキンケアの順番
【夜のスキンケアの順番】
クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液（またはクリーム）
夜はメイクや皮脂汚れをしっかり落として、肌の回復をサポートするケアをします。ファンデの汚れが残るとスキンケアの浸透が悪くなるため、とくにクレンジングは丁寧にすることが大切。
夜は少しリッチなアイテムを使って、日中のダメージをやさしくいたわりましょう。
迷いがちなアイテム別｜スキンケアの正しい順番の考え方
スキンケアには「使う順番に迷う」アイテムがたくさん。美容液やオイル、ブースターなどは正しい順番で組み込むことで、効果を最大限に引き出せます。
そのため、ここではアイテム別の正しい順番の考え方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
美容液の順番はどう決める？
美容液は、肌悩みに応じた有効成分を届けるアイテム。基本的には「化粧水のあと」に使います。
ただし「導入美容液」などは化粧水の前に使うタイプもあるため、商品説明をしっかりチェックしましょう。テクスチャーが軽いものを先に使うのもポイントです。
拭き取り化粧水＆ブースターはいつ使う？
拭き取り化粧水は「洗顔後すぐ」に使うのが基本。肌表面の古い角質や汚れを取り除くことで、その後のスキンケアの浸透をサポートします。
ブースター（導入液）も、化粧水の前に使用するのが基本です。スキンケアの土台づくりとして、1本取り入れると効果がぐっと高まります。
目元・口元のクリームはどのタイミング？
乾燥しやすい目元・口元専用のクリームは、乳液やクリームの前に使いましょう。乳液やクリームの前に使うことで、デリケートな部分に栄養が届きやすくなります。
塗るときは力を入れすぎず、指の腹でやさしくトントンとたたき込むのがコツです。
ナイトパック・オイルは最後に使うのが基本
ナイトパックやオイルは「うるおいのフタ」として最後に使うのが◎です。ナイトパックやオイルは油分が多いため、先に使うと水分が入りにくくなってしまいます。
乾燥が気になる日はスキンケアの仕上げに取り入れて、しっとり肌をキープしましょう。
スペシャルケアの順番はこう組み込む！アイテム別の正解
毎日行わないスペシャルケアも、順番を意識して使うとより効果的です。以下を参考にして、スペシャルケアの順番を組み込んでみてくださいね。
①ピーリング・角質ケア
ピーリングや角質ケアは、週1〜2回を目安に「洗顔後」に行うのが基本です。古い角質をやさしく取り除くことで、そのあとの化粧水や美容液の浸透がぐっと高まります。
とくに乾燥やごわつきが気になるときにおすすめ。ただし、やりすぎは刺激になり、バリア機能を弱めてしまうこともあるので注意が必要です。
摩擦を避け、力を入れずに行いましょう。ピーリング後は肌が敏感になっているため、しっかりと保湿をしてうるおいを守ることが大切です。
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②美容液が2つ以上ある場合
美容液を2種類以上使う場合は「軽いもの→重いもの」「水っぽいもの→とろみのあるもの」の順番で使うのがポイント。
先に軽い美容液を使うことで成分がしっかり浸透し、重ねる美容液の効果も高まります。目的が異なる美容液を使うときも、肌に無理をかけずに重ねることが大切です。
美容液が2つ以上の場合、使用量は控えめでOK。重ねすぎるとべたついたり、メイク崩れの原因になることもあるので、適量を心がけましょう。
③ミスト化粧水・導入化粧水
ミスト化粧水は、スキンケアの最初やメイク前後のうるおい補給にぴったり。顔全体にふんわり吹きかけ、軽く手のひらで押さえるようになじませるのがコツです。
一方、導入化粧水はブースターと同じように「洗顔後すぐ」に使うのが効果的。肌をやわらかく整え、その後の化粧水や美容液のなじみを高めます。乾燥やごわつきが気になるときのレスキューアイテムとしてもおすすめです。
どうすればいい？メーカー・ブランドの指示がバラバラなときの対処術
スキンケアの順番はブランドごとに「美容液が先」「化粧水の後」など、説明が異なることがありますよね。
そんなときは、そのブランドの推奨する順番を優先しましょう。基本的に同じシリーズ内で使うことを前提に作られているため、相性や浸透の順序も考慮されているからです。
もし違うブランドを組み合わせる場合は、テクスチャーの軽いものから重いものへ、という基本ルールを意識すればOK。
順番迷子の方へ！｜スキンケアアイテム別チェックリスト
「スキンケアは、この順番で合ってる？」と不安なときは、以下をチェックしてみましょう。
1.洗顔・クレンジング（汚れを落とす）
2.化粧水（うるおいを与える）
3.美容液（悩みにアプローチ）
4.乳液・クリーム（うるおいを閉じ込める）
5.日焼け止め（朝のみ）
この順番を守るだけでも、スキンケアの基本はばっちり。迷ったときは、シンプルに戻るのが一番です。
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スキンケアは正しい順番で使うことが大事！正しく使って効果もアップ♪
スキンケアの順番を意識することで、同じアイテムでも肌への効果がぐっと高まります。大切なのは「水分→油分」の流れを守ること。
そして、肌の調子や季節に合わせて必要なアイテムを無理なく組み合わせることです。順番が整うと、スキンケアがもっと楽しく、自分の肌に自信が持てるようになりますよ。
ぜひ、今日から正しい順番でスキンケアを使って「肌が喜ぶケア」を続けていきましょう♪