LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.12.12
角栓はクレンジングでとれる?ケアに最適な方法や種類などをご紹介!

「黒っぽい角栓が気になる」
「角栓ってクレンジングでとれる?」
小鼻や頬に、ポツポツ黒っぽい角栓がつまっていると気になりますよね。そんな気になる角栓は、クレンジングでとることができるのでしょうか。

この記事では、角栓ケアに最適なクレンジング方法やクレンジングの種類についてご紹介します。
ポツポツした角栓をとりたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

角栓とは?

角栓とは皮脂と角質(たんぱく質)が混ざりあい、毛穴につまって栓になったもののこと。
角栓は皮脂の多い鼻にできやすいため「皮脂のかたまり」と思われがちです。しかし、皮脂は角栓の約30%程度で、角栓の約70%は角質が占めています。

角栓ができて毛穴につまる原因は?

角栓ができて毛穴につまる原因は、主に3つあります。ここでは、その3つの原因について詳しくみていきましょう。

原因①ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、肌(角質細胞)の生まれ変わりサイクルのこと。ターンオーバーが正常だと、一定期間で不要になった角質が剥がれ落ちていきます。しかし、ターンオーバーが乱れると未成熟な角質が作られ、不要な角質がうまく剥がれ落ちなくなる場合が。そして、不要な角質がうまく剥がれ落ちないと、毛穴につまって角栓になってしまいます。

原因②過剰に分泌された皮脂

皮脂が過剰に分泌されると、皮脂がスムーズに排出されずに毛穴を押し広げてしまいます。そして、スムーズに排出されない皮脂は毛穴につまり、角質(たんぱく質)と混ざって角栓となるのです。さらに、皮脂が酸化して黒くなったりうぶ毛(ムダ毛)と混ざったりすると、角栓も黒く見えるようになってしまいます。

原因③メイクの落とし残し

ファンデーションや化粧下地などのメイクの落とし残しも、角栓ができて毛穴につまる原因の1つです。疲れて帰宅して、メイクを落とさずに寝てしまう人は注意が必要。ファンデーションや化粧下地は、主に油性成分でできています。しっかり落とさないと、不要な角質や皮脂と混ざって角栓になってしまう可能性が。とくに毛穴カバー力の高いファンデーションや化粧下地は、毛穴に入りこんでいるのでしっかり落とすようにしましょう。

クレンジングで角栓はとれるの?

クレンジングで角栓は、本当にとれるのでしょうか?

角栓は、主に角質と皮脂が混ざり合ってできています。そして、クレンジングはメイクなど油性の汚れを落とすためのもの。
クレンジング剤を角栓の皮脂となじませると、角栓の大きさによってはとれる場合もあります。しかし角栓ケアは、角栓をとるよりも角栓ができないようにお手入れをすることが大切です。

角栓ケアに最適なクレンジングの種類

角栓がとれやすいように、そして角栓ができにくくするためには、どんなクレンジング剤を使えばいいのか気になりますよね。
角栓ケアに最適なクレンジング剤は、主に以下の3種類のタイプがあります。

オイルタイプのクレンジング

角栓ケアでいちばんおすすめなのが、オイルタイプのクレンジング剤です。オイルタイプのクレンジング剤は皮脂とのなじみもよく、毛穴の奥までしっかり汚れをオフしてくれます。角栓の原因の1つである皮脂にアプローチできるので、角栓ケアにはオイルタイプのクレンジング剤がおすすめ!

角質ケア成分配合のクレンジング

角栓の原因になる角質は、主にたんぱく質でできているため石けんやオイルで溶かすことができません。そのため肌に残りやすく、毛穴につまって角栓になってしまうのです。そんな角質(たんぱく質)をクレンジングで落とすには、以下のような角質ケア成分が入ったものを使うのがおすすめ!

【角質ケア成分】

・グリコール酸
・乳酸
・パパイヤ酵素
・プロテアーゼ

保湿成分配合のクレンジング

角栓が気になると、つい皮脂をしっかり落としたくなってしまいますよね。しかし皮脂を落としすぎて乾燥すると、かえって過剰に皮脂が分泌されてしまいます。肌が乾燥して角栓ができやすくならないように、保湿成分配合のクレンジング剤を使うのもおすすめです。クレンジング後の乾燥を防ぐために、以下のような保湿成分が入ったクレンジング剤を使ってみましょう。

【保湿成分】

・セラミド
・グリセリン
・ヒアルロン酸

角栓ケアにおすすめのクレンジング方法

ここでは、角栓ケアにおすすめのクレンジング方法をご紹介します。
どれも難しいものではないので、ぜひ実践してみてくださいね。

STEP①ホットタオルで温める

クレンジングをはじめる前に、まずは顔をホットタオルで温めましょう。

ホットタオルで顔を温めることで、毛穴が開いて毛穴汚れを落としやすくなるのです。ちなみにホットタオルは、タオルを水で濡らして絞ったら600wの電子レンジで30〜40秒程度温めれば簡単に作れます。

STEP②クレンジングオイルでマッサージをする

クレンジングオイルを手のひらに取り、顔全体にのばしていきます。クレンジングオイルをのばしたら、指の腹を使って軽い力でクルクルとマッサージするようになじませましょう。長時間クレンジングオイルをのせていると、肌に負担がかかってしまうのでなじませるのは数十秒程度にしてくださいね。さらに、クレンジング剤の量が少ないと摩擦が起きてしまうため、クレンジング剤は多めに使うようにすることがポイント。

STEP③クレンジングオイルを乳化させる

クレンジングオイルを流す前に、ぬるま湯となじませて乳化させましょう。クレンジングオイルを乳化させると、メイクが落ちやすくなって角栓の予防になります。乳化の目安は、クレンジングオイルとぬるま湯が混ざって白っぽく濁ったらOK。

STEP④ぬるま湯でクレンジングオイルを洗い流す

クレンジングオイルを乳化させたら、ぬるま湯でクレンジングオイルを洗い流しましょう。メイクの汚れが残っていると、角栓の原因になってしまうのでしっかり洗い流すことが大切。髪の生え際や小鼻のわきなどは、洗い残しが多くなりやすいので注意してくださいね。

STEP⑤タオルでやさしく拭く

クレンジングオイルをしっかり洗い流したら、タオルでやさしく拭きましょう。タオルでゴシゴシ拭くと、摩擦のダメージを受けて角栓ができやすくなってしまう可能性も。肌に摩擦が起きないように、タオルでやさしく押さえるようにして拭くのがおすすめです。

STEP⑥保湿ケアをする

クレンジングをすると、皮脂も一緒に洗い流しているので保湿ケアをすることが大切。肌が乾燥してしまうと、皮脂が過剰に分泌されて角栓ができやすくなります。ベタつくのが苦手な方は、さっぱりタイプのものを使って保湿ケアを行いましょう。

クレンジングで角栓ケアがうまくいかない場合は脱毛がおすすめ!

おすすめのクレンジング方法やアイテムを使っても、角栓ケアがうまくいかない場合もあります。そんなときは、脱毛を検討してみるのもおすすめです。

「角栓ケアに脱毛?」って思う方もいますよね。角栓は、毛穴に角質(たんぱく質)と皮脂がつまることでできます。脱毛をすると毛穴からムダ毛がなくなり、新たに毛が生えてこなくなるので毛穴もきゅっと引き締まっていくのです。そして、毛穴が引き締まれば角栓もできにくくなるでしょう。

また、黒っぽい角栓はうぶ毛(ムダ毛)が原因の場合もあるため、脱毛をすると角栓ケアができる可能性が高いです。

クレンジングでの角栓ケアに満足できなかったら「ラココ」にご相談を!

クレンジングだけで角栓ケアができればいいのですが、なかなか結果に満足できない方もいるでしょう。そんなときは、脱毛サロン「ラココ」にご相談を!

脱毛の施術は、毛穴の引き締め効果も期待できます。さらに黒っぽい角栓の原因がうぶ毛(ムダ毛)なら、脱毛での角栓ケア効果は期待大です。
角栓ケアとして脱毛が気になる方は、ご相談だけでも大丈夫なので、お気軽に無料カウンセリングにお越しくださいませ。