LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.9.26
ニキビはできる場所によって意味があるってホント?要因と対処法を部位ごとに紹介

気づかないうちにできているニキビ。そんなニキビは、できる場所によって意味があることを知っていますか?またニキビができる場所に合わせたケアをおこなうと、ニキビが悪化する前に対処することができます。

今回は、ニキビができる場所別でみる要因と対処法を紹介します。またニキビ跡が気になる方に向けたおすすめのケア方法も合わせてお届けするので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ニキビが発生する意味や要因はできる場所によって異なる?

ニキビは、毛穴の詰まりや過剰な皮脂分泌、アクネ菌の増殖によって起こるものです。しかしニキビを発生させる要因はできる場所によって異なり、発生するまでのメカニズムにも違いがあります。

Tゾーンと言われるおでこから鼻にかけた部位やほおから顎下のUゾーンは、ニキビができやすい部位。しかしTゾーンやUゾーンには、外部からの影響によってできるニキビと体の不調からできるニキビがあります。

ニキビはできる場所によって、肌の状態や体の不調をチェックすることができるのです。

ニキビができる場所別でみる要因と対処法

ここからは、ニキビができる場所ごとに発生する要因と具体的な対処法を紹介します。

額やおでこにできるニキビの要因と対処法

額やおでこにできるニキビは、世代によって異なります。思春期にできるニキビは、ホルモンバランスの乱れが要因であり、皮脂の分泌が過剰になることで発生する可能性が高いです。

一方大人になると、洗顔料やシャンプー、整髪料などのすすぎ残しが要因であるケースが多いです。額やおでこは、体の不調の影響を受けにくい部位なので、すすぎ残しをなくすことがポイントになります。

また思春期の場合は、皮脂の分泌量が多い肌向けの洗顔を取り入れるのがおすすめです。さらに食事は、油っぽい食べ物を少し控えるようにすると、皮脂の過剰分泌が抑えやすくなります。

眉間や眉毛にできるニキビの要因と対処法

眉間や眉毛にできるニキビは、おでこと同様に過剰な皮脂分泌であるケースが多いです。おでこや眉間などのTゾーンは、皮脂分泌が多い場所。また前髪がある場合、ニキビに前髪が触れることで悪化するケースも考えられます。

眉間や眉毛にできた際は、できるだけニキビを刺激しないように手や髪の毛が触れないようにするのがおすすめです。また、皮脂の過剰分泌につながる油っぽい食事やアルコール を控えるのもよいでしょう。

眉間や眉毛のニキビは、食生活の乱れが要因である可能性もあるので、食生活を見直すことも大切です。

鼻にできるニキビの要因と対処法

鼻は皮脂分泌が多い場所であるため、思春期にニキビができやすい部位です。また大人になってからもできやすく、跡が残りやすい場所でもあります。

むやみに触ったり潰してしまったりすると、ニキビ跡や毛穴が広がる原因になるので、注意が必要です。

また鼻はホルモンバランスの乱れだけでなく、内臓機能の低下が要因であるケースも考えられます。疲労やストレスが蓄積すると、鼻の下にニキビができる場合があるとされています。

さらにストレスの蓄積は、暴飲暴食や便秘にもつながりやすいのもポイント。鼻の周りにニキビができた場合は、疲労やストレスの蓄積を疑うのもよいでしょう。

頬(ほお)にできるニキビの要因と対処法

頬(ほお)は、おでこや眉間に比べて皮脂分泌が少ない場所です。そのため、乾燥の影響を受けやすいのがポイントになります。

外部からの影響でほおが乾燥すると、バリア機能が低下。またホルモンバランスの乱れによってもニキビができやすい場所なので、ストレスの緩和が重要になります。

さらにほおのニキビは、消化器系や肝臓の疲れからもできるケースもあります。暴飲暴食は、消化器系や肝臓に負担がかかりやすいです。飲み会などが続く際は、内臓を休ませる期間を作るようにしましょう。

口周りや唇にできるニキビの要因と対処法

口周りや唇にできるニキビも、胃腸が弱っているサインです。ほかの場所にできるニキビと比較して炎症が起こりやすく、ストレスの影響も受けやすい場所とも言われています。

また女性の場合は、冷えや婦人科系の病気が要因である可能性も考えられるでしょう。ホルモンバランスも崩れているサインでもあるので、口周りのニキビが治らない場合は、体調管理を徹底することをおすすめします。

さらに体内への老廃物の蓄積や免疫力・抵抗力が低下することも、口周りにニキビができる要因とされています。口周りにニキビができる場合は体の不調の知らせでもあるので、体と向き合う時間を作るようにしましょう。

顎(あご)にできるニキビの要因と対処法

顎(あご)にできるニキビは、睡眠不足や疲労の蓄積によってできる可能性が高いです。日々の生活が乱れると、繰り返しあごにニキビができるケースがあり、ホルモンバランスの乱れの影響も受けやすいとされています。

あごのニキビを防ぐには、ホルモンバランスの乱れを整える生活を送るようにしましょう。睡眠をしっかりとることで疲労の蓄積やストレスの緩和につながります。またきちんと食事をとる習慣を付けることで、生活リズムも整えやすくなります。

あごは、紫外線の影響によってできる場合もあるので、日焼け止めもしっかり塗るようにするのもポイントです。

フェイスラインにできるニキビの要因と対処法

ニキビはおでこやほおだけでなく、フェイスラインにできるケースもあります。フェイスラインにできるニキビは、ホルモンバランスの乱れと言われていますが、洗顔料のすすぎ残しや十分な保湿がされていないことで起きるケースも考えられます。

洗顔をおこなう際は、しっかりフェイスラインまで泡を流し、保湿もあごや耳のラインまでしっかりおこなうようにしましょう。

また、シャンプーやトリートメントが付着しやすい場所でもあるので、入浴時も気をつけることがポイントです。

ニキビは背中や胸元にできるケースもある

背中や胸元は、皮脂が多い場所です。汗腺も多い部位なので、汗や皮脂が原因でニキビができてしまうケースが多いでしょう。

また背中のニキビは、毛穴からの黄色ブドウ球菌や真菌の侵入によって発生する場合もあります。さらにマラセチア菌と言われる真菌(カビ)の一種が原因でできるケースもあるとされています。背中のニキビがなかなか治らない方は、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。

ニキビの悪化を避けるために知っておきたいこと

ニキビは、触れたり摩擦を起こしたりすると悪化を起こす可能性があります。ニキビの悪化を避けるには、極力触れないようにするのがポイントです。

また、洗顔時やタオルでの水分オフの際に擦りすぎてしまうと、ニキビに刺激を与えることになります。特にタオルで顔の水分を拭き取る場合は、タオルに水分を吸収させるように優しく押さえるようにしましょう。

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ニキビができる場所や意味を理解して正しくケアをしよう!

ニキビは、できる場所ごとの意味や要因を知っておくと、肌の状況や体の不調に目を向けることができます。またできる場所ごとに合わせたケアにより、早くニキビを治すことにもつなげやすいです。グラティアでは、ニキビにお悩みの方向けのプランの提供や無料相談を実施しています。ニキビなどの肌トラブルに悩んでいる方は、ぜひ一度相談してみてくださいね。