そこで今回は、毛穴が赤い原因について詳しく解説。また毛穴が赤くなってしまった際の対処法や予防法、さらに手軽にできる赤い毛穴の隠し方について紹介します。赤い毛穴に悩む方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
INDEX
毛穴が赤い主な原因
毛穴が赤くなるのは、毛穴の詰まりが原因です。毛穴は、皮脂腺から分泌される皮脂や古い角質によって詰まりを起こすと、中で細菌が繁殖して炎症を起こすケースがあります。
特に肌のバリア機能が低下すると、雑菌や摩擦といった外部からの刺激の影響を受けやすく、炎症を起こす可能性が高いです。
また肌に炎症が起きると、免疫機能が働いて毛細血管の動きも同時に活発化します。毛細血管の活発化が続くと、赤みが引かず長く続く場合もあるため、注意が必要です。
鼻や頬は赤みが出やすい
鼻や頬は、毛細血管が多く通っている部位です。そのため、一度毛穴が赤くなるとなかなか赤みが引かないケースもあるでしょう。
また毛穴の赤みは、肌トラブルを繰り返すことで続きやすくなると言われています。毛穴の赤みを避けるには、日々の適切なケアと肌のバリア機能を高めることが大切です。
毛穴が赤くなった際の3つの対処術とスキンケア方法
ここからは、毛穴が赤くなった際の対処法とスキンケアの手順をみていきましょう。
丁寧な洗顔をおこなう
炎症によって毛穴が赤くなった場合は、丁寧な洗顔をおこなうことが大切です。炎症した毛穴は、刺激を与えてしまうと悪化する可能性があります。たっぷりの泡で優しく丁寧に洗顔することで、炎症した毛穴への刺激を抑えられます。
また洗顔後は、摩擦が起きないように水分をタオルに吸収させるのがポイントです。顔をタオルで包み込み、優しく押さえ込むと摩擦を起こさずに水分を拭き取れます。
沈静作用の高い化粧水を塗布する
赤く炎症した毛穴には、沈静作用の高い化粧水を塗布するのがおすすめです。化粧水に含まれる成分によっては、冷却効果や消炎効果が期待できます。炎症を穏やかに鎮めることで、毛穴の赤みも落ち着きやすくなります。
また化粧水を塗布する際は、両手で顔を包むようにハンドプレスして肌の奥へと化粧水を届けるようにしましょう。赤みが出やすい小鼻やほおは、指の腹を使って凹凸に合わせると、顔全体に化粧水を届けやすいです。
肌をしっかり保湿する
毛穴の赤みは、バリア機能の低下によって起こるケースがあります。バリア機能の低下は、紫外線や乾燥によって外部からのダメージを受けることが大きな原因です。肌の表面にダメージを受けると、表皮が傷ついたり薄くなったりします。
毛穴の赤みの原因となるバリア機能の低下を抑えるなら肌をしっかり保湿するのがポイントです。うるおいのある肌は、外部からのダメージも受けにくくなります。
また肌にうるおいを与えると、ターンオーバーの崩れも改善し、古い角質も肌に残りにくくなるので、毛穴の赤みの原因も除去できます。
毛穴が赤くならないための予防法
毛穴は、いくつかのポイントをおさえておくと赤みの予防ができます。次に、毛穴が赤くならないための予防法をみていきましょう。
肌に合うスキンケアアイテムを選ぶ
肌は、人によってタイプが異なります。肌に合わないスキンケアアイテムで肌を整えると、毛穴を赤くしてしまう原因を引き起こす可能性が高くなります。
まずは、自分の肌が脂性肌寄りなのか乾燥肌寄りなのかを確認することがポイントです。また、顔の表面がベタつきやすいながらも角質が乾燥するインナードライのケースもあります。
肌のタイプに合わせてスキンケアアイテムを選ぶと、毛穴に皮脂や角質が詰まりにくくなります。
日常的に紫外線対策をする
紫外線対策も毛穴の赤み予防として取り入れるのがおすすめです。紫外線が肌にあたると、「角層ラメラ」と言われるうるおい構造が乱れやすくなります。角層ラメラが乱れると、肌の水分を保ちづらくなり、乾燥を引き起こしてしまいます。
紫外線は春〜夏の時期だけでなく、一年中降り注ぐものです。また晴れた日よりも曇りの日のほうが紫外線量が増えるケースもあるので、天候に関係なく紫外線対策をおこなうことがポイントです。
外出時は、日焼け止めを塗ったり帽子を被ったりと紫外線から肌を守るようにしましょう。
食生活を見直す
脂質が多い食事は、皮脂分泌を過剰に促すことがあります。油っぽい食事を日常的にしてしまうと、皮脂が顔に溜まって毛穴詰まりを促進させてしまうケースも考えられます。
毛穴が赤くなりやすい方は、食生活を見直すことがおすすめです。タンパク質を多く含む鶏肉や魚、ビタミンCが豊富ないちごやビタミンEを含んでいるほうれん草は、肌代謝を上げて皮脂の過剰分泌に立ち向かう食材です。
肌がベタつきやすい方は、食生活を見直して肌代謝を助ける食材を積極的に摂取しましょう。
手軽にできる赤い毛穴の隠し方
赤くなった毛穴は、グリーンをベースにしたコンシーラーで隠すのがおすすめです。グリーンは赤みを抑えやすいカラーなので、ほかのカラーのコンシーラーよりも赤みを打ち消しやすいです。
コンシーラーを塗る際は、直接塗るのではなく、指やスポンジを使って塗布するのがポイント。直接塗ると、細菌がコンシーラーに移ったりムラになったりする可能性があります。炎症部分に刺激を与えないようにコンシーラーを塗布するのがコツです。
また赤い毛穴は、炎症を起こした状態です。そのため、洗顔時に丁寧にコンシーラーをオフするようにしましょう。炎症部分に汚れが残ってしまうと、悪化させてしまう可能性があります。
塗布した際は、必ず汚れを落として清潔な状態に保つのが、赤みを早く抑えるポイントです。
マスクでの赤い毛穴隠しは摩擦を起こす可能性がある
マスクでの毛穴隠しは、注意が必要です。マスクは摩擦を起こしやすく、炎症部分に触れると悪化させる可能性があります。
またマスクの下は呼吸によって蒸れることにより、細菌も繁殖しやすい状態です。そのため、長時間のマスク着用は避けるようにしましょう。
さらに蒸れた口元は、マスクを外すと一気に水分蒸発を起こします。肌の内側にある水分まで蒸発させるケースもあり、乾燥を引き起こす可能性も高いです。
マスクを着用する際は、蒸れないように定期的に換気をしたり保湿ケアを徹底したりするのがポイントです。
赤い毛穴が気になるならグラティアに相談を!
グラティアでは、赤い毛穴が気になる方に向けたスキンケアプランを用意しています。肌診断やカウンセリングで肌の状態を確認しながら、肌に必要なケアをおこないます。
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赤い毛穴ができる前にスキンケアや食生活を見直そう!
赤い毛穴は、スキンケアや食生活の見直しによって予防することができます。また実際にできてしまった際も対処法や隠し方を覚えておけば、生活にも支障が出づらくなるでしょう。またグラティアでは、赤い毛穴に悩む方に向けたプランを提供しています。無料相談もおこなっていますので、ぜひこの機会に肌の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。