LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.8.20
乾燥肌でお悩みの方必見!乾燥肌におすすめのクレンジング方法や種類について徹底解説!

「最近クレンジングをしたあと肌が乾燥してカサカサする」

「いま使っているクレンジングが肌に合っているかわからない」

乾燥肌の方は、クレンジングをして洗い流したあとに「肌がつっぱる」「カサカサする」などと感じている方も多いのではないでしょうか。それはクレンジングが肌質に合っていない可能性も。

そこで今回は、乾燥肌におすすめのクレンジング方法や種類について解説していきます。

乾燥肌とは? 乾燥肌の意味をわかりやすく解説!

乾燥肌とは、肌の水分も油分も不足して乾燥している状態の肌です。肌の水分が不足していると、肌のツヤや化粧ノリが悪くなります。そして、油分も不足しているので肌の水分が逃げやすく、洗顔や入浴後に肌がつっぱったりカサカサしたりしやすいです。

乾燥した肌は、肌内部の水分と油分を保って肌を守る「バリア機能」が低下。そのため、わずかな刺激でもヒリヒリしたり赤くなったりと肌トラブルが起きやすくなってしまいます。

クレンジングでお肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因にはさまざまなものがありますが、ここではクレンジングで肌が乾燥する原因についてみていきましょう。自分に当てはまるかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

クレンジングで乾燥する原因①ゴシゴシ擦りすぎる

クレンジングで乾燥する原因としてまず考えられるのは、クレンジングのときに肌をゴシゴシ擦りすぎることです。肌をゴシゴシ擦ると、角層が剥がれ落ちてバリア機能低下の原因に。そのため、クレンジングのときに肌をゴシゴシ擦るクセがある方は注意が必要です。

「もったいないから」と、メーカー推奨の使用量より少ない量でクレンジングをする方も注意!少ない量でクレンジングをすると、肌に摩擦によるダメージを与えてしまいます。クレンジングは、使用量を守ってやさしくなじませながら行うようにしましょう。

クレンジングで乾燥する原因②肌状態に合っていない

肌状態に合っていないクレンジングを使っている場合も、肌が乾燥する原因になります。乾燥肌の場合、クレンジングで肌の油分を落としすぎないことが重要。そのため、洗浄力が強い「オイル・バーム・油性ジェル」のクレンジングは乾燥肌には刺激が強すぎることも。

洗浄力の強いクレンジングは、肌に必要なうるおいを落としすぎてしまうリスクがあります。クレンジングで肌を乾燥させないためには、肌状態に合ったクレンジングを選びましょうね。

クレンジングで乾燥する原因③熱いお湯で洗い流している

熱いお湯でクレンジングや洗顔料を洗い流すとお肌が乾燥しやすくなります。とくに冬の寒い日などは、クレンジングを熱いお湯で洗い流したくなりますよね。しかし、熱いお湯は肌に刺激を与えたり皮脂を過剰に落としたりして肌の乾燥を招きます。

肌を乾燥させないためには、ぬるま湯でクレンジングを洗い流すことが大切。ぬるま湯とは35℃以下のお湯で、手で触れて「少しぬるいかな?」くらいがベストです。

乾燥肌におすすめのクレンジングの種類

乾燥肌におすすめのクレンジングは、主に以下の3種類です。

・ミルクタイプ
・クリームタイプ
・保湿成分が入ったタイプ
・低刺激タイプ

それぞれ以下で詳しく解説していきます。自分に合うタイプはどれなのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ミルクタイプ

乾燥肌の方におすすめのクレンジング1つめは、ミルクタイプのクレンジングです。ミルクタイプは、クレンジングのなかでも洗浄力が比較的穏やか。そのため、肌のうるおいを落としすぎることなくクレンジングができます。

しかし、洗浄力が穏やかなのでしっかりメイクや落ちにくいメイクを落とすのには不向き。しっかりメイクや落ちにくいメイクの場合は、ポイントメイクリムーバーと併用するのがおすすめです。

クリームタイプ

クリームタイプのクレンジングも、乾燥肌の方にはおすすめ。クリームタイプのクレンジングは、その名の通りクリームのようにしっとりとした洗い上がりのクレンジングです。クリームタイプは、肌に1枚油膜を張ったような洗い上がりのものが多いため、洗い上がりに肌が突っ張る方に向いています。

保湿成分が入ったタイプ

乾燥肌の方には、保湿成分が入ったタイプのクレンジングもおすすめです。「化粧水や乳液じゃないんだから保湿成分は必要ないんじゃない?」と思われる方もいますよね。たしかに、クレンジングには化粧水や乳液ほどの保湿成分の量は必要ありません。しかし、肌のうるおいを守りながらメイクを落とすためには保湿成分も大切になります。

【保湿成分】

・セラミド
・ヒアルロン酸
・グリセリン
・アミノ酸
・PCA-Na
・乳酸Na

乾燥肌の方は、上記の保湿成分が入ったクレンジングを選ぶのがおすすめです。

低刺激タイプ

低刺激タイプのクレンジングも、乾燥肌の方にはおすすめ。乾燥肌の方は、乾燥によって肌がデリケートになりやすくて刺激を受けやすいです。そのため、以下の成分が入ったものは肌に負担を与えて刺激になりやすいので避けたほうがいいでしょう。

【乾燥肌には刺激になりやすい成分】

・アルコール
・スクラブ
・合成界面活性剤
・パラベン
・ミネラルオイル

乾燥肌にはしっとり+なめらかなテクスチャーのクレンジングがおすすめ

乾燥肌は肌が乾燥してカサついているため、しっとりしてなめらかなテクスチャーのクレンジングを使うのがおすすめ。

しっとりしてなめらかなテクスチャーのものは、伸びもよく肌になじませやすいです。さらに、肌に直接指が触れにくく、クレンジングによる摩擦を軽減してくれるでしょう。ただし、必要以上にゴシゴシ擦らないように気をつけてくださいね。

乾燥肌におすすめのクレンジング方法

乾燥肌の方は、クレンジングの方法も乾燥対策として大切です。そのため、ここでは乾燥肌の方におすすめのクレンジング方法をご紹介します。ぜひ、以下のポイントをチェックしてクレンジングを行うようにしてくださいね。

1.クレンジング剤は適量を使う
2.手に力を入れず優しくクレンジング剤を肌になじませる
3.35℃以下のぬるま湯でしっかり洗い流す
4.タオルで押さえるようにして拭く

クレンジングだけじゃない!乾燥肌にはスキンケアも重要

ここまでクレンジングについてご紹介してきましたが、乾燥肌にはスキンケアも重要です。いくら乾燥肌に適したクレンジングをしても、スキンケアをおろそかにしては意味がありません。クレンジングをしたあとは、肌に優しい洗顔をしてしっかりとスキンケアで保湿をすることが大切です。

乾燥肌の方は、洗顔料も肌のうるおいを落としすぎないものがおすすめ。さらに、化粧水と乳液で肌の水分と油分のバランスを整え、肌のバリア機能を高めるお手入れをしましょう。

乾燥肌におすすめ!クレンジングミルク

ラココと銀座グラティアでは乾燥肌にぴったりのクレンジングを開発しました。とくに「ルアンジュ・ド・ボーテ」と「CELL BIO」のクレンジングミルクが乾燥肌の方にとてもおすすめです!以下で詳しくご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「ルアンジュ・ド・ボーテ」クレンジングミルク 150g

「ルアンジュ・ド・ボーテ」のクレンジングミルクは、古い角質を落とすAHA配合のミルクタイプのクレンジング。古い角質だけでなく、角質に入り込んだメイクや余分な皮脂も肌に負担をかけずにしっかり落とします。

「CELL BIO」クレンジングミルク 150g

「CELL BIO」のクレンジングミルクは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分を配合したミルクタイプのクレンジングです。肌を柔軟にし、肌を守りながら毛穴の奥のメイクや古い角質を優しく落としていきます。

上記のどちらも乾燥肌におすすめですが、しっかりメイクを落として角質ケアをしたいなら「ルアンジュ・ド・ボーテ」を。メイクを優しく落とし、しっとりとした洗いあがりが良いなら「CELL BIO」がおすすめです。

乾燥肌に合ったクレンジングを使ってうるおいのある美肌を目指そう!

乾燥肌の方は、肌の水分と油分が少なくて肌のバリア機能も低下しがち。そのため、洗浄力の強いクレンジングを使うと肌のうるおいを落としすぎてしまいます。そんな乾燥肌の方におすすめなのが、優しくメイクを落とせる「クレンジングミルク」です。

乾燥肌に合ったクレンジングを使って、肌のうるおいを守りながら優しくメイクを落としましょう。そして、クレンジング後にはスキンケアでしっかり保湿ケアも行って、ぜひうるおいのある美肌を目指してくださいね。