LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.7.26
夏に気になる肌のざらつきを解消する対処法を解説!ざらつきの意外な原因も紹介

夏はほほや顎、小鼻周りのざらつきが気になる季節。メイクのりは悪くなるし、見た目の印象が残念になってしまうこともあります。「夏だから仕方がない」とあきらめてしまう方もいるかもしれませんが、そもそもなぜ夏になると肌がざらつきやすくなるのでしょうか?

そこで今回は夏場に肌がざらつく原因を網羅的に紹介するとともに、ざらつきをケアする方法を紹介します。実は意外な肌のざらつきの原因も解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

なぜ夏は肌がざらつくの?まずは原因をチェック

夏に肌がざらつく原因の多くはターンオーバーの乱れと角質肥厚。これらを引き起こすのは夏特有の生活環境が影響しています。くわしく見ていきましょう。

紫外線

夏の強烈な紫外線はさまざまな肌トラブルを招く原因です。紫外線を浴びると肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れやすく、十分に潤いを持たない未熟な角質が押し上げられて肌が乾燥することがあります。潤いがある肌は手触りもなめらかですが、乾燥は肌がざらつく原因に。

またターンオーバーが乱れると、古い角質が肌表面に蓄積する角質肥厚も起きやすくなります。本来剥がれ落ちるはずの角質が残った状態は、肌のざらつきを招きます。

外気と室内の温度差

夏場に肌トラブルの原因として、外気と室内の温度差があります。エアコンで冷やした室内と外気の温度差が5℃以上あると「冷房病」になりやすいともいわれますね。冷房病の症状としては冷えや疲労感、食欲不振、肌荒れなどが挙げられます。冷えによる血行不良はターンオーバーの乱れや肌の乾燥を招く原因の一つ。ターンオーバーが乱れて角質が肥厚すれば、肌がざらつく原因になります。

汗や皮脂分泌が盛ん

気温の高い夏場は汗や皮脂の分泌が盛ん。肌がべたつくため汚れなどがつきやすくなります。メイクと混ざってざらついた肌触りになることもあるでしょう。また過剰な皮脂が古い角質と混ざって、毛穴を詰まらせることがあります。特に小鼻や顎で起こりやすく、毛穴が悪目立ちするだけでなく、ざらつく原因にもなります。

あせもの可能性も

「一日中肌がざらつく」「プツプツとした細かい湿疹があるように感じる」なら、あせもが原因かもしれません。あせもは汗の正常な排出が妨げられることでできる発疹。汗をかくたびにきちんと拭き取ることや洗うことで予防できますが、メイクをしているとなかなか難しいですよね。拭き取ったつもりでも汗の成分が残っていたり、きちんと拭き取れていないままメイク直しをしたりしているとあせもができる原因に。かゆみを伴うことが多いため、「あせもかな?」と思ったら皮膚科に相談してみてくださいね。

ムダ毛が原因の場合も

肌のざらつきの原因で実は多いのが、お顔のムダ毛。ムダ毛を処理していないことでなんとなくざらつく、ゴワゴワすると感じてしまうのです。この場合ムダ毛を処理すれば肌触りもなめらかになりますが、ムダ毛の根元までしっかり処理できていないときや、ムダ毛の生えかけのときに余計にざらつきを感じることもあります。

夏の肌のざらつきを解消するすぐ取り入れたいケア方法

夏場に肌のざらつきを感じたら、以下のケアに取り組んでみてくださいね。

クレンジング&洗顔

まずは過剰な皮脂の分泌、肌に付着した汚れ、汗や皮脂と混ざったメイクをすっきり落とすことが大切です。汗や皮脂を含んだ汚れが残ったままだと、毛穴の詰まりや肌のターンオーバーの乱れにつながるだけでなく、あせもなど肌トラブルの原因にもなりますよ。

基本的にはクレンジングと洗顔は分けて使用するのがおすすめ。皮脂が過剰になりがちな夏は、メイクだけでなく肌の余計な油分もしっかり落とす必要があるため、油性の汚れを落とすのが得意なクレンジングの使用は欠かせません。小鼻周りも丁寧になじませることで、毛穴の黒ずみも薄くなっていきますよ。

洗顔はしっかりと泡立て、夏の暑さや紫外線で疲れた肌を癒やすように、優しいタッチで洗ってくださいね。水やぬるま湯を使い、洗顔料が残らないよう丁寧にすすぐことも大切ですよ。

角質ケア

角質肥厚や毛穴の詰まりが気になるなら、定期的に角質ケアを取り入れるのもおすすめです。肌にたまった古い角質や毛穴に詰まった汚れを取り除き、ざらつきにない肌に整えてくれますよ。肌に直接なじませるタイプや、拭き取りのタイプなどさまざまにあるため、自分が使いやすいと感じるものを選びましょう。頑固な毛穴の詰まりがなかなか取れないなら、エステでピーリングなどの施術を受けるのもおすすめですよ。

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保湿

しっかりと洗浄し、たまった角質や毛穴の詰まりをすっきりさせたら、たっぷりと保湿をしましょう。汗をかきやすい夏場は、なんとなく肌が潤っているように思いがちですが、これまで紹介してきたように、紫外線やエアコンなどの影響で肌の内側は乾燥気味。

べたつくのが気になる場合は、みずみずしい使用感のスキンケアを選ぶといいですよ。化粧水で水分を補給し、乳液で水分と油分のバランスを整え、肌から水分が逃げないよう蓋をしましょう。油水分が保たれることで肌のバリア機能が正常に働き、ターンオーバーも整っていきますよ。

紫外線対策

夏に限らず、紫外線対策は一年中忘れないでくださいね。日焼け止めをはじめ、日傘や帽子、サングラスなどで紫外線を防ぎましょう。普通のガラスは7~8割くらいの紫外線を通すと考えられているため、部屋の中にいても注意が必要ですよ。

抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eを含む食品を積極的に摂取することも、体の内側からの紫外線対策になります。ほうれん草やレバー、ピーマン、ブロッコリー、アーモンドなどナッツ類、トマト、すいかなどがおすすめの食材です。

生活習慣の改善

肌のざらつきを改善したいなら、生活習慣の見直しも欠かせません。スマートフォンを夜遅くまで見ていませんか?不規則な食生活、過剰なストレス、運動不足も肌のターンオーバーの乱れを招きます。少しでも早く寝る、1日3回規則正しく食べる、運動習慣をつけるなど生活習慣を見直し、体の内側から肌のざらつき解消を目指しましょう。

お顔の脱毛をしていないならまず脱毛してみるのも方法

お顔のざらつきが気になるなら、脱毛してみるのも方法ですよ。ざらつきの原因が「実はお顔のムダ毛だった」というのは意外と多い事実。ムダ毛そのものもざらつきの原因になりますがそれだけでなく、ムダ毛があるとその周りに汚れや皮脂がたまりやすいため、毛穴が詰まってさらにざらつくことも。

脱毛すればムダ毛がなくなった分毛穴も引き締まるため、すべすべの肌になれますよ。メイクののりも持ちも良くなるため、いいことずくめ。スキンケアや紫外線対策、生活習慣の見直しなども大切ですが、肌のざらつきが続いているならお顔の脱毛はおすすめです。

夏場の顔のざらつきは小まめなケアが大切!ラココで脱毛も検討してみて

夏の肌のざらつきは、強烈な紫外線や気温の高さ、室内との温度差などが原因。季節柄仕方がないともいえますが、万全な紫外線対策、丁寧なスキンケア、そして生活習慣の見直しで、少しでも肌へのダメージを減らせるようケアしてみてくださいね。

もし肌のざらつきがずっと気になっているなら、お顔の脱毛も検討してみてください。ラココの脱毛はお顔の産毛にも対応した、痛みがほとんどないSHR方式の光脱毛。早ければ半年程度でムダ毛が気にならなくなり、一年中つるんとした肌を維持しやすくなりますよ。施術後は生コラーゲン配合のローションでアフターケアするため、もちもちすべすべ肌に。気になる方はぜひお気軽にご予約くださいね!