LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.7.15
エラスチンってなに?どんな役割があるの?エラスチンを守る方法やおすすめのサプリを紹介

肌のたるみ、目の周りの小ジワ、目立つほうれい線……これらは全てエラスチンの減少が原因かもしれません。

肌は老化とともに弾力が失われ、しわ、たるみといった肌トラブルを引き起こします。老けて見える原因になるため、なんとかしたいと考える方は多いでしょう。ハリ・弾力というとコラーゲンが最初に思い浮かぶかもしれませんが、実はエラスチンもハリや弾力を維持するために欠かせないものなのです。

今回はエラスチンの役割や、どのようにすれば維持できるのか詳しく解説するとともに、おすすめのエラスチンサプリも紹介します。しわ・たるみのない若々しい肌を守りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

エラスチンとは?役割を詳しく解説

エラスチンとは肌の真皮に存在する、肌の弾力やハリの維持に欠かせない弾性線維です。

肌の弾力に関わるものとしてはコラーゲンも有名ですね。コラーゲンは強度を持つ線維ですが、エラスチンは柔軟性や伸縮性を持つ線維です。表情を動かすときにしなやかに皮膚が動くのは、エラスチンが大きく関わっているからといえます。

よくコラーゲンがベッドでエラスチンは弾力を保つスプリングに例えられますが、肌の真皮ではエラスチンがコラーゲンを束ねるような形で存在しているため、エラスチンが減少すれば肌は弾力を保つことはできません。

しわやたるみを防ぎ、弾むようなハリと弾力を維持するために、エラスチンは大切な役割を持った線維なのです。

エラスチンは美容面だけでなく体全体に必要な線維

エラスチンは肌にだけ存在しているのではなく、体中に存在し重要な役割を果たしています。

血管、肺、関節にある靱帯、子宮など伸縮性を必要とする器官には、エラスチンが多く集まっています。中でも子宮は90%がエラスチンで構成されているといわれます。

そのためエラスチンが失われれば、体のさまざまな部分で不調を生じることに。例えば全身に血液を届ける役割のある動脈からエラスチンが損なわれれば、動脈の収縮機能に影響をおよぼし、血圧の上昇や臓器の機能障害を招く原因になる可能性があります。靱帯のエラスチンが減少すれば、老化とともに起きやすい関節の痛みなどにつながるでしょう。

そのためエラスチンを補うことができれば、こうしたトラブルを防ぐのに役立つのではないかと、医療分野でも期待されています。

エラスチンは減少する一方

とても大切な役割のあるエラスチンですが、一度作られたあとはほとんど作られないと考えられています。そのうえエラスチンは再生できないため、加齢とともに肌の弾力は失われるばかり。

自然な老化から逃れることはできないため、できるだけエラスチンが壊れないよう守ること、そして効率的に補うことが大切になります。

エラスチンを守るにはどうすればいい

エラスチンを守るためには、肌を「酸化」と「糖化」から守ることが大切です。

肌の酸化とは紫外線や加齢などの影響で、体内で生成される活性酸素が過剰になり細胞にダメージを与えてしまう現象のこと。糖化は糖質の過剰な摂取が主な原因となり、あまった糖が体内のタンパク質と結合して老化を加速させる現象のことをいいます。肌の真皮で酸化や糖化のダメージを受けるとエラスチンやコラーゲンが衰え、弾力を失うことにつながります。

そのため酸化や糖化を防ぐことが、エラスチンの維持には欠かせません。具体的には以下の点に注意しましょう。

・紫外線対策を一年中怠らない
・間食をとり過ぎない
・炭水化物ばかりの食事をとらない
・十分な睡眠時間を確保する
・適度な運動を取り入れる
・ストレスをためない
・たばこやお酒は控える

エラスチンは食品から摂取することはできる?

エラスチンは鶏の手羽先、鳥の軟骨、牛すじ、豚の角煮などに多く含まれています。コラーゲンが含まれる部位でもあるため積極的に摂取したいところですが、エラスチンは水に溶けにくい性質があるため、食品から摂取しにくいといわれています。

そのためエラスチンを増やしたいと考えるなら、エラスチンやコラーゲンを産生する役割のある線維芽細胞を活性化させることが有効な方法の一つとして考えられます。線維芽細胞を活性化させるためには、ビタミンCの摂取が効果的です。

またエラスチンやコラーゲンの主な構成成分はタンパク質のため、タンパク質の摂取不足にならないようにすることも大切ですよ。

効率的にエラスチンを摂取するならサプリもおすすめ

エラスチンは水に溶けにくい性質から、あまり研究が進んできませんでした。しかし近年研究が進み、2011~2012年の間には「エラスチンの摂取が肌質を改善する」という効果が報告されたのです。エラスチンサプリは美しさの維持を目指せる、期待のサプリメントといえます。

食品からでは十分に摂取できないエラスチンは、サプリメントで補うのもおすすめですよ。

サプリメントのメリット

そもそもサプリメントとは、健康維持に役立つさまざまな栄養成分を濃縮して配合している、健康をサポートするための食品のことです。食事でとろうとすると大量に食べなければならない栄養素も、数粒のサプリメントをとるだけで効率的に補える手軽さは魅力といえるでしょう。

サプリメントの注意点

サプリメントは目的とする栄養素が豊富に配合されていますが、全てが体に吸収され活用されるわけではありません。またサプリメントを飲んだからといって、劇的に体調が良くなったり病気の改善を促したりするものでもありません。あくまで普段の食事ではとりきれない栄養を、サポート的に補給するものだという点は押さえておきましょう。

エラスチンサプリを選ぶポイント

エラスチンサプリは、高純度に生成され、十分な量のエラスチンを含んだものを選ぶようにしましょう。消化吸収を考えた低分子に分解されたものも良いですが、エラスチン本来の効果を期待するならある程度の大きさのものが含まれていることも必要です。

エラスチンはコラーゲンと一緒に摂取すると、相乗効果が得られると考えられています。エラスチンサプリメントを選ぶなら、コラーゲンも一緒に配合されているものを選ぶのがおすすめですよ。

エラスチンサプリならラココの「ウルトラエラスチン」

エラスチンをサプリから補うなら、ラココで提供している「ウルトラエラスチン」がおすすめです。毎日3カプセル食べるだけで、高純度のエラスチンを摂取できる優秀アイテム。

毛穴も引き締まるような、内側からみなぎる潤いやハリ感を守りたい方におすすめのサプリメントです。ウルトラエラスチンの注目ポイントを紹介しますね。

“国産”にこだわったクオリティ

ウルトラエラスチンは人のエラスチンに似たアミノ酸構造をしている、国産のSPF豚から抽出したエラスチンを配合しています。SPF豚とは健康に影響をおよぼす可能性のある特定の病原体を持っていない安全な豚のこと。安心クオリティの高純度エラスチンをアルカリ処理により抽出し、1瓶に3000mgも配合しています。

コラーゲンやヒアルロン酸も配合

ウルトラエラスチンにはコラーゲンやヒアルロン酸といった、エラスチンと相性の良い成分が配合されています。また線維芽細胞の働きをサポートするなど美容に欠かせないビタミンC、ミネラル、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールも配合。一つのサプリで美容にうれしい成分を、一度に補給できるようになっています。

GMP認定工場で製造の安心感

ウルトラエラスチンは国内のGMP認定工場で製造されています。GMP認証とは、原材料の受け入れから出荷まで全ての製造過程において、「安全」に作られ、「一定の品質」を保つために定められた製造工程管理基準のこと。

サプリメントは食品のため、安全に作られているかどうかは重要なポイントになりますよね。GMP認定工場で製造されたウルトラエラスチンは、安心して摂取できるサプリメントです。

エラスチンサプリで体の内側からハリのある肌を目指したいならラココ・銀座グラティアへご相談ください

エラスチンは年齢とともに減少してしまうため、サプリメントで補うのはとても有効な方法です。「ウルトラエラスチン」が気になる方は、ぜひラココのスタッフにご相談くださいね。

また、ラココ併設の銀座グラティアでは光エネルギーで真皮を刺激して肌を活性化し、ハリのある肌に導く「BBL光フェイシャル」などエステメニューもご用意しています。丁寧なカウンセリングで、お一人お一人に必要なメニューをご提案いたします。加齢とともに失われがちなハリや弾力をなんとかしたいと考えているなら、ぜひお気軽にご予約ください!