LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.7.12
乾燥肌の方必見!おすすめのファンデーションのタイプと選び方を解説

「乾燥肌でファンデーションがきれいにのらない」「夕方になると乾燥崩れしてしまう」など、乾燥肌ならではのファンデーションの悩みに困っていませんか?朝から夕方まできれいを維持できる乾燥肌向けのファンデーションを知りたくても、さまざまなタイプがあるためどれを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。

今回は乾燥肌の方向けに、ファンデーション選びの際に押さえておきたいポイントとおすすめのファンデーションのタイプを紹介します。乾燥肌でファンデーション選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

乾燥肌の方がファンデーションを選ぶ際に押さえておきたいポイント

乾燥肌でお悩みの方がファンデーションを選ぶなら、まず以下のポイントを押さえておきましょう。

保湿成分が多く配合されているものを選ぶ

乾燥肌の方がファンデーションを選ぶなら、保湿成分が多く配合されているものがマスト。最近では構成成分の半分以上が美容液成分というファンデーションもあるなど、美容液と変わらない保湿効果、美肌効果を兼ね備えたファンデーションは多くあります。

油性成分が多いファンデーションはこっくりとした使用感で、夕方まで潤いが持たない方の悩みにフィットするでしょう。一方、水性成分が多いファンデーションは、みずみずしい潤いが欲しい方や夕方テカりやすい方におすすめです。

アルコール・パラベンフリーなど肌にやさしいものを選ぶ

乾燥肌はとてもデリケートな状態にあります。肌が乾燥してバリア機能が低下すると、さらに肌の乾燥が進みよりバリア機能が低下するという悪循環を招きかねません。

バリア機能が低下すると外からの刺激が肌の中に伝わり、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。これが続くと本来皮膚の奥にある末梢神経が肌の表面近くまで伸び、何をつけてもかゆい、痛いといった過度な症状を引き起こすこともあります。

そのため肌が乾燥してかゆみを感じやすい、皮むけや粉ふきがあるような場合は、アルコールやパラベン、香料など、肌へ刺激になりやすいといわれる成分が配合されていないファンデーションを選ぶのも一つの方法です。「敏感肌用」「低刺激」などと表示されているものから選ぶのもよいでしょう。

乾燥肌向けおすすめファンデーションのタイプ

乾燥肌向けにおすすめのファンデーションのタイプを紹介します。

クリームタイプ

クリームファンデーションは、スキンケアクリームのようにふんだんに美容成分が配合された保湿力の高いファンデーションです。とにかく乾燥して困るという方が選びたいタイプといえるでしょう。

一方で混合肌の方の場合は、Tゾーンがテカりやすくなるかもしれません。種類によっては、十分な保湿力とテカりにくさを兼ね備えたものもあるため、部分的に乾燥するのかお顔全体が乾燥するのかによって合ったものを選ぶようにしましょう。

エマルジョンタイプ

エマルジョンタイプとは半練り状のファンデーションのこと。ソリッドタイプと呼ばれることもあります。クリームタイプと同様に保湿成分が多く含まれており、しっとりとした使用感が特長です。

ツヤのある仕上がりになるものから、肌にのせるとさらっとしたパウダー状に変化するものなどさまざまにあります。持ち運びができるコンパクトさも魅力。保湿力の高いファンデーションをスポンジでササッとつけたい、という方に向いているファンデーションといえるでしょう。

クッションタイプ

クッションタイプはクッション(スポンジ状のもの)にファンデーションが染みこませてあり、みずみずしい使用感とさらっとした保湿力が魅力のファンデーションです。下地効果を兼ね備えているものもあり、時短メイクにもぴったり。

クリームタイプやエマルジョンタイプと比べると、ややさっぱりとした印象ですが十分な保湿力を備えているファンデーションです。密着力が高く崩れにくいため、保湿力は欲しいけれどTゾーンのテカりが気になる方におすすめのタイプです。

リキッドタイプ

リキッドタイプは液状のファンデーションで、伸びが良くみずみずしいテクスチャーが特長です。保湿成分を豊富に含んだ製品も多く販売されており、美容液をつけるようにファンデーションを使うことができます。

クリームタイプやエマルジョンタイプよりはさっぱりしたものが多い傾向ですが、ツヤのある仕上がりやマットな仕上がりなど、さまざまな種類のファンデーションがあるため、好みに合わせて選びやすいでしょう。

あまりこっくりした使用感は苦手だけれど、保湿力が欲しいという方にぴったりのファンデーションです。

乾燥できれいにファンデーションが仕上がらないときのワンポイントテクニック

乾燥肌でファンデーションがうまくのらない、夕方になるとつっぱってしまうという方は、ぜひメイク前に以下の方法を試してみてください。

入念な保湿ケア

乾燥肌でファンデーションがきれいにのらない、午後になってからファンデーションがパサつくなら、朝の保湿を十分に行いましょう。

「メイク前に保湿し過ぎるとメイク崩れにつながるのでは?」と思う方もいるかもしれません。確かにクリームのように油分の多いものをたくさんつけると崩れやすくはなりますが、乾燥肌の場合はまずしっかり肌の中を保湿してファンデーションが密着できるふっくらとした肌に整えることが大切です。

おすすめなのは朝の簡単マッサージとローションパック。朝のマッサージは血行が良くなって化粧水が浸透しやすくなるだけでなく、むくみも取れるためおすすめですよ。

洗い流さなくていいマッサージ美容液などを使えば、朝でも手軽にマッサージできます。そしてローションパックでしっかりと水分を補給します。肌がヒンヤリするまでじっくり保湿したら、表面に残った化粧水をなじませ乳液で整えましょう。頬などかさつきが気になる部分には、薄くクリームを重ねてもOK。

肌の深部まで潤いが補給されると、ファンデーションのつきや持ちがアップするため、朝の保湿は十分に行ってくださいね。

保湿効果の高い下地を使う

化粧下地はファンデーションと肌の接着剤のような役割を果たすアイテム。それだけでなく、乾燥から肌を守ったり色むらを隠したりとまさに肌のベースを整えるための重要なアイテムです。

乾燥でファンデーションが浮かないようにするためには、保湿力重視のモイスチャータイプの下地を選ぶのがマスト。「ファンデーションのブランドと合わせたほうがいい?」と悩む方もいるかもしれませんが、乾燥がひどい場合はたとえ別ブランドでも、より保湿力の高い下地を選ぶのがおすすめですよ。

乳液や美容液を混ぜる

保湿力の高いファンデーションを選んでも夕方には乾燥するという場合は、乳液や美容液を混ぜてみるといいですよ。保湿力が増すだけでなく、ファンデーションのなじみが良くなりツヤ感も出るためおすすめです。

ただあまりにたくさん混ぜると崩れやすくなったり、ファンデーションのカバー力が低下したりする恐れもあるため、様子を見ながら少量ずつ混ぜてみてください。

またファンデーションに乳液や美容液を混ぜる場合は、朝のスキンケアで乳液やクリームなど油分の多いアイテムは使用量を抑えるなど、自分だけのファンデーションを作るイメージでバランスを取るようにしてみてくださいね。

肌状態に合わせて複数組み合わせるのも方法

一口に乾燥肌といってもタイプはさまざまです。顔全体が乾燥している方もいれば、頬だけ乾燥するという方もいるでしょう。また乾燥の程度も人によって異なります。

頬は乾燥するのにTゾーンはベタつくなどアンバランスな肌状態の場合、2種類のファンデーションを使い分けるのも方法です。乾燥しやすい部分には保湿力の高いファンデーションを、Tゾーンには崩れにくいさっぱりめのファンデーションを使うと、一日中お顔のどの部分もきれいな状態を維持しやすくなりますよ。

乾燥肌でもファンデーションをきれいに仕上げたいならラココスタッフにご相談を!

乾燥肌の方がファンデーションを選ぶなら、クリームタイプやエマルジョンタイプ、クッションタイプ、リキッドタイプがおすすめです。そしてファンデーションをきれいに密着させるためには、メイク前の保湿ケアを入念に行うことも大切。

ファンデーションがきれいに映える美肌作りをしたいなら、スキンケアを見直してみるのも方法ですよ。ラココは銀座グラティアを併設していますので、脱毛だけでなくフェイシャルケアもできちゃうんです。またオリジナルの乾燥肌にぴったりの基礎化粧品もとりあつかっています。

ラココ併設の銀座グラティアの「ルアンジュシリーズ」は、ノーベル賞受賞成分のフラーレンやEGFをはじめとした、さまざまな有効成分が配合された保湿&エイジングスキンケアライン。「セルビオシリーズ」は3種のヒト幹細胞順化培養液を配合し、自ら潤う肌に導いてくれるシリーズです。

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