ファンデーションを塗っても開いてしまった毛穴が目立つ「毛穴落ち」に気づき愕然する方も多いのでは? そこで今回はゆるみ毛穴、たるみ毛穴が生じる原因と、対策についてお届けします。日々のケアに取り入れることでゆるみ毛穴、たるみ毛穴の改善がみこめるものばかりをピックアップしましたのでぜひ参考にしてくださいね。
INDEX
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴とは?
まずはゆるみ毛穴、たるみ毛穴がどんなものなのかを知っておきましょう。ゆるみ毛穴やたるみ毛穴とはお肌がたるんでしまったことで毛穴が開いてしまう状態のことをさします。ゆるみ毛穴やたるみ毛穴の形は涙型。通常の毛穴と比較すると縦に長くなっているのが特徴です。
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴が毛穴落ちしやすい傾向があります。下地、プライマー、ファンデーション等をしっかりと塗り込んでも毛穴の中に張り込んでしまい、凸凹に見えてしまいます。
「これってゆるみ毛穴? たるみ毛穴?」と気になるときは、自分で頬を持ち上げてみましょう。持ち上げることで毛穴のたるみが目立たなくなれば、それはゆるみ毛穴・たるみ毛穴です。
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴が生じる3つの原因
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴が生じる主な原因は以下の3つです。
加齢による真皮の弾力低下
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴はお肌の弾力が失われることで生じます。お肌の弾力はハリと呼ぶこともありますね。お肌のハリを作っているのは真皮のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸です。これらの美肌成分は加齢によって減ってしまいますので、30代、40代で毛穴がゆるみ、たるんでしまうのです。
皮脂の過剰分泌
毛穴は皮脂を分泌する器官です。皮脂が過剰に分泌されてしまうと、毛穴が大きく開きやすくなります。これに真皮の弾力低下が加わるとさらに毛穴がたるみ、ゆるみやすくなるのです。
肌の乾燥
皮膚が乾燥することで毛穴のゆるみ、たるみが目立ちやすくなります。お肌が潤っていれば表皮がなめらかになり、毛穴が目立ちにくいのですが、乾燥するとキメが乱れて毛穴が大きく広がって見えてしまうのです。また肌の乾燥は皮脂の過剰分泌にも直結しています。
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴を引き締めるための5メソッド
ゆるみ毛穴やたるみ毛穴は加齢や皮脂の過剰分泌、お肌の乾燥によって引き起こされることがわかりました。ではどうやってゆるんだ毛穴、たるんだ毛穴を引き締めればよいのでしょうか。日々の生活に取り入れることができるケアの方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
正しいクレンジング・洗顔・保湿を
すべての肌悩みに共通することですが、まずは正しいクレンジング・洗顔・保湿の3セットを毎日欠かさないようにしてください。ゆるみ毛穴、たるみ毛穴に悩む女性の多くは30代、40代の忙しい世代。育児や家事、介護や仕事など日々の生活に追われることが多いのでは? 「自分のケアなんてしている暇なんてないよ」という方ばかりだと思います。
でも、30代、40代のスキンケアはその後のお肌に大きな影響を与えます。時間をかける必要はありませんので、どうか洗顔・クレンジング・保湿の3セットに力を入れてみてください。
ポイントは「キレイに洗って丁寧に保湿」です。お化粧と汚れをキレイに落としてから、化粧水、美容液、乳液orクリームの3種類でお肌に潤いをインしましょう。それぞれのポイントをまとめておきますね。
クレンジング:お肌にあったクレンジング剤で2分間お肌になじませる
洗顔:たっぷりの泡でお肌に手が触れないように
保湿:化粧水と乳液orクリームはマスト。肌悩みに応じた美容液があればベター
保湿はオールインワンタイプで済ませたくなりますが、できれば化粧水、乳液・クリーム、美容液を使ってみましょう。オールインワン化粧品にはすべての要素が含まれているのですが、それぞれの濃度が低いため思うように美肌効果を発揮できません。
コラーゲンとエラスチンをサプリメントで摂取する
毛穴がゆるむ、たるむ原因のひとつであるハリの低下を改善するためには美肌成分を増やす必要があります。とくに重要な役割を果たしているのがコラーゲンとエラスチンです。コラーゲンとエラスチンはお肌に効果が出るほどの量を摂取することは難しいため、サプリメントがおすすめ。ラココ・銀座グラティアでは体内に吸収されやすいエラスチンとコラーゲンを同時に摂取できるウルトラエラスチンというサプリメントを販売しています。気になる方はスタッフまでお問合せを♪
ビタミンC、レチノール、ヒト幹細胞培養液などが含まれている基礎化粧品を使う
低下したお肌の弾力を取り戻すために有効なのがビタミンC、レチノール、ヒト幹細胞培養液などの成分が含まれた化粧品です。ビタミンCは、コラーゲンやエラスチンの生成を促進してくれます。レチノールは乱れたお肌のターンオーバーを正常化する働きがあります。またヒト幹細胞培養液には繊維芽細胞の働きを促進する働きがありますので、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す力がアップします。
こういったエイジングケアに特化した成分が含まれている基礎化粧品を使うことでゆるみ毛穴、たるみ毛穴を少しずつ改善できます。
徹底的な紫外線対策でこれ以上毛穴をたるませない
紫外線によるダメージはお肌の大敵です。紫外線はコラーゲンを破壊、変形させてしまいます。また紫外線は乾燥を引き起こし、皮脂の過剰分泌も促します。これ以上毛穴をゆるみ、たるませないためにも紫外線対策は欠かせません。
日焼け止めを塗るのはもちろんのこと、紫外線量が多い4月から10月は日傘や帽子などで物理的に紫外線をカットしておきましょう。紫外線量が少ない秋・冬も日焼け止めは欠かさず塗ってくださいね。
BBLやIPLで繊維芽細胞を刺激する
ゆるみ毛穴、たるみ毛穴をすぐに解消したい方はBBLやIPLといったエステメニューがおすすめです。これらの光はコラーゲンやエラスチンの生成を促す線維芽細胞の働きを活性化させます。はやければ施術の当日、翌日に毛穴の状態の改善がわかることもあるんですよ。
脱毛サロンラココに併設している銀座グラティアでは、ゆるみ毛穴・たるみ毛穴でお悩みの方に向けたBBLメニューをお届けしています。すぐに効果を実感したい方はぜひお試しください。
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴を目立たないようにするメイクテクニック
ゆるみ毛穴やたるみ毛穴をエステなしで解消するためには数ヶ月ほどかかります。解消されるまでの間、ゆるみ毛穴・たるみ毛穴を隠したいですよね。最後に、今すぐ試せるゆるみ毛穴・たるみ毛穴を隠すメイク術をご紹介します。毛穴落ちもしにくくなりますので、ぜひ試してくださいね。
しっかり保湿、油分適切に
メイク前の保湿はとっても大切。洗顔後、化粧水、美容液、乳液・クリームで保湿をしてくださいね。メイク前の保湿のポイントは時間をおくこと。それぞれのアイテムを塗るたびに浸透するまでの時間をあけてくださいね。最後の乳液やクリームを塗ってからメイクまでは5分程度おくことをおすすめします。メイク前の乳液やクリームは油分が少ないものにしましょう。油分が多いと、ファンデーションと共に毛穴の中で溶けてしまいます。
下地・ファンデーションはお肌を上に引っ張りながら下から上に
下地・ファンデーションの塗り方もひと工夫が必要です。ポイントは下から上に。頬を上にひっぱりファンデブラシで下から上に塗りましょう。ファンデーションは専用ブラシで優しく入れるようにしてください。まだ毛穴が目立つ場合はスポンジの角で優しくトントンと入れていくイメージです。指だけではキレイに乗りませんのでブラシやスポンジを使ってくださいね。
パウダーは1分後に
パウダーを塗るのはファンデーション完了から1分待ちましょう。ファンデーションの油分とお肌の油分が馴染んでから塗ることで、パウダーが毛穴に落ちなくなります。
メイク直しは保湿とセットで
どんなに念入りにメイクをしてもファンデーションやパウダーは少しずつ剥がれてしまいます。毛穴落ちやたるみ毛穴、ゆるみ毛穴が目立つようになったらメイクを整えましょう。メイク直しのポイントは拭き取りと保湿です。メイクを直したい部分は乳液を含ませたコットンで拭き取ってから、美容液や乳液、クリームを塗ってください。そして、下地・ファンデーションとパウダーでお仕上げを。お肌が乾燥している方は、リキッドタイプや半練りタイプのファンデーションがおすすめです。
ゆるみ毛穴・たるみ毛穴はスキンケアやエステで解消を
今回はゆるみ毛穴・たるみ毛穴の原因と解消方法、メイクテクニックをお届けしました。ゆるみ毛穴やたるみ毛穴はサプリメントやスキンケア、エステでの施術で解消できます。時間をかけてじっくり治したい方はサプリメントやスキンケア、すぐにキレイにしたい方はエステでの施術がおすすめです。
ラココに併設している銀座グラティアではゆるみ毛穴、たるみ毛穴にアプローチできるさまざまなメニューを展開しています。気になる方はぜひお気軽にお問合せください。