LACOCO COLUMN

メイク
2025.7.28
日焼け止めは塗り直しが必要?タイミングや注意点を徹底解説

夏本番、紫外線対策は万全ですか?
「朝しっかり日焼け止めを塗ったから大丈夫」と思っていても、汗や皮脂、摩擦などで知らないうちにその効果は薄れてしまっています。

特に顔は皮膚が薄く、紫外線ダメージが出やすいパーツです。だからこそ、日焼け止めはこまめな塗り直しが必要不可欠です。

とはいえ、「メイクの上からどう塗ればいいの?」「全部落としてまた塗るしかないの?」と、疑問や不安がつきものでしょう。

この記事では、そのように悩んでいる方に向けて、メイクを崩さずに日焼け止めを塗り直すベストな方法をわかりやすく解説します。スプレーやパウダーなどのタイプ別の特徴もご紹介します。日中でもしっかり紫外線対策をしたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。

日焼け止めは「一度塗れば安心」ではない

強い日差しが降り注ぐ季節になると、多くの人が気にするのが紫外線対策です。その第一歩として「日焼け止めを塗る」は、今や常識になっています。

しかし、意外と見落とされがちなのが日焼け止めの塗り直しです。どんなに高SPF・PAの製品を使っていても、時間が経つにつれてその効果は薄れてしまいます。

日焼け止めの効果をしっかりキープするには、2〜3時間ごとの塗り直しが必要だといわれています。実は、日焼け止めを塗っても、汗や皮脂、タオルで顔を拭くなどの行為で、知らず知らずのうちに落ちてしまっているのです。

さらに夏場は、屋外だけでなく屋内でも紫外線に注意が必要です。窓ガラスを通り抜けてくる紫外線A波(UV-A)は肌の奥まで届き、シミやシワの原因になります。オフィスワーク中心の方でも、窓際の席や外出の機会が少しでもあるなら、塗り直しはとても重要です。

メイクの上から日焼け止めを塗り直すって、正直どうなの?

「日焼け止めの塗り直しが大事なのはわかるけど、メイクが崩れたら困る」と多くの方が不安に感じるでしょう。

特にオフィスや外出先では、落ち着いてメイク直しをする時間もスペースもないことがほとんどです。では、どんな方法で塗り直せばよいのでしょうか。

実は、メイクの上からでも日焼け止めをうまく重ねることは可能です。ただし、使うアイテムの「タイプ」や「手順」によって仕上がりに差が出るため、自分に合ったやり方を見つけることが大切です。

中には、「メイク直しが面倒で、塗り直し自体をあきらめてしまう」という声もあります。しかし最近は、時短で崩れにくく、紫外線も防げるアイテムが豊富に登場しています。選び方さえ間違えなければ、手間も最小限で済みます。

以下でメイクの上からでも日焼け止めの塗り直しができるおすすめのアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

スプレータイプ:とにかく手軽、でも注意点もあり!

手軽に使えるのがスプレータイプの日焼け止めです。顔から15〜20cmほど離して、全体にシューッと吹きかけるだけで塗り直しができるため、外出先でも使いやすいと人気です。

スプレーのメリットは、メイクを崩さずにUVカットができる点。髪の毛や首の後ろなど、塗りにくい部位にも使えるので、1本持っていると便利です。

ただし、スプレーは「ムラになりやすい」「風のある屋外では効果が半減する」などのデメリットもあります。顔に使用する場合は、手のひらに一度出してから軽く押さえるように塗る方法もおすすめです。

最近では、保湿成分や美白成分を配合した多機能スプレーも登場しています。乾燥が気になる方や、つっぱり感が苦手な方は、成分にも注目して選ぶと快適に使えます。

パウダータイプ:皮脂も抑えて、メイク崩れ防止にも◎

次に紹介するのがパウダータイプの日焼け止めです。フェイスパウダーにUVカット機能がついたもので、プレストタイプやルースタイプなどさまざまな形状があります。

魅力は、メイク直しと日焼け止めの塗り直しを同時にできることです。特にTゾーンや頬など、皮脂によるテカリが気になる部分には、ふんわり重ねるだけで清潔感のある印象に仕上がります。

しかも、パウダータイプはサラッとした使用感でベタつかず、春夏シーズンには特に心地よく使えるという声も多いです。肌が敏感な人にも比較的使いやすい成分設計のものが増えているのもポイントです。

近年は「ミネラルパウダー」にもUV効果がついた製品が増えており、肌にやさしいのに高機能という嬉しい仕様になっています。敏感肌やナチュラル志向の方にもおすすめです。

クッション・スティックタイプ:持ち運びにも便利

最近では、クッションタイプやスティックタイプの日焼け止めも増えています。上記は、メイクの上からでも塗りやすく、持ち運びもコンパクトで便利です。

クッションタイプは、軽くタップするだけで肌に密着するため、ムラになりにくく、自然な仕上がりに。化粧崩れを起こしにくいのも魅力です。メイクのフィニッシュに重ねて使うことで、さらにUV効果をプラスできます。

一方、スティックタイプは肌に直接なぞるだけで塗り直しができる手軽さが人気です。ただし、摩擦が起こりやすいので、なるべく力を入れず、軽いタッチで滑らせるように使いましょう。小鼻周りやフェイスラインなど細かい部分にも対応しやすいのも嬉しいポイントです。

結局、顔の日焼け止めの塗り直しはどうするのが正解?

中には「やっぱりメイクを一度落として塗り直した方がいいの?」と感じる方もいるかもしれません。

確かに、理想を言えばメイクを落とし、スキンケアからやり直して日焼け止めを塗るのがベストです。しかし、これは時間も手間もかかるため、現実的とは言えません。

実際、日中の塗り直しは「いかに効率よく」「いかにメイクを崩さず」行うかがポイントです。スプレーやパウダー、スティックなどをうまく使い分けることで、十分に日焼け対策は可能です。

時間に余裕がある日や週末などは、あえてベースから見直して塗り直すのも良いリセットになります。TPOに合わせて塗り直しの方法を変える柔軟さも大切です。

【結論】ベストな方法は「重ねる」+「補助的アイテムの併用」

結論として、顔の日焼け止め塗り直しは、メイクの上からUV機能のあるアイテムを重ねることが現実的なベストアンサーです。以下の手順で行うと、より効果的です。

【顔の日焼け止め塗り直し手順:おすすめ】

1.ティッシュやあぶらとり紙で軽く皮脂をオフ
2.UVカットスプレー or クッション or スティックタイプを軽く重ねる
3.仕上げにUVパウダーで整える

どれかひとつのアイテムに頼るのではなく、数種類を組み合わせて使うと、より効果的な紫外線対策ができます。化粧直しの延長で塗り直す感覚を習慣化すると、ストレスも少なく継続しやすくなります。

日焼け止めの塗り直しが手間に感じる方におすすめの紫外線対策

中には、日焼け止めの塗り直しが面倒に感じる方もいるでしょう。そのような方は、朝の日焼け止めにプラスして、以下の紫外線対策を取るのがおすすめです。

・帽子で直射日光を防ぐ
・日傘で紫外線をシャットアウト
・UVカット効果のある衣類を着用する
・サングラスで目から入る紫外線をブロック
・屋内や日陰で過ごす時間を増やす
・食事から内側ケア!抗酸化成分を摂取する
・サプリメントで紫外線ダメージをサポートケア

帽子やサングラスなどのアイテムを活用するのもおすすめですが、食生活も日焼け対策には大切なポイントです。ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、リコピンなど、抗酸化作用のある栄養素は、紫外線による肌ダメージを内側からケアしてくれます。トマト、にんじん、ほうれん草、アボカド、ナッツ類などを積極的に摂ることで、日焼けしにくい肌作りにつながります。

また、最近では紫外線対策に特化したサプリメントも人気です。ポリフェノールやアスタキサンチン、ビタミンCなどの成分を手軽に摂取でき、内側からのUVケアが可能です。もちろん、外からの対策と併用することが大切ですが、忙しい方や外出が多い方はぜひ試してみてください。

毎日の積み重ねが美肌への近道

「今日くらい大丈夫かな」と油断してしまいがちな日焼け対策…。しかし、紫外線は曇りの日でも、室内でもじわじわと肌にダメージを与えています。だからこそ、こまめな塗り直しは未来の肌への投資ともいえるのです。

メイクの上からでも工夫次第でしっかりUVケアはできます。あなたに合った方法で、ストレスなく、そして無理なく日焼け止めを取り入れてみてくださいね。

日焼け止めを塗り直す行動が、毎日のルーティンになれば、5年後、10年後の肌はきっと今以上に美しく保てているはずです。

日焼け止めクリームの効果をより高めたいならラココでの脱毛もおすすめです。ラココでは、最新の脱毛機器を採用しています。産毛や細い毛にもしっかりアプローチして脱毛できるため、日焼け止めクリームの成分が浸透しやすくなります。

日焼け止めの成分が浸透すれば、いつもの日焼け対策もより効果がアップしますし、美白にもつながるでしょう。脱毛を検討している方は、ぜひ無料カウンセリングをお気軽にご利用ください。