自己処理方法を覚えておけば、パートナーとの大切な時間や、レジャーシーンで恥ずかしい思いをせずに済みます。
今回はVIOの自己処理方法を解説。
用意しておきたいアイテムや自己処理のコツ、注意点も紹介するので、VIOの自己処理に挑戦したい方は参考にしてくださいね。
INDEX
【準備】VIOを自己処理する際に用意しておきたいアイテム

VIOの自己処理をするために、まずは以下のようなアイテムを用意しておきましょう。用途や特徴も一緒に一覧にまとめたので、自分が必要だと思うアイテムを選んでくださいね。
自己処理アイテム | |
カミソリ | ・ムダ毛を根元から剃り落とす ・細かい処理に便利 ・毛根までは処理できない |
電気シェーバー | ・ムダ毛を根元から剃り落とす ・細かい処理に便利 ・肌負担が少ない ・毛根までは処理できない |
ヒートカッター | ・電気の熱で毛をカットする ・残す毛の長さを調整できる ・肌負担が少ない ・毛根までは処理できない |
毛抜き | ・1本1本引き抜くことができる ・細かな処理に便利 ・毛根から処理できる |
脱毛ワックス | ・ワックス剤でムダ毛を絡め取るため、広範囲を一気に抜ける ・毛根から処理できる |
除毛クリーム | ・薬剤でムダ毛を溶かして処理する ・毛根までは処理できない ・広範囲の処理が得意 ・人によっては肌荒れの可能性 |
家庭用脱毛器 | ・光やレーザーを照射する脱毛器 ・即効性はなく、処理して2~3週間後に抜けるのが一般的 |
【一緒に用意しておきたいアイテム】
・鏡
・消毒アイテム
・はさみ
・コーム
・アイブロウペンシル
・シェービングジェル
・保湿用スキンケアアイテム
【VIOの自己処理方法】ステップは簡単だけどコツも必要
VIOの自己処理は、手順は簡単ですがコツも必要です。特にI・Oラインは自分では確認しにくいため、どうすれば安全でキレイに処理できるかコツを押さえておきましょう。VIOそれぞれの正しい処理方法とコツを紹介します。
Vラインの正しい処理方法とコツ
Vラインはデリケートゾーンの正面から見える部分のこと。無毛にする「ハイジーナ」の人気が高まっていますが、コンパクトに整えて残す方法も根強い人気。残す場合どのようなデザインにするかも決めましょう。
VIOのなかでは比較的自分でも確認しやすい部位ですが、よくわからない場合は鏡を使ってしっかり確認してくださいね。
無毛に抵抗があるなら小さめのトライアングルやオーバルがおすすめ。下着や水着からはみ出る心配がなく、すっきりと清潔感のある印象になれます。
手順
1. 処理する部分、アイテムを清潔にする
2. アイブロウペンシルでデザインを下書きする(ハイジニーナの場合は不要)
3. 処理する部分の毛を、はさみまたはヒートカッターで1.5cmくらいにカット
4. カミソリなど好みの方法で処理
5. 残った部分をコームで整えながら、はさみやヒートカッターで2cm前後に切りそろえる
6. 保湿する←ここが重要!
【Vラインの自己処理のコツ】
Vラインの自己処理のコツは、処理する部分の毛を少しカットしておくこと。長いと根元が確認しにくく、デザイン通りに処理するのが難しくなります。なお脱毛ワックスを使用する場合は、短くしすぎないよう注意しましょう。1.5cm程度残しおけば十分ですが、あまりに短いとワックス剤が絡まずうまく処理できません。
Iラインの正しい処理方法とコツ
Iラインは陰部の両サイドのことで、痛みを感じやすいため丁寧な処理が欠かせない部位です。片方の脚を椅子などに乗せ、のぞき込むようにすると見やすくなります。それでも細部は見えにくいため、鏡を使って確認してくださいね。
手順
1.処理する部分、アイテムを清潔にする
2.処理する毛をはさみやヒートカッターで1.5cmくらいにカット
3.カミソリなど好みの方法で処理
4.保湿する
【Iラインの自己処理のコツ】
Iラインの自己処理のコツは、片方ずつ行うこと。一気に処理すると粘膜部分に傷を付ける心配もあるため丁寧に進めて行きましょう。はさみを使う際は、先を粘膜の方に向けないようにしてくださいね。Iラインの皮膚はやわらかいため、片方の手で皮膚を押さえておくと処理しやすいですよ。
保湿は少量でOK。粘膜にまで付かないように注意してくださいね。
Oラインの正しい処理方法と手順を解説
Oラインはお尻の肛門周辺の部位を指します。女性の場合Oラインに映えているのは細かい毛のため、V・Iラインのように、事前処理の必要はありません。
椅子に鏡を置き、片方の脚を乗せてOラインが映るようにして処理しましょう。大きめの鏡があればその上にしゃがんでOラインを映し、処理してもいいでしょう。
手順
1.処理する部分、アイテムを清潔する
2.カミソリなど好みの方法で処理
3.保湿する
【Oラインの自己処理のコツ】
Oラインはとにかく確認しづらいため、自分が見やすく、維持しやすい体勢を取るのが一番のコツ。基本的には細かい毛が多いので事前のカットは必要ありません。
カミソリや電気シェーバーはできるだけヘッドの小さいものがおすすめ。Oラインの皮膚表面は凸凹しているので、片方の手で皮膚を押さえて伸ばしながら処理するとやりやすいですよ。
VIOを自己処理する際の注意点

VIOを自己処理する際は、以下の点に注意してくださいね。
自己処理は頻繁に繰り返さない
自己処理を頻繁に繰り返していると、肌への負担が蓄積して色素沈着や角質肥厚の原因になりかねません。特に自己処理で使う方が多いカミソリは、ムダ毛を剃ると同時に角質もそぎ落としてしまうため、肌負担が大きい傾向。そのほかの方法も、頻繁に使用していると、思わぬ肌トラブルにつながる可能性があります。
とはいえ自己処理はあくまで一時的な除毛に過ぎないため、いつもキレイな状態をたもとうとすれば頻繁に処理しなければいけません。「できるだけ皮膚への負担が少ない方法で自己処理する」「処理後の保湿を忘れない」など、ケアは十分に行いましょう。
剃り跡が黒くポツポツと目立っても深剃りしない
カミソリや電気シェーバー、除毛クリームは毛根までは取り除けないため、処理後が黒くポツポツと目立つことがあります。しかし目立つからといって何度も深剃りしたり、除毛クリームを繰り返し使ったりするのは厳禁。肌に強い負担になります。
特にカミソリで何度も剃り、毛穴を傷付けてしまうと毛嚢炎という毛穴の炎症トラブルに発展する可能性もあります。
もともと蒸れやすく雑菌が繁殖しやすいVIOは、ちょっとした肌トラブルもひどくなることがあるため、キレイにしたいからといって無理に深剃りしたりするのは控えましょう。
VIOの自己処理による肌トラブルを避けたいなら脱毛がおすすめ

VIOの自己処理にはどうしても肌トラブルの心配がつきまといます。またVIOの毛は太い傾向のため、残った毛根が黒くポツポツ目立つことや、毛が生えてくるときにチクチクと不快感があることも少なくありません。自己処理による仕上がりの不満、肌トラブルを避けたいなら脱毛がおすすめです。
VIO脱毛には以下のようなメリットがあります。
自己処理によるダメージを受けることがなくなる頻繁に自己処理する必要がない生えてきたムダ毛によってチクチク、むずむずすることがない |
自己処理は繰り返し行う必要があり、どうしても肌へのダメージ蓄積されやすくなります。脱毛すればその心配もなくなり、肌トラブルから解放されますよ。
VIOにはどんな脱毛方法がおすすめ?脱毛サロンの光脱毛

脱毛とは光やレーザーを照射して毛根の発毛に関係する組織にダメージを与え、ムダ毛が生えるのを抑制する施術のことです。
サロン脱毛のIPLはやさしい光を使って発毛組織にダメージを与える脱毛。定期的に通うことで徐々にムダ毛が気にならなくなるのが特徴です。IPLのなかでもSHR方式で照射される光はさらにやさしく、施術中もほぼ痛みを感じないのが特徴。肌への負担も少ないため、デリケートゾーンの脱毛におすすめの脱毛方法です。
VIOの自己処理は手順を押さえれば簡単!肌負担が気になるなら脱毛も検討してみて!

VIOの自己処理は手順さえ押さえてしまえば簡単にできます。ただ、IOラインは目で確認しにくいため難しいと感じる方もいるでしょう。また自己処理は毛が生えてくる度に繰り返し行わなければならないため、肌負担も気になります。
「自己処理で肌トラブルに悩まされたくない」「確認しにくいから自分では無理」という方は脱毛がおすすめですよ。ラココのルミクス脱毛はほんのり温かい光を照射することで毛包に熱を蓄積させ、ダメージを与えて脱毛を促します。施術中の痛みはほとんどないため、ストレスなく満足できるまで通っていただけます。
ラココではVIO12回プランのほか、パーツ別の脱毛コースも用意しています。まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。