あまりに痒くてかいてしまい肌を傷つけてしまった、なんて方もいるかもしれません。そこで今回は、毛が生えてくるときなぜ痒みが生じるのか、原因と対処法を解説します。痒くなる前にやっておきたい対処法も紹介するので、不快な痒みを早く何とかしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
INDEX
毛が生えてくると痒い3つの理由

毛が生えてくるとき痒いと、とっても不快ですよね。なぜ痒みを感じるのか、その主な原因を解説します。
刺激によるバリア機能の低下
ムダ毛を自己処理するとき、カミソリや電気シェーバーを使用している方は多いのではないでしょうか。また、脱毛シートや脱毛クリームなどを使用している方もいるかもしれませんね。こうした自己処理用のアイテムは、少なからず肌に刺激を与えるんです。
痒みを引き起こす知覚神経の末端は、表皮と真皮の境付近にある乳頭層にあります。刺激によって肌のバリア機能が低下すると外からの刺激が伝わりやすくなり、知覚神経を刺激して痒みを引き起こします。暑さや寒さ、空気の乾燥、紫外線、衣類の摩擦など、肌のバリア機能が整っているときには気にならなかった刺激に負け、痒みが生じてしまうのです。
自己処理のダメージによる埋没毛
自己処理によって毛穴を傷つけると、さまざまな毛穴トラブルが起こります。その一つが埋没毛。埋没毛とは毛穴の中に毛があるのに、表面がふさがっていて表面に出てこられない状態をいいます。
毛は毛穴の中で伸びようとしているので、その刺激で痒いと感じることも。時には炎症を起こし、痛みが生じることもありますよ。
自己処理による毛先の角張り
自己処理の方法によっても、毛が生えてくるときに痒みを感じやすくなる場合があります。それが、毛が皮膚の上に顔を出し始めたときのチクチク感。
通常体毛は先に向かってだんだん細くなっています。そのため新しく生えてくる際も、痒みや違和感を覚えることはほとんどありません。一方、カミソリや電気シェーバーで自己処理をすると、毛先が角張った状態になります。すると毛が伸びる際に皮膚への刺激になり、チクチクと嫌な痒みを感じてしまうんです。
今すぐ何とかしたい!毛が生えてきて痒いときの対処法

痒みは痛み以上に我慢できないといわれるほど不快な感覚です。早く何とかしたい!と思うかもしれませんが、かくとさらに痒みが増すので注意しましょう。
毛が生えてきて痒いとき、すぐ試したい対処法を紹介しますね。
冷やす
痒みが我慢できないときは、まず冷やしてみましょう。冷やすと高ぶった知覚神経を落ち着かせることができるので、痒みも穏やかになります。とはいえ氷のように極端に冷たいもので冷やすのはNG。肌の負担になるうえ、肌の温かさが戻ったときに痒みが増すこともあります。タオルを冷たい水でぬらしたものや、保冷剤をタオルでくるんだものなどを使い、ほどよくひんやりと感じる程度で冷やしましょう。
保湿する
保湿も痒み対策として有効です。潤いが満たされれば肌のバリア機能は高まります。すると毛が生えてくるときのチクチク感が軽減され、痒みも感じにくくなります。乾燥による痒みにももちろん有効ですよ。「保湿しているけど痒い」という方は、保湿が十分でない可能性もあります。もしボディローションだけで保湿しているなら、ミルクやクリームも追加してみましょう。水分と油分の両方を補うことが大切ですよ。
市販のかゆみ止めを使用する
冷やしても保湿しても痒みが続く場合は、市販の痒み止めを使用するのもよいでしょう。乾燥による痒みに対応したものであれば、毛が生えてくるときの痒みも落ち着かせてくれます。どの商品を選んでいいかわからない場合は、薬剤師さんに聞いてみてくださいね。
痒みが強く赤みがある、発疹が出ているなど、痒みだけでなく肌荒れも酷く長引いているなら皮膚科を受診することをおすすめします。
肌負担の少ない下着や服にかえる
下着や服を肌負担の少ないものにかえるのも痒みを抑えるのに有効です。化学繊維の衣類はムレやすく、また素材の荒さなどもあって痒みを助長しやすい傾向です。毛が生えてくるときに痒いと感じるなら、綿など天然繊維の下着や、肌当たりのやさしい服を着用するようにしましょう。着替えただけで痒みが落ち着くこともありますよ。
毛が生えてくるときに痒くならないための予防策

毛が生えてくるとき痒いと感じることは多いのですが、できればそうなる前に予防しておきたいですよね。ここからは、毛が生えてきても痒くならない、おすすめの予防策を紹介します。
普段から保湿しておく
肌のバリア機能は、肌が潤いをたっぷりと抱えていることで正しく機能します。そのため、普段から保湿し、潤いのある丈夫な肌を保っておくことが大事。お顔だけでなく体もとなるとなかなか大変ですが、自己処理を頻繁にするなら、ボディケアも頑張りましょう。
激しい運動や飲酒を避ける
血行が良くなると痒みは強くなります。そのため、自己処理後に汗をかくような運動や飲酒を控えることは、痒み予防になります。特に、「肌が敏感」「いつも毛が生えてくるときに痒くてたまらない」といった方には、有効な予防法になりますよ。
紫外線を避ける
紫外線の刺激はバリア機能をさらに低下させるなど、肌に大きなダメージとなるため痒みも出やすくなります。普段から紫外線対策を行い、肌の健康を守っておくことは、自己処理後の痒み防止につながります。もちろん自己処理後の紫外線対策も大切。日焼け止めや紫外線対策グッズなどを活用し、十分に紫外線対策を行いましょう。
脱毛する
毛が生えてくるときの痒みを予防したいなら、脱毛も有効です。例えば光脱毛には肌をトリートメントする光も含まれているため、脱毛しながらエステ効果まで期待できます。そのため、脱毛による乾燥や肌荒れの心配もほとんどありません。
そもそも脱毛は、毛根からムダ毛を取り除く施術、または徐々に生えにくくする施術のため、カミソリで処理したような角張った毛先の毛が生えてくる心配もないんです。脱毛しておけば、長く自己処理も不要になるため、毛が生えてくるときの痒みからも解放されますよ。
毛が生えてくると痒いなら早めのケアを!もう我慢したくないなら脱毛も検討してみて

毛が生えるとき痒いと感じる理由は、自己処理のダメージで肌のバリア機能が低下したり乾燥したりしたことが主な原因です。また、カミソリで剃ったことで毛先が角張り、毛が生えてきたときにチクチクするのも原因。
痒くて我慢できないときは、冷やして知覚神経を落ち着かせ、保湿で肌のバリア機能を回復させましょう。
自己処理して毛が生えてくるたびに痒みを感じるなら、脱毛も選択肢ですよ。ムダ毛がなくなれば頻繁な自己処理も不要。気になる方はラココをチェックしてみてくださいね。
