そこでこの記事では、脱毛以外で毛を薄くする方法について、科学的な根拠をもとに徹底解説。ムダ毛を目立たなくするためのスキンケアや生活習慣などとあわせて紹介します♩
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脱毛以外で毛を薄くすることって可能?

脱毛以外で毛を薄くすることが可能かどうかを考えるには、毛の仕組みや成長の条件を理解する必要があります。まずは、「毛を薄くするとは、どういうことなのか」とあわせて確認しておきましょう。
体質やホルモンが毛の太さや量を決める
毛は「毛包」という袋の中で育ち、「毛乳頭」と呼ばれる部分によって成長がコントロールされています。毛の太さや量を決めるのは、体質やホルモンバランス。そのため、自分の力で薄くしたり減らしたりすることはできません。
「毛を薄くする」ってどういうこと?
では、脱毛以外で毛を薄くする方法はないのでしょうか?
正しい結論を出すために、そもそも「毛を薄くする」ってどういうことなのかを整理してみましょう。ポイントは、太さ・本数・成長スピードの3つです。
太さ
太い毛ほど目立ちやすく、細い毛はあまり目立ちません。そのため、1本あたりの毛の直径が細くなれば、「薄くなった」と感じやすくなります。
本数
太さだけでなく、毛の本数も全体の印象を左右します。毛穴から生える毛の数が減ると、全体の密度が下がり、見た目が薄く感じられます。
成長速度
毛が生えてくるスピードが遅くなると、自己処理の間隔が長くなります。その結果、1本1本の毛が目立たなくなり、全体的に毛が薄く見える効果が期待できます。
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科学的に「毛を薄くする」作用があるとされる条件

どうすれば、太さや本数、成長速度に影響を与えられるのでしょうか?科学的に効果が認められている条件として、以下のようなものが挙げられます。
ホルモンバランスの変化
女性ホルモンが増えることで、体毛が細くなる場合があります。ただし、効果には個人差があり、まったく変化が見られないことも。
生活習慣・栄養管理
ストレスや栄養不足が毛の成長に影響することがあります。しかし、生活リズムを乱したり、偏った食事をしたりするのは本末転倒。あまりおすすめできません。
外用成分(抑毛ローションなど)
抑毛ローションやクリームなどの塗り薬には、毛の成長を遅らせる作用があるとする研究があります。現時点では、これが毛を目立たなくする方法として最も有力。
くわしい条件や効果の度合いについて、次の項目でさらに解説します。
抑毛ローションやクリームの効果は?毛を薄くする成分をチェック

毛を目立たなくする方法として知られる、抑毛ローションやクリームによるケア。実際にどのような成分が使われていて、どのような仕組みで毛に働くのでしょうか。
大豆イソフラボン、カプリロイルグリシン、パイナップル酵素の作用
抑毛ローションやクリームに配合される代表的な成分は、大豆イソフラボンやカプリロイルグリシン、パイナップル酵素(ブロメライン)。これらの成分には、毛の成長をコントロールしている毛乳頭や毛包に影響を与え、毛の成長スピードを遅らせる作用があるといわれています。
大豆イソフラボン
女性ホルモンに似た働きを持つ成分。毛を太くする男性ホルモンの影響をやわらげるといわれています。
カプリロイルグリシン
毛の成長に関わる酵素の働きを抑える成分。毛の成長スピードを遅らせる効果があるとされています。
パイナップル酵素
毛包周囲のタンパク質にアプローチ。毛の成長を抑えると考えられています。
臨床データで確認された“抑毛効果”の実際
これらの成分にはどの程度、毛を薄くする効果が期待できるのでしょうか?
2021年に実施された、大豆イソフラボンとカプリロイルグリシン配合クリームを用いた試験では、多くの被験者の「毛が目立たなくなった」と報告されています。
ただし、対象はわずか12名で、「毛が細くなった」「毛の本数が減った」という明確なデータはありません。
一方、2018年に行われた、パイナップル酵素と大豆エキスを併用した化粧水を使った試験では、腕と脚の毛がやや目立ちにくくなる傾向が確認されました。
ただし、これも被験者の人数が少なく、そのうえ効果には個人差があり、全員に同じ結果が出たわけではありません。
つまり、どの成分にもすぐに目に見える大きな変化はなく、人によっては「毛が少し細くなる」「生えてくるスピードがややゆるやかになる」という程度。
自己処理の回数を少し減らせる可能性はありますが、はっきりと「毛を薄くする」といえるほどの効果は期待できないのが現実です。
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毛を薄く見せる日常生活のアイデア

毛を薄くすることは無理でも、毎日のちょっとした工夫で、毛の存在感をやわらげることができます。
ここでは、すぐに取り入れやすい手軽なアイデアを紹介します。
しっとり肌をキープして毛をなじませる
肌を強くこすったり、刺激の強い洗浄を繰り返すと、赤みや乾燥が出て毛が浮きやすくなり、毛が濃く見えやすくなります。手や柔らかいタオルでやさしく洗い、洗顔料やボディソープは刺激の少ないものを選びましょう♩
さらに、化粧水やボディローションで保湿すると、肌がふっくら整い、毛の存在感もやわらぎますよ。
日焼けから肌を守って毛の印象をやわらげる
肌が日焼けすると、うぶ毛とのコントラストで毛が目立ちやすくなる場合も。日焼け止めやUVケアを徹底しましょう。
健康な状態の肌は、スキンケアやメイクで毛の印象を整えやすく、毛の薄さを演出するのにも役立ちます。
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下地やハイライトで肌の印象を整える
顔のうぶ毛には、下地やハイライトが有効。下地で肌の色ムラやくすみを整えることで、うぶ毛とのコントラストがやわらぎ、毛が目立ちにくくなります。
さらに、ハイライトでツヤを出すと、光の反射でうぶ毛が目立ちにくく、肌全体がなめらかに見えますよ。
腕や脚にも、軽めのハイライトやボディ用下地を取り入れてみて。光が毛の存在感をやわらげ、より自然な仕上がりになります♩
毛が目立ちにくい服を取り入れる
毛は光の加減で影ができると濃く見えます。薄手で透けやすい素材や暗い色の服は、毛の影を強調しやすい傾向に。
逆に、少し厚みのある柔らかい素材や肌なじみのよい色を選ぶと、毛が目立ちにくくなりますよ。
また、柄物や細かいデザインの服は、毛の影をカモフラージュする効果もあり、おすすめです。
とはいえ、これらの方法で太さや本数そのものを変えることはできません。あくまで毛の印象を整える補助的なケアとして取り入れてくださいね。
脱毛以外で毛を薄くする方法はないのが現実!今できること、できないこと

科学的な研究をリサーチしてみましたが、毛を少し細くしたり、生えるスピードをゆるやかにする可能性のある方法はいくつかあるものの、根本から薄くする確実な手段はまだありません。
スキンケアやメイク、服の選び方などで毛の印象をやわらげることはできますが、ムダ毛の悩みを完全に解決することはできないのが現実。
結局のところ、毛を薄くしたい場合は、脱毛サロンに通うのが最も効果的で、手間や肌への負担も少なく済む方法といえそうですね。
セルフケアで様子を見るのももちろんOKですが、「もう限界かも」と感じたら、脱毛サロンを選択肢に加えてみるのがおすすめです。
ラココでは、専門スタッフが徹底したカウンセリングを行い、一人ひとりの肌状態やライフスタイルにあわせたプランを提案しています。
気になることがあれば、まずはお気軽に相談してみてくださいね♩
