「化粧水なら脱毛前に使ってもいいって本当？」
脱毛中の保湿に対して、こんな疑問を感じている方も多いのでは？ そこで今回は脱毛前と脱毛後に分けて、どのように保湿するべきか、化粧水なら大丈夫なのか解説します。脱毛前、脱毛後それぞれの保湿の注意点も解説していますよ。正しい保湿ケアなら、脱毛効果もアップするかも？さっそく確認してみましょう！
INDEX
脱毛前の保湿に化粧水はアリ、乳液や保湿クリームはNG
脱毛中は肌の保湿が大切。しかし脱毛前の保湿には注意が必要です。脱毛前に油分を含む保湿剤を使用すると、毛穴に入り込んで光やレーザーが反応しにくくなる可能性があります。また、光やレーザーの熱が油分に伝わると、必要以上に高温になり火傷につながる可能性も否定できません。
そのため、油分を含む乳液やクリームでの保湿は前日の夜まで。脱毛当日の朝は化粧水やジェルなど、保水のみができるものならアリです。
脱毛前の化粧水保湿｜3つのNG
脱毛当日でも化粧水による保湿はOKですが、いくつか注意しておきたい点があります。
脱毛直前の保湿は化粧水でもNG
化粧水なら脱毛前の保湿に使えますが、脱毛直前の使用は控えましょう。直前の使用では化粧水の成分が肌に残り、思わぬ肌トラブルにつながることや脱毛効果に影響を及ぼすことが考えられます。医療脱毛の場合は麻酔クリームを使うこともあるため、施術を妨げないためにも直前に何かつけるのは控えたほうが安心です。
油分を含む場合は化粧水でもNG
化粧水なら当日の朝まで使用可能ですが、成分には少し注意が必要です。例えば二層式の化粧水のように油分を含んだものは、乳液やクリームと同様に油分が肌に残って肌トラブルにつながる可能性があるため使用はNGです。脱毛当日にも使える化粧水の成分について気になる場合は、施術を受けるサロンやクリニックで確認しておくことをおすすめします。
ピーリング効果のある化粧水はNG
AHAなどピーリング効果のある化粧水の使用もNGです。ピーリング成分は肌の古い角質を取り除く効果があるので、脱毛前に使用すると脱毛の光やレーザーのダメージを受けやすくなります。肌になじませるだけの角質ケアも、脱毛前には控えたほうが良いでしょう。
なお、ピーリング効果のあるスキンケアは脱毛後もNGです。もしどうしてもピーリングを行いたい場合は、脱毛の施術を受けてから1～2週間後、肌状態が安定していることを確認してから使用しましょう。
脱毛後の保湿はもちろんOK！保湿不足で起こる脱毛のリスクとは？
脱毛後はたっぷりと保湿しましょう。脱毛後の保湿不足は肌トラブルや痛み、脱毛効果が十分得られないといったリスクにつながります。くわしく解説しますね。
肌トラブルが起きやすくなる
肌が乾燥している状態で脱毛すると、光やレーザーの熱で赤みや肌荒れ、酷い場合は軽い火傷のような症状が出ることがあります。しめった紙より乾燥した紙が燃えやすいのと同じで、肌が乾燥していると光やレーザーの熱ダメージを受けやすくなるんです。
「赤みが引かない」「ヒリヒリする」「かゆみやブツブツが現れる」といったトラブルを避けるためにも、脱毛に通っている間は保湿を怠らないようにしましょう。
痛みを感じやすくなる
肌の潤いにはバリアの役割があり、外的刺激から肌内部を守ってくれます。しかし乾燥しているとこのバリア機能が損なわれるため、刺激に対して弱くなり脱毛の痛みを感じやすくなってしまうんです。肌が極度に乾燥していると、本来あまり痛くないタイプの脱毛でも痛みを感じる可能性があります。痛みが苦手な方は、とくに十分な保湿を心掛けましょう。
十分な脱毛効果を得られない可能性がある
肌が乾燥して痛みを感じやすい、炎症が出やすい状態では本来の出力で脱毛機を使用できない場合があります。そんなときは脱毛機の出力を抑えるのですが、これには十分な脱毛効果を得られないデメリットがあるんです。
もちろん出力を上げれば効果が出るというものでもありません。脱毛は適切な出力で行うことが大切。それを妨げないためにも、肌のコンディションを整えておくことが重要なんです。
▶脱毛を順調に終わらせるには何ヶ月おきに通うべき？こちらの記事でチェック♪
脱毛後の保湿の注意点
脱毛後の肌は光やレーザーの熱が残っているため、とてもデリケートな状態です。適切な保湿ケアで、健やかな肌を維持しましょう。脱毛後の保湿の注意点を解説します。
刺激の少ないアイテムを選ぶ
脱毛後の肌に使用するアイテムは、できるだけ刺激の少ないものを選びましょう。例えばアルコールやパラベンフリーのアイテムは、比較的刺激が少ないといわれているのでおすすめです。
またセラミドやヒアルロン酸といった、肌にもともと存在する成分が含まれているアイテムもおすすめですよ。美肌と抑毛効果が期待できるイソフラボンエキス、肌荒れを防ぐカモミールエキスなど天然成分が配合されたものもやさしく使えるでしょう。
日焼け止めは持参で
脱毛中の紫外線対策は欠かせませんが、脱毛に行くときに日焼け止めを使用することはできません。日焼け止めには油性成分も含まれているため、毛穴に入るとやはりうまく光やレーザーを照射できない原因になります。
脱毛に向かう際は肌の隠れる服装や日傘、帽子、マスクなどで紫外線対策し、日焼け止めは持参して施術後に使用しましょう。日焼け止めに配合されている紫外線吸収剤や紫外線散乱剤は乾燥を招きやすいため、化粧水などで保湿をしてからつけるようにしてくださいね。
▶紫外線吸収剤や紫外線散乱剤について知りたいならこちらの記事もチェック♪
脱毛直後は油分控えめがいい場合も
脱毛後は化粧水だけでなく、乳液やクリームもたっぷり使って保湿したいところですが、赤みや火照りが残っている場合は、化粧水のみの保湿にした方がいいでしょう。
油分があるとどうしても熱感が逃げにくくなります。肌荒れが酷くなったりかゆみが続いたりすることもあるため、脱毛の保湿は肌状態を確認しながら行うことも忘れないでくださいね。
保湿は朝・夕毎日続ける
保湿は脱毛を受けた後だけすればいいというわけではありません。朝つけた保湿剤も夜までには吸収されてしまいます。そのため潤いが保たれた健やかな肌を維持するには、少なくとも朝・夜の2回は保湿が必要。脱毛当日だけでなく毎日続けることが大切です。
脱毛中の保湿はマストケア！肌にやさしい脱毛を受けたいならラココヘご相談ください
脱毛中の肌はデリケートに傾いているため、保湿は欠かせないケアです。しっかりと油水分を補うことで、肌のバリア機能を保ち、脱毛の刺激からも肌を守りましょう。とはいえ脱毛当日の保湿には注意が必要です。当日は朝、化粧水で保湿する程度にし、脱毛直前には何もつけないようにしましょう。
脱毛サロンラココでは痛みが少なく、肌にやさしいSHR方式の脱毛を提供しています。日焼け肌でも脱毛できるうえ、産毛も濃い毛も一網打尽。施術後のたっぷり保湿ケアまでついているので、肌トラブルも防げますよ。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。