LACOCO COLUMN

脱毛
2025.9.9
【アンダーヘアの長い毛の処理に困っている方へ】簡単にできる自己処理の手順を解説

「アンダーヘアが長すぎてシェーバーに絡まってしまう」
「長いまま脱毛ワックスって使ってもいいの?」

など、アンダーヘアの長い毛をどう処理すればいいのかわからず、悩む方もいるのでは?カミソリで処理しようにも、アンダーヘアが長いと根元が見えにくく、処理が難しいと感じることもあるでしょう。

アンダーヘアは自然の状態では長いのが当たり前。過剰に悩むことはありませんが、より効率的にケアできたらいいですよね。そこで今回は、アンダーヘアが長いことで自己処理に困っている方に向けて、自己処理の準備段階から解説します。アンダーヘアが長くて恥ずかしい思いをしている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

アンダーヘアが長いことで処理に迷っているならまずはハサミでカットを

アンダーヘアが長いことで処理に困っているなら、まずハサミで適当な長さにカットしましょう。

用意するのは小さめのハサミとコーム。先の丸いハサミだと安全です。

まずコームで毛の流れを整えます。こうすることで、ムラなくカットしやすくなりますよ。毛先を指で引っ張って毛を伸ばし、根元から2cm程度のところでカットしましょう。カット後に脱毛ワックスで処理する予定なら、1cm程度に整えましょう。ワックス剤と丁度良く絡むので効率よく処理できますよ。

カットする際はアンダーヘア周辺を清潔にしてから行いましょう。お風呂上がりなら清潔ですし、温まった毛が柔らかくなっていてカットしやすいのでおすすめです。

ハサミはコンパクトなサイズのものを用意しましょう。細かい作業となるアンダーヘアのカットで大きなハサミは使いにくく、肌を傷つける心配があります。またハサミは洗浄する、または除菌シートで拭き取るなどして、清潔な状態で使うことを忘れずに。焦らず少しずつカットしていくのがポイントですよ。

アンダーヘアを本格的に処理する前にデザインを決めておこう

長いアンダーヘアをハサミでカットしたあと、本格的に処理する前にデザインを決めておきましょう。Vゾーン(正面から見える三角のゾーン)のデザインは、ナチュラルな状態だけでなく、好きなデザインに整えてOK。

例えばスクエア。Vラインのムダ毛をコンパクトな四角に整えるデザインで、Tバックなど小さめの下着を着る際にも重宝します。卵型は女性らしい柔らかい印象に見えて人気のデザイン。ちょっとハードルは高くなりますが、ハート型など個性的なデザインに整えるのもアリですよ。アイブロウペンシルなどで下書きしてから処理すると、デザインどおりに仕上げられます。すべて処理するハイジーナなら、アンダーヘアの煩わしさから解消されるでしょう。

長いアンダーヘアを根元から処理する方法

アンダーヘアの長さを調節したら、本格的に自己処理していきましょう。おすすめの方法を紹介します。

手軽に処理したいならカミソリや電気シェーバー

カミソリや電気シェーバーは、手軽にアンダーヘアを自己処理できる便利なアイテムです。カミソリを使用する場合は肌への負担を抑えるため、シェービングジェルやクリームを塗布してから始めましょう。電気シェーバーはそのまま使用可能です。

皮膚を軽く引っ張って伸ばし、毛の流れに沿ってやさしく剃っていきます。同じ箇所を何度も繰り返し剃ると肌荒れの原因になるので避けてくださいね。直視しにくい部分は鏡を使って確認しながら慎重に行いましょう。

なお、刃が直接皮膚に当たらないので、肌負担を考えるなら電気シェーバーでの処理がおすすめですよ。

チクチクが気になるならヒートカッター

カミソリや電気シェーバーで処理すると、毛の断面が角張って仕上がるので、毛が伸びてくるときや肌に触れたときにチクチクすることがあります。これを防ぐにはヒートカッターが有効。ヒートカッターは電熱線で焼いて毛を処理するアイテム。熱で処理された毛先は丸くなるので、チクチクせずに済みますよ。

すべすべにしたいなら脱毛クリーム

脱毛クリームは毛のタンパク質のつながりをゆるめ、溶かすようにムダ毛を処理できるアイテムです。脱毛クリームを処理したい部分に塗り広げ、一定時間(通常5〜10分程度)放置してから、付属のヘラで拭き取り、洗い流せば根元からキレイに処理できます。

ただし、デリケートな部位には刺激が強すぎる場合があるため、「VIO用」などアンダーヘア専用のものを選ぶようにしましょう。使用前には必ずパッチテストを行ってくださいね。

根こそぎ抜きたいなら脱毛ワックス

脱毛ワックスはワックス剤で毛を絡め取り、根元から抜いて処理するアイテムです。強い痛みがともないますが、ほかの処理方法と違って毛が伸びてくるまで時間がかかるので、長持ちしやすい処理方法といえるでしょう。

とはいえワックス剤を塗布、または貼って剥がす行為は皮膚に大きな負担になります。デリケートゾーン専用のワックスを使用し、処理後は十分にケアしましょう。

長いアンダーヘアを処理したあとのケア方法

アンダーヘアを処理したあとはケアも大切です。特に下着が密着して蒸れやすいデリケートゾーンは雑菌も繁殖しやすく、毛嚢炎などの毛穴トラブルも起こりやすい部位。安易に大丈夫と過信せず、丁寧なケアで保護しましょう。

保湿して肌を整える

アンダーヘアを処理したあとは、しっかり保湿して肌を整えましょう。自己処理に使用するアイテムはどうしても皮膚に負担となります。毛と一緒に肌表面の角質まで取れると、肌のバリア機能低下につながります。保湿して潤いを与え、バリア機能を補うことが自己処理後の肌には欠かせません。

ローションやクリーム、オイルなどを使って保湿しましょう。デリケートゾーン専用なら、自己処理後の敏感な肌にも使いやすく、さらっとした仕上がりになるものが多いため負担なく使えますよ。

皮膚の清潔を保つ

アンダーヘアを処理したあとは、清潔感を保ちましょう。もし皮膚の表面に細かく傷がついていたら、雑菌が入り込んで思わぬ肌トラブルに発展することも考えられます。いつもより丁寧に洗う、清潔なタオルを使う、しっかり水気を拭き取るなど、肌のキレイを保つよう心掛けましょう。とはいえ洗いすぎはかえって刺激になるので厳禁ですよ。

肌当たりのやさしい下着を身につける

アンダーヘアの処理後に身につける下着は、できるだけ肌当たりのやさしく通気性のよいものを選びましょう。コットンなど天然繊維のものや、締め付け感の少ないもの、縫い目がなくシームレスなデザインのものなら摩擦による刺激から肌を守れます。保湿成分が練り込まれた下着も、しっとり着用できるのでムダ毛処理後の肌におすすめですよ。

長くて処理に困るアンダーヘアはハサミでカットしてから自分好みに整えよう

アンダーヘアは他の部位のムダ毛と比較して長いのが特徴で、自己処理のやりにくさを感じやすいムダ毛です。ハサミで適当な長さにカットしてから本格的に処理すれば、手間取ることなくスムーズにケアできますよ。

「アンダーヘアの自己処理が面倒」「生えてきた毛がチクチクするのがいや」なら、脱毛するのもおすすめ。脱毛サロンラココでは、アンダーヘア(VIO)の脱毛も行っています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。