LACOCO COLUMN

脱毛
2025.7.11
ムダ毛が肌トラブルの原因に?悪化する前に知るべき対策と正しいケア

ムダ毛は見た目の問題だけだと思っていませんか?
実は、かゆみやニオイ、肌荒れなど、思わぬ肌トラブルにつながることもあるんです。

そこで本記事では、ムダ毛があることで起きる肌トラブルやムダ毛処理が原因のトラブルについて解説。
正しいケア方法や肌にやさしい脱毛方法も紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

ムダ毛が引き起こす意外な肌トラブル

ムダ毛は、汗や皮脂、汚れがまとわりやすく、雑菌の温床になりがち。とくに蒸れや摩擦によって肌が刺激を受けやすいデリケートゾーンやワキなどは、炎症や肌荒れにつながる場合も。

ムダ毛が原因で起こりやすいトラブルについて、順にくわしく解説しますね。

かゆみ・湿疹

ムダ毛がある部位は汗や皮脂、古い角質などが滞留しやすいのが特徴。これらが雑菌と混じり合うと、肌が蒸れて刺激となり、かゆみや湿疹を引き起こすケースもあるのだそう。

ニオイ

汗や皮脂は無臭ですが、これらがムダ毛に付着すると、常在菌が分解する際に、不快なニオイが発生。とくにムダ毛が密生しているワキやVIOはニオイがこもりやすく、ムレとの相乗効果でトラブルが悪化しがちです。

毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎とは、毛穴に黄色ブドウ球菌などの雑菌が入り込み、炎症を起こしてできる赤いブツブツのこと。ムダ毛があると毛穴が塞がれやすいうえに、蒸れやすい環境が菌の繁殖を助け、毛嚢炎ができやすくなってしまうんです。

黒ずみ・色素沈着

ムダ毛が原因で起こる摩擦や慢性的な炎症が原因で肌に色素沈着を引き起こし、黒ずみになることも。とくに下着や衣類と摩擦が起きやすいVIOやワキなどの部位に見られやすいトラブルです。

乾燥・ゴワつき

ムダ毛が密生していると肌を清潔に保ちにくくなり、バリア機能が低下。すると、水分が蒸発しやすくなり、乾燥やゴワつき、肌のザラつきを感じることも。

あせも

ムダ毛が密生している部分は、汗腺が詰まりがちに。汗がうまく排出されず、皮膚内にたまり、炎症を起こしてあせもができることがあるようです。

【処理方法別】ムダ毛の自己処理による肌トラブルと原因

ムダ毛の自己処理によるダメージも肌には大きな負担。さまざまなトラブルを引き起こすおそれがあるんです。自己処理が招く主なリスクについて、処理方法別に解説していきますね。

カミソリ

手軽な一方、カミソリは肌への負担が最も大きい処理方法のひとつ。刃が肌の角質まで削り、バリア機能が傷つけられ、乾燥、ひりつき、赤みなどの肌荒れを起こすこともあります。

毛抜き・ワックス

ムダ毛を根元から引き抜くと、一時的にツルツルになりますが、毛穴や周囲の肌には大きな負担がかかっています。毛穴が傷つくと、そこから雑菌が侵入し毛嚢炎のリスクが高まるケースも。炎症が長期化すると色素沈着の原因にもなりますよ。

除毛クリーム

除毛クリームには毛を溶かす成分が含まれており、広範囲のムダ毛を一度に処理できます。しかし、これらの成分が肌に刺激を与え、赤み、かゆみ、かぶれといった肌荒れを引き起こすことも。

シェーバー 

肌への負担は少ないと言われますが、深剃りしにくいため、処理後に毛の先端がすぐに顔を出し、チクチク感が残りやすいのが特徴。完全に毛をなくすわけではないため、剃り残しも気になりがちです。

ムダ毛処理から肌を守るおすすめのセルフケアと応急処置

自己処理による肌トラブルを防ぐには、日々のセルフケアを正しく行うことが大切。肌に負担をかけない丁寧なケアの手順についてまとめました。

処理前の準備

まず、雑菌の繁殖を防ぐため、シャワーで肌を清潔に。次に、蒸しタオルで処理部位を温めます。毛を柔らかくすることで、刃の滑りが良くなり刺激が減りますよ。シェービング時は、ジェルやクリームで肌を保護するのがポイント。

処理中の注意点

カミソリの刃は、毛の流れに沿って軽く当てましょう。力を入れすぎると傷の原因になります。除毛クリームを使う場合は、必ずパッチテストで肌に異常が出ないか確認を。

処理後のケア

処理後は肌が敏感な状態。冷却と保湿が重要です。セラミドやヒアルロン酸配合の保湿剤で肌を保護し、通気性の良い衣類を選びましょう。気になって触りすぎるのもNGですよ。

肌トラブル時の応急対処法

赤みやかゆみには冷却と鎮静クリームを。毛嚢炎は潰さず清潔に保ち、改善しなければ迷わず皮膚科へ。埋没毛には保湿と角質ケアを。黒ずみは紫外線対策と美白成分を使用して改善を目指しましょう。

肌トラブルを一網打尽!脱毛という選択肢でムダ毛対策を根本から見直す

ムダ毛による肌トラブルの根本的な解決策として、脱毛はとても有効な手段のひとつ。自己処理の頻度が減ることで、肌への負担が大幅に軽減されますよ。

脱毛にはいくつか種類があります。肌への負担や効果の現れ方の違いは以下の通りです。

医療脱毛

医療機関で行われるレーザー脱毛や医療用光脱毛は、毛根の組織を破壊します。永続的な脱毛効果が期待できるぶん、痛みを感じやすいことや、費用が高めなことがデメリットです。

エステ脱毛

医療脱毛よりも出力の弱い光脱毛が主流。毛根を破壊する効果はありませんが、痛みが少なく、費用も比較的抑えられる点が魅力です。それでも痛みが気になる方は、肌への刺激が少なく、痛みを感じにくい「SHR方式」の脱毛機を採用しているお店がおすすめ。

家庭用脱毛器

自宅で手軽に脱毛できるのが最大のメリット。ただし、エステ脱毛よりもさらに出力が弱く、効果には個人差があります。誤った使用方法や肌質に合わない設定での使用は、肌トラブルを招く可能性もあり、注意が必要です。

ムダ毛による肌トラブルを内側からもケア!

ムダ毛による肌トラブルを改善するには、外側からの対策だけでなく、体の内側からのアプローチも欠かせません。肌本来の力を引き出し、トラブルを防ぐためには、毎日の生活習慣を見直すことが大切。日々の中で意識したいポイントをご紹介します。

食生活の乱れが肌に表れる

偏った食生活は、乾燥やくすみ、炎症のもと。肌のバリア機能を整えるには、毎日の食事で必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。とくに意識したい栄養素は以下の通り。

ビタミンA・C・E

肌の生まれ変わりをサポートする「ターンオーバー」を整える働きがあります。抗酸化作用があり、紫外線や乾燥などの外的刺激から肌を守ってくれる効果も。

タンパク質

肌や毛をつくる材料となる基本的な栄養素。しっかり摂取することで、ハリや弾力のある健康な肌を保つことができますよ。

亜鉛・鉄分

肌の新陳代謝やホルモンバランスを整えるのに役立ちます。不足すると肌荒れやくすみなどの不調が現れやすくなるため、意識して取り入れたい栄養素ですね。

睡眠とストレスも影響大

睡眠不足やストレスの蓄積は、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、肌の再生力を妨げます。夜更かしが続くと肌荒れが悪化しやすくなるためご注意を。

7時間以上の質の良い睡眠を意識し、ストレスを感じたら深呼吸や軽い運動などで発散するよう心がけましょう。スマホやPCのブルーライトを就寝前に控えるのもおすすめですよ。

運動不足と不衛生な環境にも要注意

適度な運動をすることで血行が促進され、肌の細胞に必要な栄養が行き渡りやすくなります。新陳代謝を高めることで、老廃物の排出もスムーズにしてくれますよ。

衣類や寝具は汗や皮脂が溜まりやすいため、こまめに洗濯して清潔に保つことが大切。不衛生な環境は雑菌の繁殖を招き、肌トラブルの原因になりやすいので注意しましょう。

ムダ毛による肌トラブルに悩まない快適な毎日を目指して

ムダ毛が引き起こす肌トラブルは、誰にとっても身近な悩み。自己処理や生活習慣の乱れによって肌のバリアが弱まり、かゆみや炎症を繰り返すケースも少なくありません。

そんなときは、脱毛を取り入れるのも一つの方法です。近年は、肌にやさしい脱毛方法も登場し、刺激が少ないケアが実現できる時代になっています。

大切なのは、「肌をすこやかに保つ」という視点で日々のケアや選択を見直すこと。自分に合った方法で、肌トラブルのない快適な毎日を目指してみませんか?

ラココでは、気になる痛みに配慮した「SHR方式」の脱毛機を採用。ムダ毛による肌トラブルが起きやすいデリケートゾーンやワキなど、痛みを感じやすい繊細なパーツも丁寧にケアしています。

無料カウンセリングも受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。