LACOCO COLUMN

脱毛
2025.5.30
脱毛前後のボディクリーム使用はOK?NG?正しいケア方法を解説

脱毛を受ける際、「普段使っているボディクリームは塗っても大丈夫?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。肌をしっかり保湿することは大切ですが、脱毛当日のボディクリームの使用は基本的にNGです。

この記事では、脱毛前後のボディクリームに関する注意点や、正しいスキンケア方法を詳しく解説します。

脱毛前のボディクリームはNG!その理由とは?

まずは、なぜ脱毛前のボディクリームはNGなのか、その理由を解説します。

肌に油分が残ると脱毛効果が下がる

ボディクリームやオイルには、肌を保湿するための油分が含まれています。この油分が肌の表面に残っていると、脱毛機の光がうまく届かず、効果が十分に発揮されないことがあるのです。

特に高保湿タイプのクリームやワセリンは、肌にしっかり密着します。施術前に塗ってしまうと脱毛の邪魔になりやすいため、注意が必要です。

毛穴にクリームが詰まると肌トラブルの原因に

ボディクリームの成分が毛穴に残っていると、施術中に熱がこもりやすくなり、毛穴の炎症や赤み、肌荒れの原因になることもあります。

せっかくムダ毛をなくしてツルツル肌を目指しているのに、施術後に肌トラブルが起きてしまっては本末転倒ですよね。肌を健康な状態に保つためにも、脱毛当日はボディクリームを避けるのがベストです。

脱毛機のヘッドが滑りにくくなる

脱毛器は、肌の上をスムーズに滑らせながら照射していきます。しかし、ボディクリームを塗っていると肌がベタつき、施術中の滑りが悪くなることがあります。

滑りが悪いと照射ムラができやすくなり、脱毛効果にも影響を与えるため、スムーズな施術のためにもボディクリームは避けるようにしましょう。

ボディクリームを使用する時の注意点

脱毛期間中の肌の保湿はとても重要ですが、ただ闇雲に保湿すればいいわけではありません。誤ったタイミングでボディクリームを使うと、脱毛の効果を十分に得られないだけでなく、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

ここでは、脱毛前後のボディクリームの使用に関する注意点を詳しく解説します。

施術当日の化粧水・ボディクリームはNG

上記でもお伝えしましたが、施術当日の化粧水やボディクリームの使用はやめましょう。

クリームや化粧水に含まれる成分が、脱毛の効果を妨げてしまう可能性があるからです。

例えば、医療脱毛で使用するレーザーは、毛根にしっかりとダメージを与えることでムダ毛を減らしていきます。しかし、肌に油分や保湿成分が残っていると、レーザーのエネルギーが分散してしまい、十分な効果を発揮できなくなることがあります。

同様にサロンでの光脱毛でも、光が肌に均一に届かず、ムラが生じることも。

さらに、ボディクリームの成分によっては、肌をコーティングすることで熱がこもりやすくなり、火傷や赤みの原因になることもあります。

肌トラブルを防ぎ、脱毛の効果をしっかり得るためにも、施術当日はボディクリームの使用を控えましょう。

前日の保湿は大丈夫

施術当日はボディクリームの使用がNGですが、前日であれば問題ありません。むしろ、肌のコンディションを整えるために、前日にしっかりと保湿を行うことをおすすめします。

ボディクリームは、塗布後しばらくすると汗や衣服などによって成分が落ちていきます。そのため、前日に使用したものが施術の妨げになることはほとんどありません。

それどころか、脱毛前にしっかりと保湿しておくことで、肌の乾燥を防ぎ、施術時の刺激を軽減できます。

特に、乾燥肌の方は、脱毛時に痛みを感じやすいため、前日までに十分な保湿を心がけることが大切です。しっかりと潤いを与えることで、施術中の痛みを和らげるだけでなく、脱毛後の肌荒れを防ぐ効果も期待できます。

当日にボディクリームを塗ってしまった時の対処法

「いつもの習慣で、うっかりボディクリームを塗ってしまった…」という方もいるでしょう。そのような場合は、できるだけ早く対処しましょう。

応急処置としては、ウエットシートや濡れタオルなどでやさしく拭き取る方法があります。

ただし、ボディクリームには油分が含まれているため、一度塗ってしまうと完全に落としきるのは難しいです。特に、肌にしっかりと密着するタイプのクリームは、拭き取っても成分が残る可能性があります。

また、拭き取る際に強くこすると、摩擦によって肌を傷つけてしまう恐れがあるため注意が必要です。

肌に負担をかけないよう、できるだけやさしく拭き取ることを意識してください。どうしても心配な場合は、サロンに相談してみるとよいでしょう。

シェービング後のボディクリーム使用は要注意

脱毛の施術前には、ムダ毛の処理をしておかなければなりません。特に、自己処理を行う際には、シェービング後の保湿を習慣にしている方も多いでしょう。しかし、施術当日のボディクリームの使用は避けた方がよいです。

シェービング後の肌は、一時的に敏感な状態になっています。そのため、クリームの成分が肌に刺激を与え、赤みやかゆみを引き起こすことがあります。

また、前述したように、ボディクリームが脱毛機器の効果を妨げる可能性もあるため、施術当日は保湿を控えた方がよいでしょう。

理想的なのは、シェービングを施術前日の夜までに済ませることです。そうすることで、肌に余計な負担をかけず、施術当日もスムーズに脱毛を受けられます。

当日に慌てて処理すると、肌を傷つけるリスクが高まるため、余裕を持った準備を心がけましょう。

脱毛後のボディクリームは必須!肌を守るための保湿ケア

脱毛後の肌は、施術の熱によって一時的にダメージを受け、水分が蒸発しやすい状態になります。そのため、肌を守るためにも適切な保湿ケアが欠かせません。

では、脱毛後にどのようなボディクリームを使い、どのようにケアすればよいのか、詳しく解説していきます。

刺激の少ないボディクリームを選ぶ

脱毛後の肌はとてもデリケートな状態になっています。施術後の肌を守るためには、以下のように低刺激のボディクリームを選ぶことがポイントです。

セラミド:肌のバリア機能を強化し、水分を保持する役割を持つ
ヒアルロン酸:優れた保水力を持ち、肌のうるおいを保つ
アロエ成分:肌の炎症を抑え、鎮静効果が期待できる

逆に、以下の成分が含まれているものは避けるようにしましょう。

アルコール(エタノール):肌の水分を奪い、乾燥を引き起こす
香料や着色料:敏感になった肌に刺激を与える可能性がある
メントールやスクラブ成分:ひりつきや炎症を悪化させることがある

肌トラブルを防ぎ、脱毛の効果をしっかり得るためにも、成分を確認しながら慎重に選ぶことが大切です。

肌をこすらず、やさしく塗る

脱毛後の肌は摩擦の刺激にも弱くなっています。そのため、ボディクリームを塗るときには、こすらず、やさしくなじませることが重要です。

おすすめの塗り方は以下の通りです。

1.手のひらに適量のボディクリームを取る

直接肌につける前に、手のひらで軽く温めることで、よりなじみやすくなります。

2.肌を包み込むようにハンドプレスでなじませる

強くこすらず、手のひら全体で押さえるように塗ると、肌への負担を最小限に抑えられます。

3.乾燥しやすい部位は重ね塗りをする

ひじ・ひざ・すねなどは特に乾燥しやすい部分なので、一度塗った後にもう一度重ね塗りをすると、しっかり保湿できます。

こすったり、マッサージしたりするように塗ると、肌への負担が大きくなり、赤みやかゆみを引き起こすこともあります。優しくハンドプレスで浸透させるのがポイントです。

脱毛後の保湿が脱毛効果UPにつながる

脱毛後にしっかり保湿をすることで、脱毛効果をより高められます。

肌が乾燥していると、以下のように脱毛の効果が得られにくい可能性があります。

レーザーや光が肌にうまく伝わらない

肌がカサついていると、光が均一に届きにくくなり、脱毛効果が十分に発揮されないことがある

施術中の痛みが強くなる

肌が乾燥していると、通常よりも刺激を感じやすくなり、痛みが強くなることがある

肌トラブルが起こりやすくなる

乾燥している肌は刺激に弱いため、施術後に赤みやかゆみが出やすくなることがある

日頃からしっかり保湿をしておくことで、肌のコンディションを整えられ、脱毛の効果をより効果的に引き出せるのです。

施術の1週間ほど前から保湿ケアを集中的に行っておくのがおすすめです。

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