将来介護を受けるときのことを考えて損している方が多いのですが、今更脱毛するのが恥ずかしいと思っている方も多くいます。
そこで今回は、介護脱毛の重要性やメリットを詳しく解説します。
INDEX
介護脱毛とは
高齢化が進む現代社会において、将来の介護に備えるという新しい概念が注目を集めています。
その中でも「介護脱毛」という言葉をご存知でしょうか。
介護脱毛とは、将来介護を受ける可能性を見据えて、あらかじめデリケートゾーンの脱毛を行うことです。
介護脱毛のメリットで詳しく解説しますが、介護脱毛の大きな目的は、排泄や入浴時の介護をスムーズにさせ、介護者の負担を軽減すること。
さらに、介護を受ける側にとっても、身体を清潔に保ちやすくなるため、老後の生活の質を向上させる効果が期待できます。
日本では少子高齢化が急速に進行しており、将来の介護に備える意識が高まっています。
特に40代以降の方々を中心に、介護脱毛への関心が高まっているのが現状です。
介護脱毛は40〜50代からはじめるほうがおすすめ
介護脱毛を始めるタイミングとしては40〜50代からがおすすめです。
現在主流の光脱毛やレーザー脱毛は、毛髪に含まれるメラニン色素に反応して働きます。
光やレーザーがメラニンに吸収されることで、毛包にダメージを与え、毛の再生を抑制するのです。
しかし、年齢を重ねると毛髪が白髪化してメラニンが減少するため、レーザーの効果が得られにくくなります。
つまり、白髪が増える前に脱毛を始めることで、より高い効果を得られる可能性が高まるのです。
40〜50代は、まだ多くの方の毛髪にメラニンが十分に含まれている時期であり、脱毛効果を最大限に引き出せる理想的なタイミングと言えるでしょう。
また、この年代は将来の介護に向けた準備を始めるのに適した時期でもあります。
身体の変化や将来の生活について考え始める方も多く、介護脱毛もその一つとして検討してみても良いのかもしれません。
介護脱毛はどの範囲まで行うべきなのか
介護脱毛を検討する際、多くの方が「どの範囲まで脱毛するべきか」という疑問を抱きます。
適した部位の介護脱毛を行うためにも、まずはVIO脱毛について見ていきましょう。
VIO脱毛は、次の3つの部位を指します。
1.Vライン:脚の付け根の毛とデリケートゾーンの上部で、身体を正面から見たときに三角形に見える部分
2.Iライン:粘膜を除いた陰部の両側の縦ラインで、脚の付け根から肛門の手前までの範囲
3.Oライン:粘膜を除いた肛門周りの部分
介護脱毛の主な目的が介護者の負担軽減であることを考慮すると、VIOすべての範囲を脱毛することがおすすめです。
全ての範囲を脱毛することで、排泄物の処理や衛生管理が容易になり、介護の質を向上させられるでしょう。
しかし、VIOすべての脱毛に抵抗を感じる方も少なくありません。
そのような場合は、IラインとOラインのみの脱毛でも、介護者の負担を十分に軽減できるので、ぜひ検討してみてください。
上記の部位は、排泄物が付着しやすく、清潔に保つのが難しい箇所であるため、脱毛することで介護がしやすくなります。
また、Vラインは完全に脱毛するのではなく、毛量を薄くする程度の脱毛にとどめるという選択肢もあります。
この方法であれば、自然な外観を保ちつつ、衛生面でのメリットも得られます。
介護脱毛は恥ずかしい?脱毛するデメリット
介護脱毛を行う際には、いくつかのデメリットも存在します。メリットと比較した上で、介護脱毛を行うか検討しましょう。
恥ずかしさがある
VIO脱毛の施術では、下着を脱いでデリケートゾーンを露出する必要があるため、恥ずかしさを感じる方も少なくありません。
この不安感や恥ずかしさは、脱毛を躊躇する大きな要因となることがあります。
しかし、多くの脱毛サロンではお客さまのプライバシーを守るための配慮がなされています。
例えば、露出を最小限に抑えてくれたり、個室で対応してくれたりなどです。
恥ずかしさや不安を感じている方は、カウンセリングのときに、脱毛サロンのスタッフに相談することをおすすめします。
今や若い世代でもVIO脱毛は常識となっており、スタッフはデリケートゾーンの施術が日常になっており、何も感じないスタッフがほとんどです。ですので、安心して施術を受けてみてください。
VIO脱毛の痛み
VIO脱毛は他の部位と比べて痛みを感じやすい傾向があります。
痛みを感じやすい理由としては、以下が挙げられます。
・色が濃く、太い毛が密集しているため、光やレーザーがより強く反応する
・粘膜に近く皮膚が薄いため、痛みが伝わりやすい
しかし、多くの脱毛サロンやクリニックでは痛みを軽減するための対策が取られていることがほとんどです。
例えば、ラココのように痛みを感じにくいSHR方式の脱毛機を導入しているサロンであれば、VIOの施術中も痛みを感じにくい傾向です。
脱毛完了までの時間
脱毛は高い効果が期待できる反面、脱毛完了までにある程度の時間が必要です。
これは、毛の生育サイクルに合わせて複数回の施術が必要となるためです。
個人差はありますが、以下の回数を目安にしてみてください。
1回目:ムダ毛がポロポロ抜け始める
2〜3回目:毛量が減り、毛が細くなる
5回目:自己処理がほとんど必要なくなる
8〜10回目:脱毛の効果を期待できる(脱毛完了)
上記の回数を目安に、脱毛スケジュールを立ててみると良いでしょう。
介護脱毛を行うメリット
次に、介護脱毛を行うメリットを詳しく見ていきましょう。
清潔な状態を保てる
脱毛でデリケートゾーンを脱毛することで、清潔さを維持しやすくなります。
排泄の介護の際にアンダーヘアに汚物が付着すると、完全に拭き取るのが困難になる場合があります。
これは不快感の原因となるだけでなく、衛生面でも問題となるでしょう。
脱毛しておくことで、排泄物の処理が容易になり、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。
におい軽減効果
介護脱毛には、デリケートゾーンのにおいを軽減する効果も期待できます。
アンダーヘアがある状態でオムツを着用すると、蒸れやすくなり、不快なにおいが発生しやすくなります。
このにおいは、介護を受ける本人だけでなく、介護者にとっても不快なものです。
脱毛によってアンダーヘアを除去することで、オムツ着用時のにおいを抑制し、快適な介護環境を作ることができます。
肌トラブルの予防
脱毛を行うことで、デリケートゾーンの肌トラブルのリスクを軽減できます。
長時間のオムツ着用は、蒸れや雑菌の繁殖を引き起こし、肌荒れやかゆみなどの問題を引き起こす可能性があります。
脱毛によってデリケートゾーンを衛生的に保つことで、肌トラブルを予防し、快適な状態を維持しやすくなるのです。
介護者の負担軽減
介護脱毛では、介護者の負担を大幅に軽減できることも大きなメリットの一つです。
特に、専門的な介護資格を持たない家族が介護を行う場合、排泄処理を適切に行うことは難しい場合があります。
デリケートゾーンを脱毛しておくことで、介護の経験が少ない人でも、より簡単に清潔な状態を維持できるようになります。
また、介護施設での介護においても、脱毛の効果は大きいです。
施設では多くの入居者の介護を行う必要があるため、一人一人に十分な時間をかけることが難しい場合があります。
脱毛によって介護の効率が上がれば、より丁寧なケアが可能になり、結果として介護を受ける側の快適さも向上するでしょう。
介護脱毛で恥ずかしいを感じる必要はない
介護脱毛は、将来の介護に備えるための新しい選択肢として注目を集めています。
スタッフにデリケートゾーンを見せることになるため、恥ずかしさを感じている方は多いでしょう。
しかし、今では介護脱毛をしている方が多くいるため、スタッフは慣れています。
恥ずかしさを感じないような丁寧な施術を心がけますのでご安心ください。
今から介護脱毛をしておくことで、将来介護者の負担を軽減したり、デリケートゾーンの肌トラブルを防いだりなど多くのメリットがあります。
近年では多くの方が介護脱毛を選んでいるため、ぜひラココでの介護脱毛を検討してみてはいかがでしょうか?