LACOCO COLUMN

脱毛
2024.7.10
脇脱毛はしないほうがいい?ワキガや臭いが強くなるって本当なの?

自分で処理をする手間が省けたり、黒ずみが軽減したりなど、脇脱毛には多くのメリットがあります。しかしいざ脇脱毛をしようとしたときに、「ワキガになるリスクがある」「脇汗がひどくなる」などの噂を耳にすると、施術を本当に受けても良いのか不安になってしまうもの。

本記事では、なぜ脇脱毛はしない方が良いと言われているのか、その理由を詳しく解説していきます。脇脱毛のデメリットを抑える方法もまとめていくので、ぜひ参考にしてください。

脇脱毛をしない方がいいと言われる理由

脇脱毛をしないほうがいいと言われる理由には、以下の5つが考えられます。

・強い痛みを感じやすい
・汗の量が増えたと感じることがある
・脱毛完了までには期間がかかる
・肌トラブルが発生する可能性がある
・臭いが強くなる

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

強い痛みを感じやすい

脇には他の部位と比べても濃くて太い毛が生えているので、照射時に強い痛みを感じる可能性が高いです。脱毛器はメラニンが多い毛に強く反応するため、太く濃い毛が密集した脇は、お腹や背中に比べると痛みが強くなりがちなのです。

とは言え、我慢できないほどの痛みではありません。ゴムでパチンと弾かれる程度の痛みなので、人によっては問題なく施術を受けられるでしょう。また、毛量が多い毛は痛みが強くなりやすいため、痛みが苦手な方は事前に施術者に相談しておくと良いでしょう。

汗の量が増えたと感じることがある

中には、脇脱毛をすることで汗の量が増えたと感じる方もいます。しかし、実際には脇汗の量が増えたのではなく、汗が増えたように感じるだけです。

脇脱毛をすると毛がなくなるため、汗の流れを止めるストッパーもなくなり、汗の量が増えたと感じやすくなるのです。

脱毛完了までには期間がかかる

脇は他の部位と比べても太くて濃い毛が密集しており、脱毛完了までに時間がかかる可能性があります。5〜6回程度施術を受けても、思うような効果を得られなかったと感じる方もいます。

脇脱毛でつるつるになるまでの回数の目安としては、医療脱毛で8〜10回、サロン脱毛で12〜18回と言われています。期間にすると医療脱毛で8ヶ月から1年程度、サロン脱毛で2〜4程度かかることも。

中には「5回で脱毛完了」と謳うサロンやクリニックもありますが、これは脱毛が完了するのではなくコース契約が完了するだけです。5回で脱毛が完了するとは限らないので、騙されないようにしましょう。

肌トラブルが発生する可能性がある

脇脱毛を受けることで、赤みや腫れ、火傷などの肌トラブルが起きる可能性があります。ひどい場合は、毛穴がプツプツと赤くなってニキビのような状態が起きる毛嚢炎を引き起こすことも。

基本的に数週間程度で落ち着きますが、複数の毛嚢炎がくっついていたり、落ち着くまでに時間がかかったりする場合は治療が必要になることもあります。

とは言え、肌トラブルのリスクは脇脱毛だけに言えることではありません。他の部位でも機械の出力が適切でなかったり、施術後のアフターケアを怠ったりした場合は肌トラブルが起きる可能性はあります。

臭いが強くなる

脇脱毛をすることで脇の臭いが強くなると聞いたことはありませんか?脇脱毛はしない方が良いと言われる理由の1つでもありますが、こちらに関しては根拠がありません。毛がなくなることで生還剤の成分が流れて臭いを感じるようになったか、脇汗を感じやすくなった分ストレスを感じて臭いに過敏になったかなどの理由が考えられます。

しかし、脱毛すると脇の毛がなくなり、蒸れにくくなるので臭いが軽減する可能性の方が高いです。また、毛がなくなることで毛穴が引き締まり、雑菌の繁殖も抑えられるため、臭いが軽減されるケースがほとんどです。

脇脱毛でワキガになると言われているのは嘘!

脇脱毛をするとワキガになるという噂を耳にしたことはありませんか?せっかく脇毛から解放されると思ったのに、ワキガになってしまえば元も子もありませんよね。

結論からお伝えすると、脇脱毛を受けてもワキガになる心配はありません。なぜ脇脱毛するとワキガになると言われているのか、以下で詳しく説明していきます。

脇脱毛でアポクリン汗腺の機能が低下する

脇には2種類の汗腺があるのですが、そのうちアポクリン汗腺からの分泌物が皮膚上の細菌によって分解されることでワキガを発生させてしまいます。基本的にワキガは生まれ持った体質によるものです。

脇脱毛をすると、一時的に皮脂腺やアポクリン汗腺の機能が低下すると言われています。汗腺の機能が低下することで脇が蒸れることも減り、細菌の繁殖を抑えられるのです。基本的にはワキガになるのではなく、むしろワキガの改善につながると言われています。

感覚の変化でワキガと勘違いしてしまうだけ

脱毛後は毛がなくなることで皮膚の感覚が敏感になり、以前は気にならなかった体臭を感じやすくなることがあります。その感覚の変化でワキガになったと勘違いしてしまう方が多いようです。

実際は、一時的に感覚が敏感になっただけなので、ワキガになったわけではありません。

脇脱毛のデメリットを抑える対策法

脇脱毛にはデメリットがあると言われていますが、そのデメリットを抑える方法があります。

・脇脱毛後のアフターケアを心がける
・毛抜きでの自己処理はNG
・汗が気になる場合は制汗剤を工夫する

それぞれのポイントを以下で詳しく解説するので、ぜひ実践してみてください。

麻酔を使用する

脇にはお腹や太ももなどと比べて太く濃い毛が集まっているため、脱毛の痛みを感じやすいです。どうしても痛みが我慢できない場合は、麻酔の使用を相談してみると良いでしょう。

ただし、麻酔は医療機関でしか受けられないため、医療脱毛の場合のみ利用できるものです。麻酔にもいろいろな種類があり、麻酔クリーム、麻酔テープ、商機麻酔などクリニックによって扱っているものが異なります。

また、クリニックによって麻酔の費用も異なるので事前の確認が必要です。一般的には1部位につき1,000〜3,000円程度が相場ですが、中では無料で対応してくれるところもあります。痛みが苦手な方は、無料で麻酔を使用できるクリニックを選ぶと良いでしょう。ただし、痛みを感じにくい脱毛サロンを選べば麻酔をする必要はありません。痛みが心配な方はSHR方式の脱毛機を導入しているサロンを選ぶとよいですよ。

脇脱毛後のアフターケアを心がける

脇脱毛の後は効果を効率よく時間するためにも、アフターケアを心がけましょう。脱毛後にアフターケアを心がけることで、肌トラブルや毛嚢炎の予防につながったり、臭いの発生を軽減させたりなどさまざまなメリットがあります。

特に脱毛後は肌が敏感な状態になっており、保湿ケアが欠かせません。肌の状態を整えておけば次回の施術で出力を上げられるため、効率よく脱毛スケジュールをこなせるでしょう。

毛抜きでの自己処理はNG

脱毛中でも完了するまでは脇に毛が生えてきますが、毛抜きでの自己処理は絶対にやめてください。脱毛照射ではメラニン色素にしか反応しないため、毛を抜いてしまうと施術の効果を得られなくなってしまいます。

また、無理に毛を抜くと毛周期が乱れて、脱毛完了までの期間が伸びてしまう可能性もあります。さらに、肌を傷つけて埋没毛や毛嚢炎を引き起こす可能性もあるので、毛抜きでの処理は行わないようにしてください。ブラジリアンワックスの使用も同様です。

自己処理を行う際は、電気シェーバーを使用すると良いでしょう。電気シェーバーはカミソリや毛抜きと比べてもお肌への負担を軽減できるため、脱毛中の自己処理の方法として適しています。

汗が気になる場合は制汗剤を工夫する

脱毛時に汗が気になる場合は、制汗剤を工夫してみましょう。スプレータイプではなく、塗るタイプであれば汗の流れを軽減でき、脇汗が気にならなくなるでしょう。

また、インナーに気をつけるのもポイントの1つです。脇にパットが付いているインナーであれば、脇汗を吸収してくれます。速乾タイプのインナーの場合は吸収した汗が蒸れないため、臭いを軽減できるでしょう。

脇脱毛ならラココがおすすめ

脇脱毛はしない方が良いとの噂もありますが、臭いを経験できたり、自己処理の手間が省けたりなどメリットが多くあります。脇脱毛を検討している方は、ラココでの施術がおすすめです。

ラココでは痛みが少ないSHR方式の脱毛を導入しているため、痛みを感じやすい脇でも安心して施術を受けられます。日本人の毛質に合わせて開発した最新の脱毛器なので、効率よく脱毛を進められます。

またラココでは初月無料で利用できるため、まずはお試しで脱毛を受けてみたい方にもおすすめです。