そこで今回はブライダル脱毛の意味や最適なスタート時期、メリットやブライダルサロンの選び方までをわかりやすくご紹介します。ブライダル脱毛に興味がある方、結婚を考えはじめている、プロポーズされたという方はぜひ参考にしてくださいね。
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ブライダル脱毛とは?

ブライダル脱毛とは、結婚式の準備として脱毛をすることです。ウエディングドレスや披露宴で着るカラードレスは、オフショルスタイルになっていることがほとんど。背中やデコルテが大きく露出するので、以下のような理由からブライダル脱毛をする人が多くなっています。
・ムダ毛が目立つと恥ずかしい
・少しでも色白に見せたい
・少しでもキレイになりたい
・ドレス映えする肌になりたい
一生の思い出に残る結婚式で「ムダ毛が目立って恥ずかしい」という事態は、絶対に避けたいですよね。
また、髪の毛などと同じように黒や茶色をしている産毛が生えていれば、なんとなく肌をくすませる原因にもなります。ブライダル脱毛ですべすべになれば肌が本来の明るさを取り戻すため、ドレス映えもする、特別な日にぴったりなキレイな肌を目指せますよ。
ブライダル脱毛にはどれがおすすめ?脱毛の種類と特徴

ブライダル脱毛は、以下の方法を選択するのが一般的です。まずはそれぞれの特徴を一覧にまとめたので、参考にしてみてください。
脱毛の種類 | 痛み | 卒業までの期間(全身脱毛) | 産毛の施術 | 美肌効果 | |
光脱毛 | IPL方式 | やや痛い | 最短1年半 | 苦手 | あり |
SHR方式 | 痛くない | 最短6ヶ月 | 可能 | あり | |
レーザー脱毛 | 痛い | 1年半~2年半 | 苦手 | なし | |
ニードル脱毛 | とても痛い | 脇だけで1年前後 | 可能 | なし |
それぞれくわしく見ていきましょう。
光脱毛(サロン脱毛)
光脱毛は、光を照射してムダ毛が生えるのを抑制する脱毛方法です。主に脱毛サロンで提供されています。光脱毛は複数の光を組み合わせて照射するのが特徴。その中には皮膚の中にたまっているメラニン色素や、真皮のコラーゲン生成に働きかける光も混ざっています。
つまり光脱毛なら、脱毛と一緒に美肌もかなえられるんです。
光脱毛にはIPL方式とSHR方式という方式があります。
【IPL方式】
・光がムダ毛の黒い色素に反応して熱エネルギーになる
・熱エネルギーによって、毛根の奥にある毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えてムダ毛を生えにくくする
IPL方式は熱エネルギーで発毛組織にダメージを与えるため、痛みや熱さを感じやすい特徴があります。太く濃い毛の脱毛は得意ですが、産毛は苦手。
【SHR方式】
・IPLよりさらにやさしい光で、毛根を包む毛包に熱をためる
・発毛の指令を出すバルジ領域にダメージを与えてムダ毛を生えにくくする
SHR方式は痛みをほとんど感じない脱毛方法です。通常の毛はもちろんのこと、産毛や色素が薄い毛の脱毛にも対応しています。毛質に関係なく脱毛したいなら、SHR方式はおすすめの脱毛方法ですよ。
レーザー脱毛(医療脱毛)
レーザー脱毛は、医療機関で提供されている脱毛方法です。IPL方式と仕組みが似ていて、毛根の奥にある毛乳頭や毛母細胞といった発毛器官を熱で破壊し、脱毛を促します。高出力のレーザーでピンポイント照射するため、強い痛みを感じやすいのが特徴。麻酔クリーム等で痛みを和らげることも珍しくありません。
しかしその分効果は高く、脱毛卒業までの施術回数は少ない傾向です。ただしレーザーの種類によっては産毛の脱毛が苦手。背中やデコルテの産毛を脱毛するためには、色素の薄い毛の脱毛が得意なレーザーを選ぶ必要があります。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは、毛穴に細い針を挿入して電気を流すことでムダ毛が生える組織を破壊する脱毛方法です。一部の脱毛サロンやクリニックで提供されています。
ニードル脱毛は強い痛みを伴う上に、時間と費用がかかるため広い部位の脱毛には向いていません。光脱毛やレーザー脱毛の施術ができない部位のみ施術するといった使い方が一般的です。ブライダル脱毛の場合は、IPL方式の光脱毛やレーザー脱毛では施術ができないホクロの脱毛や、白髪の脱毛などに用いられることがあります。
ブライダル脱毛をスタートするなら1年以上前が最適

ブライダル脱毛をスタートすべき時期は結婚式の1年以上前です。1年半前からスタートできれば脱毛を卒業した状態で結婚式に臨める可能性が高くなります。
脱毛方法別におすすめのスタート時期をご紹介しますね!
レーザー脱毛は2年半前スタートが理想
レーザー脱毛は、他の脱毛方法と比べると少ない施術回数で効果を実感しやすい脱毛方法です。しかし、卒業までの期間は光脱毛よりも長くなりがちです。
「少ない回数で済むのに期間は長いってどういうこと?」と思うかもしれませんね。その理由が毛周期にあります。医療脱毛は毛周期というムダ毛が生え変わる周期にそって施術を行う必要があります。レーザーが効果的に働きかけられるのは、毛周期の中でも「成長期」のタイミング。
毛周期は部位にもよりますが2ヶ月から3ヶ月です。したがって、脱毛を行っているクリニックの多くが「2ヶ月から3ヶ月に一度施術をする」と取り決めています。
医療脱毛を卒業できる施術回数の目安は人それぞれですが、最低ラインは10回といわれています。10回通うためには20ヶ月から30ヶ月かかることになりますよね。医療脱毛でブライダル脱毛するなら、少なくとも2年半前からスタートする必要があります。
光脱毛のIPL方式も2年半前スタートを目指して
光脱毛のうちIPL方式は、レーザー脱毛と同じように毛周期に合わせて施術を受ける必要があります。IPLで満足のいく結果を得るためには、早い方で1年半程度、人によっては2~3年かかる場合もあります。IPLでブライダル脱毛する場合も、できるだけ早くはじめるのがよさそうです。
光脱毛のSHR脱毛なら1年前でも間に合う
光脱毛のSHR方式であれば、毛周期に関係なく1ヶ月に一度照射することができます。結婚式1年前にスタートすれば合計で12回施術できます。SHR方式で自己処理が不要になるレベルになるまでの回数は人それぞれですので、もう少し長くかかることもありますが、施術の間隔が短いため他の脱毛方式よりもスピーディーに卒業できますよ。
ちなみに脱毛サロンラココで提供しているのも、SHR方式の脱毛。SHR方式は連射によって熱を毛包にためていくため、高速連射できるかどうかが施術のスムーズさにかかってきます。
ラココのマシンは1秒間に10回の高速連射が可能。短時間で打ちもれのない施術が受けられ、早い方なら半年程度で卒業できることもありますよ。美肌効果も期待できるブライダルにうれしい脱毛です。
ブライダル脱毛をやるべき3つの理由

「そもそもブライダル脱毛ってどうしてやったほうがよいの?」という方に向けて、ブライダル脱毛をやるべき理由をご紹介します。
スマホの撮影に耐えられる肌にする必要がある
結婚式では新婦さんは常にカメラを向けられています。お願いしているプロカメラマンさんの超高精度な一眼レフカメラに、招待客のスマホカメラ。お顔や腕だけでなく、背中やうなじも撮影されてしまいます。
とくに問題になるのがスマホです。プロカメラマンの写真は修正してから配布、印刷しますが、招待客のスマホは無修正。すぐに拡大して細部をチェックできますし、SNSにアップロードもできます。
毛根から脱毛しなければ、毛穴の奥に残ったムダ毛が見えてしまうかもしれません。毛根がじゃまして毛穴が開いてしまうこともあります。そういった状態の写真がみんなのスマホに残ってしまう……絶対避けたいですよね。
結婚後は脱毛に通う時間のゆとりが減る
結婚をすると、独身時代よりも自分のために使える時間が減ってしまうことがあります。夫婦のスタイルや夫側の性格にもよりますが、家事や育児、夫婦の時間で忙しくなってしまい、脱毛に通う時間を作りにくくなるのです。
しかし、今後の人生を考えると脱毛は済ませておきたいですよね。ブライダル脱毛は、脱毛をはじめるいいきっかけ。自分時間を確保しやすいうちに脱毛を済ませておきましょう。
ムダ毛がなくなることでお肌がワントーンキレイになる
ブライダル脱毛でムダ毛をなくすことで、お肌がぱっと明るくなります。私たちの肌の表面には産毛や目立たない色が薄い毛が無数に生えています。毛自体の色が薄くても、複数の毛があつまれば肌の本来の色をくすませます。またムダ毛自体が影を作り、お肌が暗く見えることもあります。
冒頭でも少し紹介しましたが、ブライダル脱毛で産毛まで脱毛すれば、肌が明るくなりよりドレスをキレイに着こなせるでしょう。顔の産毛を脱毛すれば、肌が明るくなるだけでなく化粧ノリも抜群になりますよ。
ブライダル脱毛のデメリット
ブライダル脱毛はメリットが多いですが、デメリットもあります。ブライダル脱毛をはじめる前にデメリットもチェックしておいてくださいね。
結婚式まで半年を切っていると卒業できない
ブライダル脱毛のデメリットは時間がかかる点です。最短でも半年はかかるため、婚約から結婚式まであまり期間がない場合、脱毛を卒業した状態で結婚式に臨むことは難しくなります。
もちろん、施術を受けた回数が少なくても、ムダ毛が細くなれば目立ちにくくはなります。自己処理と合わせればそれなりにキレイになれるかもしれませんが、完璧とはいえません。
ブライダル脱毛には費用がかかる
脱毛サロンやクリニックでブライダル脱毛をするには費用がかかります。「いつかは脱毛したいな」と考えているのであれば問題はありませんが、結婚式のためだけに脱毛したいとお考えの方は事前に脱毛費用を把握しておきましょう。
ラココの顔・VIOを含む全身脱毛6回プランは118,800円です。36回払いにしていただくと月額3,300円ですので、大きなご負担なく通っていただけます。
ブライダル脱毛するならどの部位?外せないのは顔、うなじ、背中、腕、脇

つづいてブライダル脱毛を行うにあたって、外せない部位をチェックしておきましょう。
ブライダル脱毛では、顔、うなじ、背中、腕、脇は必須
最低限の部位だけ脱毛したい方は顔、うなじ、背中、腕、脇の脱毛を済ませておきましょう。ミニドレスを着用するなら足も気になります。また手の甲や、足の甲といった細かな部位も、実は周りからは見られていたりするので、できれば一緒に脱毛しておきたいところ。
ただし好きな部位を組み合わせるコースは全身脱毛より高額になるパターンもあります。部位別を選択する場合は、全身脱毛コースの総額と比較しておいてくださいね。
月に一度、1時間を確保できるなら全身脱毛がおすすめ!
ブライダル脱毛の理想はお顔やVIOを含めた全身脱毛です。結婚後のライフスタイルは人それぞれですが、皆様に共通しているのは結婚後は独身時代よりも自分のための時間が減ってしまうということ。ひとりの時間が貴重になるからこそ、ムダ毛の処理にかける時間はゼロにしておきたいものです。
背中やうなじ、腕といったトップの露出部分が多いドレスに合わせた部位別脱毛では、ムダ毛のシェービングからは解放されません。全身脱毛でつるつるにして、ムダ毛に関わる時間をほぼゼロにしておくと、結婚生活の質が向上しますよ。
ブライダル脱毛に向いているサロン、向いていないサロン

ブライダル脱毛は特別な脱毛ではなく、脱毛を導入しているサロンであればどこでも受けることができます。とはいえ、ブライダル脱毛に向いているサロンと向いていないサロンはあります。大切な結婚式を台無しにしないためにも、ブライダル脱毛に向いているサロンを選びましょうね。
ブライダル脱毛に向いていないサロン
ブライダル脱毛に向いていないのはこんなサロンです。
医療脱毛やIPL方式の脱毛などお肌トラブルが起きやすいサロン
ブライダル脱毛は結婚式でよりキレイになるために行う脱毛です。つまり脱毛のせいで肌トラブルが起きてしまっては本末転倒。クリニックで用いられるレーザー脱毛やサロンのIPL方式の脱毛はおすすめできません。それぞれ、しっかりとムダ毛が抜けるシステムではあるのですが一発の照射エネルギーが大きく、肌トラブルが生じるリスクがあります。とくに腕や足、顔など露出する部位はSHR方式のように、お肌への負担が小さい脱毛方式のマシンを導入しているサロンを選ぶとよいですよ。
予約がとりにくいサロン
ブライダル脱毛は時間との戦いです。「結婚まで3年あるんです」という方はほとんどいらっしゃいません。結婚することが決まってから結婚式までの時間は長くても2年でしょう。早ければ1年以内に挙式することもあります。そんなときに「予約は3ヶ月に一度しかとれません」というサロンでは、確実に間に合いませんよね。
ブライダル脱毛に向いているサロン
ブライダル脱毛に向いているサロンはこんなサロンです。
予約がとりやすいサロン
予約がとりやすいサロンでなければ、ブライダル脱毛は結婚式までに間に合いません。予約がとりやすいサロンはGoogleマップなどの口コミをチェックしてみるとよいですよ。ユーザーの生の声が確認できます。口コミだけでわからないときは、店舗数や施術ルーム数、1回の施術の早さで判断してもよいですね。店舗や施術ルームが多い、施術時間が早いサロンは、たくさんのお客さまに対応できるため予約をとりやすい傾向です。
ちなみに脱毛サロンラココの1回の施術時間は、全身脱毛でも30~40分程度。お着替えを入れても1時間くらいで終わるので、1日に多くのお客さまの施術が可能です。そのため、比較的予約もとりやすいですよ。
短いスパンで通えるサロン
ブライダル脱毛は短い期間で卒業する必要があります。したがって通える頻度も大切。脱毛方式によって3ヶ月で一度通えるものもあれば毎月通えるものもあります。早く卒業したければ月に一度通えるサロンがおすすめです。SHR方式の脱毛サロンなら3週間から月に一度通えますので、早く卒業できますよ。
脱毛だけでなく美肌効果があるサロン
脱毛サロンで使用されるIPLやSHRにはムダ毛に働きかける波長の光だけでなく、お肌がキレイになる波長の光も含まれています。なかでも深くまで届く光はコラーゲンの生成を促すので、脱毛しているうちにハリ感アップも期待できますよ。肌の明るさやみずみずしさアップにもつながるため、脱毛で美肌まで目指せます。
ラココでも脱毛を進めていくことで徐々にキレイになっていくお客さまがたくさんいらっしゃるんですよ。ブライダル脱毛の目的は「キレイな状態で結婚式に臨むこと」ですので、美しくなれる脱毛サロンを選びましょう。
ブライダルエステが受けられるサロン

結婚式前の準備といえばブライダル脱毛とブライダルエステです。ブライダルエステではフェイシャルとボディの両方をキレイにしていきます。ブライダル脱毛のサロンでブライダルエステまで受けられたら一石二鳥。脱毛と同じタイミングでフェイシャルの施術をしたり、脱毛と脱毛の間で痩身の施術をしたりと効率よく美化計画を進められます。
またブライダル脱毛とブライダルエステのスケジューリングの大変さからも解放されます。それぞれのサロンの空きを確認して、自分のスケジュールと突き合わせて……といった面倒がありません。サロンのスタッフが、お客さまのスケジュールに合わせてもっとも効率よくキレイになれるスケジュールを立ててくれます。結婚式前は会場探しに衣装合わせ、引き出物選びなどタスクが山積み。少しでも負担を軽減したいなら、ブライダルエステも受けられる脱毛サロンを選ぶのがおすすめですよ。
うなじまで施術を受けられるサロン
うなじは髪の毛との境界線が曖昧なため、施術不可としているサロンも多くあります。しかし結婚式ではアップスタイルにすることもあるため、うなじこそキレイにしておきたい部位。
そのためうなじまで施術可能なサロンは、ブライダルに向いている脱毛サロンといえます。脱毛サロンを選ぶ際は、自分が受けたい部位に対応しているかもよく確認してくださいね。
ブライダル脱毛のよくあるQ&A

ブライダルでよくある質問にお答えします。
Q.和装の場合はブライダル脱毛しなくていい?
A.和装の場合もブライダル脱毛はおすすめです。白無垢の場合、肌が露出する部分は少ないですが、肌がキレイだと白無垢姿は映えるので、お顔や手元のムダ毛はすっきりさせておきたいところ。
色打掛けとなると、衣紋(襟の後ろ部分)を抜くので、うなじが目立ちます。もちろんヘアはアップスタイルにすることがほとんどですから、お顔からうなじ、背中までは脱毛しておきたいですね。
Q.結婚式の直前に脱毛してもいい?
A.NGです。直前の脱毛は控えましょう。とくにレーザー脱毛や光脱毛のIPL方式の場合、出力が強く肌に炎症が残る場合もあります。直前に肌トラブルが起きてはせっかくの結婚式が台無し。
結婚式までに脱毛を卒業できなかった場合、式直前の脱毛は「結婚式の1ヶ月くらい前まで」にしておくのが理想です。
Q.自己処理ではダメなの?
A.自己処理だけでなんとかするのはあまりおすすめできません。
なぜなら、自己処理には以下のような問題があるから。
・毛根が黒くポツポツとして逆に目立つ
・肌荒れ、傷の心配がある
・毛嚢炎などすぐには治らない毛穴トラブルの心配がある
なんどもお伝えしていますが、キレイになるためのブライダル脱毛でトラブルになっては取り返しがつきません。
肌にやさしく、短期間でムダ毛すっきりを目指せるブライダル脱毛で、輝く美肌を手に入れてくださいね。
ブライダル脱毛ならラココにお任せ!

ブライダル脱毛のサロンをお探しならラココにお任せください。ラココの脱毛は1ヶ月に一度通えるSHR脱毛です。肌がキレイになるキレイ脱毛だから、どんどんお肌がキレイになっていきますよ。全国に80店舗以上ありますし、いずれの店舗も複数のマシンと施術ルームを完備しているから予約もサクサク♪
1回の施術時間も短いので、お仕事帰りでも通いやすいですよ。結婚式まで1年を切っている方のご相談も歓迎しています。結婚式が決まって忙しいときだからこそ、ラココにお任せください。