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どうして脇毛が生えているの?
まずは脇毛が生えている意味について考えてみましょう。
脇毛はリンパ節を守っている
人間の毛は大切な臓器や役割を持つ部位を守る場所に生える傾向にあります。脇の下にリンパ節があります。脇のリンパ節は腋窩リンパ節と呼ばれるリンパ節で、ウイルスや細菌、異物等の異物を濾過する役割を持ちます。つまり脇の下のリンパ節は体を外敵から守る大切な働きがあるのです。この働きを守るために生えているのが脇毛です。
「じゃあ脇毛って大事じゃない?」と思うかもしれませんが、脇毛程度でリンパ節を外相から守ることはできません。
脇毛はフェロモンを広げている
脇からは性ホルモンが分泌されています。性ホルモンとは異性をひきつける物質で、おもにアポクリン腺から分泌されます。これらの性ホルモンを含む匂いは脇毛があることで空中に伝わりやすくなります。ただし、現代の日本ではアポクリン腺から分泌される匂いは「臭い」と捉えられがちです。
脇毛はほぼ役割がないから無毛の状態にしてもオッケー!
脇毛には腋窩リンパ節を守ったり、フェロモンを広げたりする役割があるものの、女性の薄い脇毛ではリンパ節を守ることはできませんし、ときとして臭い性ホルモンを分散されたら迷惑ですよね。
つまり脇毛を生やしておく意味はほとんどないのです。だからこそ脇毛が気になるようなら脇毛は剃ったり脱毛したりして問題ありません。
脇毛は他の部位のムダ毛よりも厳しい目でチェックされる部位。黒い毛が生えていることはもちろんのこと、剃り跡や黒いポツポツがある状態でも「処理が甘いな」と思われてしまいます。脇毛を自己処理するときは念入りにキレイにしておきましょう。
これでひとまず安心! 脇毛を自己処理する方法
まずは脇毛の自己処理の方法について確認しておきましょう。レーザー脱毛や光脱毛が登場するはるか昔から、女性たちは脇毛を自己処理してきました。
カミソリや電気シェーバーで皮膚の表面の脇毛を排除
もっともメジャーで手軽な自己処理の方法がシェービングです。シェービングにはカミソリを使用するものと、電気シェーバーを使用するものの2通りがあります。いずれの方法もカミソリの刃の種類によって仕上がりに差がでます。基本的には、複数の刃を要するカミソリを使ったほうが深く剃れますので仕上がりがキレイです。その分、お肌へのダメージは大きく、肌荒れトラブルを起こしがちです。
1枚刃のフェイス用カミソリや電気シェーバーを使うとお肌への負担は最小限ですみますが、剃り残しや黒いポツポツとした毛穴の奥の毛が目立つことに。
毛抜きや毛抜き器で毛根から一網打尽
毛抜きや脱毛器(毛抜き器)を使えば、脇毛を毛根から抜くことができます。シェービングよりも効果は長持ちしますし、仕上がりもキレイに。ただし毛抜きを使う場合は1本ずつ抜く必要があり時間と手間がかかります。人によっては強めの痛みを感じることも!
また毛抜きや脱毛器で脇毛を抜き続けると、お肌へのダメージが蓄積して色素沈着が発生するおそれがあります。
ワックス脱毛で一気に脇毛を抜く!根元からつるつるに
ワックス脱毛とは、粘着力が強いワックスを脱毛したい部位に塗って一気に剥がすことでムダ毛を根元から抜く脱毛方法です。ワックス脱毛は数ある自己処理の中で、もっとも仕上がりはキレイです。
ただし、基本的には毛抜きや毛抜き器と同様に効果は一時的で、1週間から2週間程度で脇毛が生えてきてしまいます。またどの脱毛方法よりも痛みは強い傾向です。
除毛クリームで優しく表面の脇毛を取り除く
除毛クリームとは、脇毛のタンパク質を溶かす成分が含まれているクリームを脇に塗ることでムダ毛を除去するクリームです。他の自己処理方法よりも痛みは感じにくく、リラックスしながら処理できます。ただ、除毛クリーム独特のつんとした匂いが気になる方もいらっしゃいます。またお肌の主成分もタンパク質ですので、ムダ毛だけでなくお肌もダメージを受けてしまいます。
脇毛の自己処理にはデメリットも!脇の自己処理をする前にチェックして!
脇毛の処理は女子たちにとっては避けられない問題。自己処理の方法によってはほぼ毎日のケアが必要ですよね。ですが、脇毛の自己処理にはデメリットも多いんです。ここでは脇毛の自己処理のデメリットについてお届けします。
脇毛の自己処理を続けていると脇が黒ずむ「色素沈着」が発生するリスクが!
脇毛の自己処理は程度の差はあるものの、脇のお肌にダメージを与えます。刺激を与えられたお肌は、刺激から組織を守るためにメラニン色素を生成します。メラニン色素といえば、シミやそばかすを発生させる成分として有名ですよね。脇でメラニン色素が生成されると、脇のお肌が茶色っぽく黒ずむことに。
埋没毛や毛穴のボツボツなどで剃っても汚い感じに
自己処理を繰り返していると、ムダ毛が通る道が傷つき皮膚の下に埋まってしまう埋没毛になってしまうことも。脇毛が埋没毛になってしまうと、丁寧なケアを続けなければ皮膚の表面に出てきてくれません。
また自己処理で傷ついたお肌に雑菌等が入ると、炎症が起きて鳥肌のようなブツブツとしたお肌になってしまうこともあります。
埋没毛や鳥肌状態になった脇はキレイとはいえませんよね。
脇毛の自己処理は一生お金と時間がかかる
脇毛の自己処理方法は、どれも手間とお金がかかるものばかり。とくに除毛クリームやワックス脱毛は他の自己処理方法よりも費用がかかります。カミソリの替え刃代やシェービングフォーム代も一生支払い続けることを考えると高額です。
さらに自己処理のために1日3分、1ヶ月で90分かかるとしても1年間で18時間、20年続ければ360時間です。20年間のうち15日間も脇毛を剃り続けるなんて時間のムダです。脇毛を剃っているよりも、漫画を読んだり、ゲームをしたり旅行にいったりしたほうが楽しいに決まっています。
脇毛は自己処理よりもエステ脱毛がおすすめ!
脇毛の自己処理のデメリットが気になる方、脇をもっとキレイにしたい方にはエステサロンでの光脱毛をおすすめします。光脱毛とは、ムダ毛を作る組織にアプローチすることで、ムダ毛を生えないようにする脱毛方法です。5回から10回程度、光を照射することで自己処理の頻度が大幅に軽減し、人によってはほとんど生えなくなるんですよ。エステ脱毛が完了すれば、自己処理は不要になりいつでもキレイなつるつるの脇をキープできます。
エステ脱毛の光はムダ毛を減らすだけでなく、お肌をキレイにする効果もあります。自己処理で、色素沈着したお肌やボツボツしてしまったお肌も、光脱毛を続けることでキレイになるんです。
ラココでは部位別の脱毛コースも用意しています。脇であれば1回3,960円で施術できるんですよ。脇の自己処理でお悩みの方、脇をキレイにしたい方はぜひラココのカウンセリングに来てみてくださいね!