LACOCO COLUMN

脱毛
2023.12.4
脱毛の種類と特徴を詳しく解説!医療レーザー脱毛とサロン脱毛の違いやおすすめも

脱毛の種類の多さに、「どれを選んだら一番効果がある?」「きれいに脱毛できるのは?」と悩んでいませんか?

脱毛は大きく分けて美容外科や皮膚科などの医療機関で受けられる施術と、エステや脱毛サロンで受けられる施術があります。

それぞれメリット・デメリットがあるため、よく比べることが大切。特長を知り、自分にぴったりなものを見つけましょう。今回は脱毛の種類と特長を詳しく解説します。

脱毛の種類は大きく分けて3つ!

脱毛の種類には「医療レーザー脱毛」「光脱毛」「ニードル脱毛」の3種類があります。発毛の働きを弱める目的は同じですが、それぞれ作用や脱毛効果が異なります。

医療レーザー脱毛はその名の通り、美容クリニックで行われる脱毛。光脱毛は主にエステサロンや脱毛サロンで行われます。ニードル脱毛はクリニックとエステ双方で行われていますが、方式やパワーが異なるため、同じような施術に見えて別ものです。

脱毛は基本的に複数回施術を受ける必要があるもの。どの方法が自分に合っているかチェックし、続けやすい方法を選んでくださいね。

クリニックのみで受けられる! 医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は照射されるレーザーの出力が強く、高い脱毛効果が期待できます。

レーザーを照射すると毛根の黒い色に反応し、毛穴の中で熱エネルギーになります。ムダ毛の成長を指示する「発毛組織」をこの熱エネルギーで破壊し、脱毛するのが医療レーザー脱毛の仕組みです。

細い毛や毛の色が薄い場合レーザーが反応しにくいため、思ったような効果が得られない場合もある点は押さえておいてくださいね。

医療レーザー脱毛には「熱破壊」と「蓄熱」の二種類の方式があります。

ハイパワーで発毛組織を破壊! 熱破壊方式 

熱破壊は高出力のレーザーを照射し熱エネルギーで発毛組織を破壊する、医療レーザーでよく利用されている方式です。短期間で高い脱毛効果が期待できる、クリニックならではのレーザー脱毛といえるでしょう。

ただ出力が強いため、施術中ゴムではじかれるような痛みを感じたり、施術後のダウンタイムとして赤みが出たりすることも。

注意したいのは、黒い色によく反応することからあざやほくろ、シミがある部位、日焼けをしている場合などにレーザーが反応して火傷する恐れがある点です。

基本的に日焼けが落ち着いてから施術を受ける必要があり、あざやほくろがある部位は施術できません。

優しい出力でアプローチ! 蓄熱方式

蓄熱の医療レーザー脱毛は出力が低め。肌へのダメージは少なく、発毛を促す司令塔の「バルジ領域」に効果的に熱を蓄積し破壊、発毛しにくくします。

バルジ領域は近年の研究で発見された器官で、「バルジ領域を破壊すればムダ毛が生えてこなくなる」という理論に基づき考えられたのが蓄熱式のレーザー脱毛。

産毛にも対応可能な医療レーザー脱毛ですが、熱破壊式に比べて威力が緩やかなため効果が出るまで時間がかかるデメリットがあります。

脱毛だけでなく美肌効果も! 光脱毛

光脱毛はメラニン色素に反応するIPL(インテンス・パルス・ライト)という光を照射し、発毛組織にダメージを与えて発毛の抑制を狙う脱毛方法です。

医療レーザーほどの出力はありませんが、照射範囲が広く光を肌の深部に届けられるため十分な脱毛効果が期待できます。

IPLには異なる方式の光があり、それぞれ効果やメリット・デメリットが違います。

高めの出力! IPL方式

IPL方式はIPLの中では出力が強めで、即効性を感じやすい照射方式です。太い毛や色の濃い毛に反応しやすい特長がありますが、産毛など色素の薄い毛には、反応しにくい点がデメリットです。

色の濃い部分に反応しやすい特長から、ほくろやあざ、シミなどがある部分には照射が難しい場合も。

また出力が強い分、施術中にバチッとした刺激を感じることがあります。

熱破壊式の医療レーザーに特長は似ていますが、もちろん医療レーザーほどの威力はありません。そのため、過度に強い痛みを心配する必要はないでしょう。

痛みレス! キレイになれるSHR方式

痛くない脱毛として注目されているのがSHR方式の光脱毛です。やわらかな光で脱毛を行うため、施術中の痛みはほとんどありません。術後に赤みなどが出る心配もなく、美肌効果もあるため施術後はすべすべの肌になれる脱毛方式です。

照射された光がムダ毛の根元を包む「毛包」に熱エネルギーとして蓄積され、ダメージを与えることでムダ毛を生えにくくします。

SHR方式は太い毛や色の濃い毛だけでなく、産毛やまだ表面に出てきていないムダ毛にも効果を発揮するのが魅力。IPL方式と比べて比較的短い期間で、全身の脱毛が目指せるのもポイントです。日焼け肌でも施術できますよ。

特殊なジェルと光でムダ毛にアプローチ! SSC方式

SSC方式は専用のジェルを塗布し、光によってジェルを毛穴に浸透させて脱毛効果を狙う光脱毛です。

IPL方式やSHR方式と異なり、発毛組織などにダメージを与えることなくムダ毛の成長を抑制できるため、「痛いのは絶対無理」という方にとっては魅力的な方法といえるでしょう。

ただしSSC方式は「成長期」のムダ毛にしか効果を発揮しません。体毛には生えて抜け落ちるまでの「毛周期」があり、成長期はムダ毛の成長段階。

SSC方式で脱毛する場合は、毛周期にタイミングを合わせる必要があります。

痛いけど効果抜群! ニードル脱毛

ニードル脱毛は専用の針を使って毛穴に電流を流し、ムダ毛のもととなる「毛母細胞」にダメージを与え、脱毛する方法です。

ほかの脱毛方式で脱毛した際に残ってしまったムダ毛や、白髪のように色素がなくレーザー脱毛などが難しいムダ毛に向いています。

ただしニードル脱毛は、痛みがネック。さまざまな脱毛の種類の中でも、とくに痛みが強い施術といわれています。また1本1本施術するため、広範囲の脱毛には向いていません。

きれいに脱毛したいならどの方法を選ぶべき?

自分にぴったりの脱毛方法を選びやすくするために、この記事で紹介した脱毛方法を一覧にしました。

メリット デメリット
医療
レーザー
脱毛
熱破壊 ・クリニックで施術を受けられる
・永久脱毛が目指せる
・痛みがある
・ダウンタイムがある
・あざやほくろ日焼けがあると施術できない
・産毛には向かない
蓄熱 ・痛みが少なめ
・産毛も施術可能
・医療脱毛としては効果が緩やか
・剛毛の処理では破壊式に劣る
光脱毛 IPL方式 ・痛みが少ない
・広範囲に施術可能
・あざやほくろがある部位の施術は難しい
SHR方式 ・痛みがない
・広範囲の施術が可能
・脱毛と同時に美肌になれる
・太い毛から産毛にも対応
・まだ生えていない毛の脱毛も可能
・肌ダメージの心配がない
・新しい方法のため、施術を受けられるサロンが近くにない可能性がある
SSC ・痛みがない
・肌ダメージの心配がない
・毛周期に合わせて施術する必要がある
ニードル
脱毛
・高い脱毛効果が期待できる
・白髪のように色素のない毛でも施術可能
・痛みが強い
・広範囲の施術はできない

脱毛選びで迷ったら、押さえておきたいのは痛みと脱毛以外の効果。

脱毛は基本的に複数回施術を受ける必要があるため、痛みが気になるなら続けられないですよね。

痛みが少なく、どんな毛質でも対応可能という便利さから見るなら、光脱毛のSHR方式がおすすめです。

光脱毛は時間がかかるといわれますが、SHR方式なら最短6カ月で全身の脱毛が目指せるなど、比較的短期間でムダ毛が気にならなくなるため、総合的に見て光脱毛のSHR方式は魅力的です。

SHR方式は肌全体の活性化を促す効果もあるため、施術後は美肌になれるのもうれしいポイント。

脱毛の種類で悩んでいるなら、痛みもなくすべすべ素肌を目指せるラココへ

脱毛の種類で悩んでいるなら、痛みが少なく美肌効果も得られるSHR方式の光脱毛がおすすめです。

脱毛サロンラココでは、安定した熱量を維持できる最先端の脱毛機LUMIX-A9Xを使用した、SHR方式の脱毛を受けることが可能。施術中痛みを感じることはなく、じわっとあたたまる感覚でリラックスして施術を受けられますよ。全身の脱毛も、最短6カ月で目指せます。

脱毛をきっかけにあなたの美しさを引き出すサロン、ラココをぜひご利用ください!