LACOCO COLUMN

脱毛
2026.2.9
脱毛後に抜ける毛は引っ張らないほうが安心!仕組みと正しいケア方法をわかりやすく解説

脱毛後、数日〜数週間ほどたつと「毛がポロッと抜け落ちる」感覚を経験したことはありませんか?
とくにIPL脱毛やレーザー脱毛を受けたあとは、毛を軽く引っ張っただけでスルッと抜けることもあります。この現象は「ポップアップ現象」と呼ばれ、脱毛の仕組みが正常に働いているサインでもあります。
抜ける毛を引っ張るとするっと抜ける感覚が楽しくて、ついつい抜いてしまうこともありますよね。ですが、引っ張りすぎると肌トラブルを招く可能性があるため注意が必要。

そこで今回は、脱毛後に毛を引っ張る行為が肌にどのような影響を与えるのか、医学的根拠を交えながらわかりやすく解説します。
ただし、抜けそうな毛をつい「むしりたくなる」気持ちは分かるものの、引っ張りすぎると肌トラブルを招く可能性があるため注意が必要です。
この記事では、脱毛後に毛を引っ張る行為が肌にどのような影響を与えるのか、さらに正しいケア方法について解説します。

脱毛後に抜ける毛を引っ張るのはダメなの?

脱毛後に残っている毛を引っ張って抜きたくなりませんか? 

脱毛後「なんだか毛が浮いてきてる…」「引っ張ったら抜けるかな?」と気になってしまう方は多いもの。

そこでここでは、実際のところ引っ張ってもいいのか、どこまでならOKなのかを解説します。

軽くつまんで抜ける毛ならOK

脱毛後にムダ毛が軽く引っ張って抜ける程度であれば、するっと抜いても問題ないです。

このような毛はもうすでに毛穴からほとんど抜けている状態のため、軽く引っ張って抜けても肌への影響はほとんどありません。

ただし、ここで注意したいのが「触りすぎる」こと。

あまりにも触りすぎると摩擦で肌に負担がかかって赤みや炎症の原因になってしまいます。できるだけ触らず、自然に毛が抜け落ちるのを待ちましょう。

引っ張っても抜けない毛は絶対に抜かない

中には引っ張っても抜けない毛もあるでしょう。

そんな引っ張っても抜けない毛は、まだ毛穴の奥でしっかりつながっている毛です。

毛抜きなどで引っ張ると肌が傷つき、そこから雑菌が入り込んで肌トラブルの原因になるので要注意。

また、毛穴からまだ生えている毛を無理に抜くと毛周期が乱れて、脱毛効果が低下する可能性もあります。「もう少しで抜けそう」「出てきてるから抜きたい!」と思っても、軽く引っ張って抜けないものはそっとしておきましょう。

▶︎脱毛の効果を実感するのはどんなとき?3回目からって本当?完了までの目安も解説

脱毛後に起こる「ポップアップ現象」とは?

脱毛後に毛がポロポロと抜ける現象は「ポップアップ現象」と呼ばれています。

これは、IPLやレーザーの「熱破壊式」の脱毛方式を採用しているサロンやクリニックでよく見られる現象です。

ここではポップアップ現象のしくみと、ポップアップ現象が起きない理由についてわかりやすく解説します。

ポップアップ現象のメカニズム

脱毛手法には複数の種類がありますが、とくにIPL方式やレーザー脱毛の熱破壊方式でポップアップ現象がよく見られます。

IPL脱毛やレーザー脱毛の熱破壊方式では毛根組織に直接アプローチし、毛根を破壊していくため、毛穴内で毛が抜けやすくなるのです。

【医学的に言われているポップアップ現象のポイント】

・毛根が熱で変性すると、毛の結合が弱くなる
・数日〜3週間程度で毛が自然に押し出される
・毛穴内部のターンオーバーによって毛が上に押し上げられる

このポップアップ現象は個人差があり、通常は数日で収まりますが、中には2〜3週間かかることもあります。

また、太い毛(ワキ・VIO)はメラニン量が多いため反応しやすく、ポップアップ現象も起こりやすいと言われています。

ポップアップ現象が起きない場合は失敗したの?

ポップアップ現象が起きる場所と起きない場所があると、失敗したのではないかと不安に思ってしまうでしょう。しかし、ポップアップ現象が起きなくてもとくに心配する必要はありません。

ポップアップ現象
起きやすい起きにくい
・毛が太い部分(VIO・ワキなど)
・メラニン量が多い毛
・うぶ毛のような細い毛
・SHR方式などの「蓄熱式」の脱毛方法

上記のようにポップアップ現象はすべての脱毛方式、すべての箇所に起こるものではなく、人によって個人差があります。

さらに、肌のターンオーバーの速度によっても抜け落ちるタイミングは変わるため、「起きるかどうかは人それぞれ」なのです。

脱毛後に毛が抜けるまでの正しい過ごし方

脱毛後にポップアップ現象が起きやすくするためには、日常生活で気をつけたいポイントがあります。ここでは、脱毛後に毛が抜けるまで正しい過ごし方を紹介しますので参考にしてくださいね。

【脱毛後に毛が抜けるまでの正しい過ごし方】

・無理に毛を抜かない習慣を身につける
・紫外線対策を徹底する
・毛穴をきれいな状態に保つ
・保湿は必須のケア!毎日の積み重ねが効果につながる
・アルコールは控えめにする
・生活習慣の見直しも脱毛効果アップに役立つ

無理に毛を抜かない習慣を身につける

脱毛効果を妨げる最大のNG行為が毛を「抜く」ことです。そのため自然に毛が抜けるまでは、無理やり引き抜かないようにしましょう。

毛穴から毛を引っ張って抜いてしまうと、脱毛機の光が反応する対象(メラニン)が無くなり、次回の施術効果も下がってしまう可能性があります。

さらに毛穴に毛がまだ生えている状態で無理に引っ張ると、肌が傷ついて雑菌が入り込んで炎症を引き起こす可能性も。

炎症が長引くと脱毛スケジュールにも影響が出るので、無理やり毛を抜かずそっとしておくことが大切です。

紫外線対策を徹底する

脱毛直後は肌がデリケートな状態になっています。

日焼けしてしまうと炎症や火照りが起こりやすく、次回の施術時に痛みが強くなることも。

そのため、毛が抜けるまでは紫外線対策を徹底しましょう。外出時は、以下のような対策をするのがおすすめです。

・日焼け止めを塗る
・帽子をかぶる
・日傘をさす

また、日焼けすると脱毛機器がメラニン色素に反応して、強い痛みを発生させることもあります。肌トラブルや痛みを回避するためにも、紫外線対策を念入りに行ってくださいね。

毛穴をきれいな状態に保つ

ポップアップ現象をスムーズにするためにも、毛穴環境はとても大切。

そのため、ポップアップ現象を起きやすくするためにも、毛穴をきれいにしておくのがポイントです。

ポップアップ現象は毛穴の中でちぎれた毛が抜け落ちるもの。毛穴に皮脂や汚れが詰まっていると毛がうまく外に押し出されず、埋没毛の原因にもなります。

【毛穴をキレイな状態に保つケア方法】

・施術前後は蒸しタオルで肌をやさしく温める
・こすらない洗顔で皮脂を落とす

施術前は蒸しタオルなどで肌を温めて毛穴を開き、毛穴に詰まった皮脂や汚れをきれいにします。とくに蒸しタオルは、肌や角質を柔らかくする効果大です。

保湿は必須のケア!毎日の積み重ねが効果につながる

肌が乾燥するとターンオーバーが乱れてしまい、毛が抜けにくくなることがあります。

そのためポップアップ現象を発生しやすくするためにも、保湿ケアが欠かせません。保湿成分の豊富な化粧水や乳液(セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸など)を使って、肌のバリア機能を整えましょう。できれば刺激性の弱い化粧品を使うのがおすすめです。

また、肌が乾燥しているとターンオーバーが乱れやすくなり、角質層が分厚くなって毛が抜け落ちにくくなることもあります。脱毛効果をしっかり実感するためにも、脱毛の前後は保湿ケアを徹底することが大切です。

▶︎脱毛当日に化粧水は必要?脱毛後は?保湿の注意点と保湿不足のリスク

アルコールは控えめにする

アルコールを摂取すると肌の新陳代謝が低下する可能性があるため、注意が必要です。新陳代謝が低下するとターンオーバーが乱れ、毛が抜けにくくなることも考えられます。

また、アルコールは脱水症状をもたらす要因の1つです。身体の脱水症状から肌が乾燥すると、肌トラブルが起こりやすくなったり、脱毛効果を実感しにくくなったりすることも。

脱毛前後はアルコールを控え、健康な状態の肌を維持することが大切です。

生活習慣の見直しも脱毛効果アップに役立つ

睡眠不足や偏った食事が続くと、肌のターンオーバーが乱れて毛が抜けにくくなることも。そのため脱毛を受けることが決まったら、まずは生活習慣を整えるように意識しましょう。

【生活習慣の見直しポイント】

・バランスの良い食事
・しっかり睡眠をとる
・軽い運動をする

睡眠不足や栄養バランスが乱れると、ターンオーバーの乱れにもつながります。また、生活習慣が乱れているとニキビや吹き出物などができやすくなるため、場合によっては施術が受けられなくなることも考えられます。

脱毛中は規則正しい生活を送るように、スケジューリングをするのもおすすめです。仕事や育児などが原因で生活習慣が乱れそうになっても、スケジューリングしておけば自然と意識するようになります。

一気に完璧を目指す必要はありません。今日から少しずつでも意識してみるようにしましょう。

脱毛後に「抜ける毛」が気になるときの対処法

脱毛後に抜ける毛があると、ついつい気になってしまいますよね。ここでは「抜ける毛があると気になって触ってしまう…」という方に向けて、今すぐできる対処法をご紹介します。

触るときはローションやジェルを塗る

「抜ける毛を見るとつい触ってしまう…」という方は多いもの。そんな「手を動かしたいクセ」が出てしまうときは、代わりに保湿ローションやジェルを塗る習慣に置き換えるのが効果的です。

保湿ケアをすることで触りたい衝動を満たしつつ肌のバリア機能も整い、刺激を受けにくい状態に導けます。

とくに脱毛後は乾燥しやすいため、こまめな保湿は一石二鳥。肌に負担をかけず気持ちも落ち着く、やさしい対処法です。

衣類との摩擦にも注意する

脱毛後の肌はとてもデリケートで、衣類との摩擦でも刺激を受けやすい状態です。タイトな服やストッキング、デニムなどは布と肌の擦れが増えて抜けかけの毛が引っ張られたり絡まったりする原因になることも。

施術後1〜2日は、ゆったりした柔らかい素材の服を選ぶと摩擦が少なく安心です。さらに外出時の汗との組み合わせで刺激が強まる場合もあるため、こまめに汗を拭くなど、肌に負担をかけない工夫を心がけましょう。

かゆみがあるときは冷やす

脱毛後は肌が軽い炎症を起こしているため、かゆみを感じやすくなります。かゆみがあるとつい肌を触ってしまいますよね。

そこでかゆみが出たときは、まず患部をこすったり掻いたりしないで保冷剤や冷たいタオルでやさしく冷やしましょう。

冷やすことで炎症が落ち着き、かゆみも自然と和らぎます。保冷剤はタオルで包んで直接肌に当てないようにすると安心です。

冷却ケアは短時間でも効果があるので「ちょっとムズムズするな」と感じたときにこまめに取り入れましょう。

▶︎顔脱毛は肌荒れが心配!原因や症状の種類、対処法まで解説

脱毛後は肌に負担をかけないのがいちばん大切

脱毛後は肌がとてもデリケートな状態なので、触らない・刺激しない・無理に抜かないの三つを守ることが大切です。

脱毛後はバリア機能が低下し、デリケートな状態になっているため、少しの刺激でも肌トラブルが起きやすくなります。

たとえポップアップ現象がなくても、脱毛が失敗しているわけではないので心配しなくて大丈夫。ポップアップ現象は「毛質・部位・脱毛方式」によって起こる人、起こらない人がいるだけです。

ポップアップ現象を促すためにも、信頼できるサロンやクリニックで施術を受けるのがおすすめ。

脱毛サロン ラココでは、お客様の肌質や毛質にあわせてオーダーメイドの脱毛を提供しています。

ラココでの脱毛に興味がある方は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しくださいね!