本記事では脱毛テープの特徴やメリットと併せて、脱毛テープのデメリット、注意点も解説します。使い方も紹介しているため、脱毛テープでのセルフ脱毛を考えている方はぜひ参考にしてください。
INDEX
脱毛テープとは
脱毛テープとは粘着力のあるシート状のテープを脱毛したい部位に貼り、一気に剥がすことでムダ毛を毛根から抜き取る脱毛アイテムです。テープには粘着力の高いワックス剤が使用されているため、脱毛ワックスシートと呼ばれることもあります。
使用したい部位に合わせて「ボディ用」「顔用」「デリケートゾーン用」に分かれて販売されており、それぞれ肌への負担や形状が異なります。ドラッグストアや通販で購入できるだけでなく、100円ショップでも販売されているとてもポピュラーな脱毛アイテムです。
脱毛クリームとの違い
脱毛テープと同じように自宅で利用できる脱毛アイテムに、「脱毛クリーム」があります。脱毛テープと脱毛クリームには以下のような違いがあります。
脱毛テープ | 脱毛クリーム |
・ムダ毛を毛根から引き抜く ・次の毛が生えてくるまでの期間が長い | ・ムダ毛を軟化させ溶かすようにして取り除く ・次の毛が生えてくるまでの期間が短い |
脱毛クリームはチオグリコール酸カルシウムなどの主な成分が、生えているムダ毛を軟化して除去する仕組みになっています。そのため脱毛テープのように、ムダ毛を毛根まで処理することはできません。
次の毛が生えてくるまでの期間は脱毛テープが1週間~2週間程度なのに対し、脱毛クリームは3日~1週間程度と短めです。
しかしクリームを塗り広げれば、広範囲の処理も可能なメリットがあります。長くムダ毛が生えて欲しくない部分には脱毛テープ、おなかや背中など広い範囲を脱毛するなら脱毛クリームなど目的に合わせて選ぶのも良いかもしれません。
脱毛テープのメリット
脱毛テープには以下のようなメリットがあります。
安価で手軽
脱毛テープは比較的安価で、通販やドラッグストアなどでも簡単に手に入るアイテムです。仕事や学校帰りに購入し、すぐに使用できる手軽さはメリットでしょう。なお、使用前にはパッチテストを行うことが推奨されています。
脱毛の頻度を減らせる
脱毛テープはムダ毛を毛根から引き抜くため、数週間程度はきれいな肌が続きます。カミソリなどで処理した場合、3日~1週間程度でまたムダ毛が生えてくることを考えると、比較的長く効果が持続します。ムダ毛処理の頻度を減らせる点はメリットでしょう。
脱毛テープのデメリット
一方で脱毛テープのデメリットとしては以下が挙げられます。
痛みが強い
脱毛テープは毛根から一度に多くのムダ毛を引き抜くため、強い痛みを感じやすい点がデメリットです。1本のムダ毛を抜くのでも痛いと感じる方は、使用に抵抗を感じるかもしれません。
炎症を起こすことがある
肌に皮膚にシートを貼り付けてから剥がすため、ムダ毛と一緒に角質まで剥がしてしまうことがあります。もともと肌が敏感な方や、肌が乾燥しがちな方などは、肌や毛穴に炎症が起きてしまうかもしれません。もちろん全ての方に起こるわけではありませんが、肌トラブルになる可能性がある点はデメリットでしょう。
色素沈着を起こすことがある
脱毛テープを何度も繰り返し使用していると、皮膚が色素沈着を起こす可能性があります。色素沈着は肌への刺激や摩擦、炎症などが原因で起こります。そのため脱毛テープの刺激が肌への負担になれば、色素沈着が起きるかもしれません。使用頻度を減らす、敏感肌用のものを使用するなどの工夫が必要な場合もあるでしょう。
埋没毛になる可能性がある
肌に強い刺激が加わると肌のターンオーバーが乱れ、肌表面の角質層が分厚くなる角質肥厚が起きる場合があります。角質肥厚はゴワゴワした肌触りになるだけでなく、毛穴をふさいで埋没毛ができてしまう原因にもなります。埋没毛は黒っぽいブツブツのように見え、ムダ毛が毛穴の中に潜り込んでいるため脱毛テープなどで取り除くことはできません。また炎症の元になることもあります。
定期的に使用する必要がある
脱毛テープは毛根から引き抜くため、次のムダ毛が生えるまでの期間が比較的長い特徴があります。とはいえムダ毛は定期的に生えてくるため、その度にムダ毛処理を行わなければならないのはデメリットでしょう。
もし「頻繁にセルフ脱毛をするのが面倒」「もう生えてきて欲しくない」と思うなら、サロンでの脱毛も検討してみてください。
ルミクス脱毛サロンLACOCO(ラココ)では最新機器の「LUMIX-A9X」や「LUMIX-A9」を用いて「SHR方式」による脱毛を行っています。このSHR方式では毛根部分の発毛器官にダメージを与えるため、脱毛できるだけでなく徐々にムダ毛が生えにくくなることが期待できます。
痛みや肌トラブルの心配もなく、1回の施術時間も短く、最短半年程度でムダ毛が気にならなくなってくるためおすすめです。
脱毛テープの使用方法
脱毛テープの使い方は簡単ですが、使用方法を誤ると肌トラブルにつながることもあります。以下で使用方法とポイントを解説するので参考にしてください。また実際に使用する際は、脱毛テープの説明書もよく確認しましょう。
【脱毛前の準備】ムダ毛を短くしておく
ムダ毛が長過ぎると毛がシートに絡まり過ぎて、剥がすときに痛みが強くなります。そのためある程度短くしてから使用するようにしましょう。
【使い方①】脱毛部位を清潔にし汗などを拭いておく
脱毛する部位の汚れや汗などはきれいに洗い流しておきます。その後丁寧に拭き取り、肌表面がサラッとするくらいしっかりと乾かしましょう。肌に水分が残っていると脱毛テープのワックスがはじかれ、うまくムダ毛がくっつかずきれいに脱毛できない場合があります。
【使い方②】毛の流れに沿って脱毛テープを貼る
脱毛テープは毛の流れに沿って貼りましょう。毛の根元の方から貼り始め、毛先に向かって貼り終えるようにするとムダ毛をきちんと捉えることができます。ワキなどムダ毛の生えている方向が複雑な部位は、何度かに分けて貼るときれいに脱毛しやすくなります。
【使い方③】毛の流れに逆らって脱毛テープを剥がす
脱毛テープを剥がすときは「毛の流れに逆らって」剥がしましょう。例えばすねのムダ毛を脱毛する場合、上から下に向かって貼り、剥がすときは下から上に向かって剥がします。痛みを伴いますが、一気に全部剥がし切るのがきれいに脱毛するポイントです。
脱毛テープを使用する際の注意点
脱毛テープを使用する際は、以下の点に注意しましょう。
ある程度毛の長さが必要
脱毛テープをうまく使用するためには、ムダ毛にある程度の長さが必要です。しかしあまりに短いとムダ毛が脱毛テープにうまく絡まらず、思うように脱毛できないかもしれません。そのためできれば5mm程度は伸びてから使用するようにしましょう。
部位によっては脱毛が難しい
脱毛テープは強い痛みを伴うのが特徴のため、顔やVIOなどデリケートな部分の脱毛は難しい場合があります。しかし使用する部位ごとに専用の脱毛テープがあるため、そうしたものを使用してみるのも良いでしょう。ただ肌ダメージを抑えてある一方、毛を絡め取る力が弱く、うまく脱毛できない可能性もある点に注意が必要です。
脱毛後は必ず保湿する
脱毛の後は必ず保湿しましょう。特に脱毛テープで脱毛した場合、角質が一緒に剥がれている可能性もあります。肌はダメージを受け、乾燥やかゆみ、肌荒れが起きやすい状態になっているため、ボディローションやボディクリームなどでしっかりと保湿するようにしましょう。専用のローションやクリームがあれば、それを使用するのもおすすめです。
毛根からしっかり脱毛したいなら脱毛テープはおすすめ
脱毛テープは強い痛みを伴いますが、毛根から脱毛できるため比較的長く効果が続くメリットがあります。しかし生えてこなくなるわけではないため、「なんとも脱毛したくない」「ムダ毛をなくしたい」と考えているなら、サロンでの脱毛も検討してみましょう。
ルミクス脱毛サロンLACOCO(ラココ)では、痛みのないSHR方式の脱毛を提供しています。
「全身の脱毛も比較的短時間で済む」「最短半年でムダ毛が生えにくくなる」「肌荒れの心配がない」などメリットの多い脱毛です。無料カウンセリングも行っているので、サロンでの脱毛が気になっているならぜひ気軽にご相談ください。