LACOCO COLUMN

脱毛
2023.9.23
脱毛の効果は保湿しだい! 日頃の保湿で脱毛効果は変わる!

脱毛の効果は脱毛マシンや脱毛の方式によって変わると考えられがちですが、実は脱毛の効果を大きく左右する要素のひとつが保湿です。
そこで今回は、脱毛の施術と保湿の関係についてお届けします。脱毛をしようとしている方も脱毛中の方も必見です!

乾燥肌と潤い肌では脱毛の効果が違うんです

ラココではお客さまに「潤ったお肌に施術をすると脱毛の効果が早くでるんですよ」とお話しています。すると多くのお客さまは半信半疑といった顔になります。「保湿なんて施術の後にしておけばよいんでしょ?」と言われることもあります。

水分がたっぷりと含まれたお肌であれば、照射した光の熱がお肌の内部に伝わりやすいのですが、乾燥肌ではしっかりと伝わりません。またお肌が乾燥していると角質層が分厚くなり、ムダ毛がするっと抜けにくくなります。さらに埋没毛が発生しやすいといったリスクもあるんです。

数多くのお客さまの脱毛をお手伝いしてきたスタッフたちは口を揃えて「お肌がしっとり潤っているお客さまは同じ施術回数でも効果が出ているけれど、カサカサしているお客さまは効果が出にくい」と言います。

決定版! 脱毛の効果を最大限ひきだす保湿方法

脱毛サロンやクリニックに通うなら全身の保湿を日々の習慣に組み込む必要があります。「脱毛サロンに行く前と、施術後1週間くらいでいいや」と思ったら大間違いです。

毎日化粧水&ボディクリームor乳液で保湿が基本!

ボディの保湿の基本もお顔と同じで、化粧水とクリームや乳液の組み合わせです。化粧水だけですと、化粧水とともに水分が蒸発して余計に乾燥してしまうので、クリームや乳液と組み合わせてくださいね。

保湿のタイミングはお風呂上がり。お風呂上がりはボディーソープがお肌の潤いを奪った状態ですので、水分を補給してあげる必要があるんですよ。お顔と同じように、お風呂からでたらすぐに化粧水と乳液やクリームを塗ってあげてくださいね。

保湿の習慣がない方はお風呂で使うボディクリームやスプレータイプの化粧水からスタート

私たちがいくら「脱毛の効果を出したければ保湿して!」と言っても、なかなか保湿ができない方がいらっしゃいます。

これまでボディを保湿する習慣がない方は、お風呂上がりのルーチンが増えて面倒くさいと感じてしまいますよね。

そんなときは、無理のない範囲でスタートしてみましょう。保湿は化粧水等の質よりも続けることが大切。化粧水と乳液、クリームのダブル使いが面倒であれば、まずはオールインワンタイプのボディクリームでもオッケーです。濡れた体に使えるタイプのボディクリームであれば、お風呂の最中に保湿できますよ。

お風呂上がりに化粧水等でびちゃびちゃになるのが嫌な方は、スプレータイプの化粧水がおすすめです。手が汚れませんし、背中やお尻などの手が届きにくい部分も簡単に保湿できますよ。

洗うときはタオルでゴシゴシこすらない!

いくら保湿をがんばっても、必要以上に皮脂を洗い落としていたら、保湿が追いつきません。体を洗うときは、顔を洗うときと同じように泡で優しく包み込むようにしましょう。ナイロンタオルのような刺激が強いアイテムでごしごしとこするのは絶対にNG。お肌に必要な油分や水分を奪ってしまい、乾燥肌が進行してしまいます。

乾燥がひどいようなら朝の保湿も忘れずに

スネや腕に粉がふくほど乾燥している方は、夜だけでなく朝も保湿するようにしましょう。朝の保湿も夜の保湿と同じように、化粧水と乳液やクリームを組み合わせるとよいでしょう。

会社や学校で乾燥が気になるようなら、ボディクリームを持ち運んでこまめに塗ってあげると◎。

脱毛前後は脱毛仕様の保湿に切り替えて

脱毛の施術日の1日前から1週間後の保湿は普段よりもちょっとだけ注意点が増えます。

・化粧水+油分が少ない乳液を使用する
・普段よりも念入りに保湿する
・徹底的に紫外線対策を行う

脱毛の施術はどの方式であれお肌に熱エネルギーを与えます。したがって、お肌の水分が普段以上に奪われて乾燥している状態です。とくに脱毛から1週間はお肌がカラカラに乾いている状態だと考えて、いつも以上に念入りに保湿をしてくださいね。

ただし、保湿に使用するのは化粧水と油分が少ないジェル等の保湿剤です。クリームタイプや乳液はは皮膚に蓋をしてお肌に熱を閉じ込めてしまいます。脱毛によってお肌に与えられた熱が発散できない状態が続くと、肌トラブルが発生するリスクがありますので注意してくださいね。

保湿とあわせて紫外線対策も徹底しましょう。日焼け止めを塗るだけでなく、長袖を着て日傘を使うなど二重三重の対策を心がけてください。