LACOCO COLUMN

脱毛
2023.9.17
ムダ毛の自己処理は危険!自己処理のメリット・デメリットとは

「毎日生えてくるムダ毛をどうにかしたい!」
誰しもそう考えますよね。脱毛サロンやクリニックで脱毛をすれば、長期間ムダ毛が生えなくなることがわかっていても、ついついすぐにキレイにできる自己処理に頼りがちになってしまいます。
しかし、自己処理はお肌へのダメージが大きく、傷跡が残ったり色素沈着したりといったデメリットもあるんですよ。そこで今回は自己処理の方法とメリット、デメリットについて解説します。脱毛前の自己処理の方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

抜く系の自己処理は肌に負担が少ない? メリット・デメリットとは

ムダ毛を根元から抜くタイプの自己処理の種類は以下の通りです。

抜くタイプのムダ毛処理は、新しい毛が生えてくるまでの期間が長いことがメリットです。一方で痛みを感じやすかったり、埋没毛が生じやすかったり、化膿や炎症が起きやすいといったデメリットもあります。

♥毛を抜くメリット

・新しい毛が生えてくるまでの期間が長い
・ワックスやテープでの処理は仕上がりがキレイで一時的に無毛状態になれる

♠毛を抜くデメリット

・痛みが強い
・毛穴が鳥肌状態になる
・埋没毛が増える
・毛穴に化膿や炎症が生じるケースが多い
・色素沈着が生じやすい
・ワックスやテープで角質が剥がれて肌が乾燥しやすい
・毛抜きは1本ずつ抜くため時間がかかる

抜くタイプはムダ毛を根元から抜きますので、お肌の負担が少ないように感じますが、他の方法と比較すると肌トラブルが生じやすいです。抜いた直後はキレイでも次から生えてくる毛が埋没毛になってしまったり、毛穴が化膿しやすかったりと長期的な仕上がりはキレイとはいえません。

剃る系は処理がラクラク? メリットとデメリット

数あるムダ毛の自己処理の中でも、気軽に行えるのがカミソリや電気シェーバーによるシェービングです。自宅や出先など場所を選ばずにケアできますし、シェービングのための道具もカンタンに手に入ります。しかし、デメリットが多く、長期間シェービングをし続けると色素沈着や乾燥といったトラブルを引き起こしがちです。

剃る系のメリットとデメリットもチェックしておきましょう。

♥毛を剃るメリット

・気軽に自己処理ができる
・皮膚の表面のムダ毛についてはキレイになる
・シェービングの道具は手に入れやすい

♠毛を剃るデメリット

・皮膚の表面しか取り除けず、すぐにムダ毛が生えてくる
・毛穴の中の毛は残ったままなので黒くポツポツ見える
・カミソリやシェーバーで肌が傷つくことがある
・カミソリ負けが生じやすく痒みや炎症が起きやすい
・傷や炎症が痕に残り、色素沈着が生じる
・皮膚が黒ずむ
・角質層が取り除かれ肌が乾燥しやすい

剃るタイプはもっとも効果の持続時間が短く、頻繁に処理する必要があります。一度のシェービングが肌に与える影響はそれほど大きくありませんが、毎日のように剃り続けることで、お肌にどんどんダメージが蓄積してしまいます。

溶かす・脱色系は仕上がりがキレイ? メリットとデメリットとは

ムダ毛を溶かしたり、脱色したりすることでムダ毛を目立たないようにする処理方法があります。ムダ毛を溶かすタイプの処理方法は除毛クリームです。脱色するタイプの処理方法は脱色クリームや脱色剤。他の方法と比べると一般的ではありませんので、かんたんにしくみと方法を解説しますね。

除毛クリームのしくみと効果

除毛クリームは、ムダ毛を溶かす成分が含まれているクリームを皮膚に塗ることでムダ毛を溶かす処理方法です。除毛クリームはシェービングと同じように皮膚の表面のムダ毛のみを取り除きますが、シェービングよりもわずかですが毛穴の中のムダ毛を溶かすことができます。除毛クリームの効果は一時的で、数日から1週間でムダ毛が生えてきます。

脱色剤や脱色クリームのしくみと効果

脱色剤や脱色クリームは、髪の毛のブリーチと同じしくみで、ムダ毛の色素を抜く処理方法です。毛の色を抜くだけですので、ムダ毛自体はなくなりません。ただ、金色になるためムダ毛は目立ちにくくなります。自己処理の効果としては一時的です。新しいムダ毛が生えてくると、ムダ毛の根元は黒く毛先は金色といったアンバランスな状態になってしまいます。

溶かす・脱色系のメリット・デメリット

ムダ毛を溶かしたり抜いたりする処理方法のメリットとデメリットは以下の通りです。

♥毛を溶かす・脱色するメリット

・刃物を使わないため肌に傷がつくことはない
・除毛クリームは一時的に仕上がりキレイ

♠毛を溶かす・脱色するデメリット

・除毛クリームも脱色剤も肌へのダメージが強い
・効果が一時的で、数日から1週間で再び処理が必要になる
・肌が乾燥しやすい
・使用できる範囲が「腕・足」だけなど限定的
・頻繁に自己処理が必要だが、ケア自体が大変

除毛クリームは脱色剤は刃物や尖ったものを使用しないため、お肌への影響が少ないと感じがちですが、いずれもお肌に負担になる成分を使用しています。また専用のクリーム等が必要で、ケアにも一定の時間がかかります。

脱毛サロンに通う際の最適な自己処理方法は「電気シェーバー」

脱毛の施術期間中は、自己処理方法が限定されます。ムダ毛が毛穴の中にある状態でなければ脱毛の効果が得られない脱毛機が多いからです。

脱毛サロンに通っている間は「カミソリ」や「電気シェーバー」による自己処理が推奨されています。多くの脱毛サロンが推奨しているのは「I字の電気シェーバー」です。家電メーカーからフェイス用として販売されているものがベスト。なぜならばI字のフェイス用シェーバーがもっともお肌への負担が少ないからです。脱毛の施術はお肌に一定の負担を与えますので、施術前のダメージは最小限に抑えておきたいところ。T字の深剃りができるカミソリは、お肌に与える影響が大きく炎症が起きてしまいがちです。

自己処理で困ったらラココに相談!

シェーバーやワックス、除毛クリームなどの自己処理に疲れてしまった方、自己処理で色素沈着等がおきてしまい悩んでいる方はラココにご相談ください。ラココではお客さまのお悩みや肌の状態に応じて提案するオーダーメイド脱毛や全身脱毛など豊富なメニューを取り揃えています。ラココの多くの店舗で、エステも併設していますので「まずはお肌をキレイにしてから」といったニーズにもお応えできます。

自己処理のお悩みはぜひお気軽にお問い合わせください。