腕毛の処理は、見た目をすっきりさせて清潔感をアップさせます。しかし、間違った方法で剃ると肌トラブルの原因になることも。
そこで今回は肌トラブルを起こさないために、腕毛を剃るときの正しいやり方や頻度、使うべきツールや剃った後のケア方法を解説します。
INDEX
腕毛を剃る前に知っておきたいこと

ここでは、腕毛を剃る前に知っておきたいことをご紹介します。剃る前にぜひチェックしてみてくださいね。
腕毛を剃っても毛が濃くなるわけではない
「腕毛を剃ると毛が濃くなる」と聞いたことがある方もいるかもしれませんが、じつはこれは誤解です。
毛を剃ると断面が平らになって太く見えやすくなるだけで、実際に毛が濃くなったり増えたりすることはありません。
毛の濃さや太さはホルモンバランスや遺伝によるもので、剃る行為そのものが毛の成長を促すことはないので安心してくださいね。
腕毛を剃る頻度の目安は?
腕毛を剃る頻度は毛の生えるスピードや肌の状態によって異なりますが、一般的に1〜2週間に1回程度が目安です。
毎日のように剃ると肌の角質が削れて乾燥しやすくなり、赤みやヒリつきの原因にもなります。
逆に間隔を空けすぎるとムラになりやすいので、毛が目立ち始めたタイミングでケアするのがおすすめです。
▶︎ムダ毛を薄くする方法があるなら知りたい!目立たなくする方法や自宅でできる方法を紹介♩
剃る前にチェック!|正しい腕毛の剃り方

腕毛をキレイに剃るには、手順とツールの使い方がとても大切。なんとなく自己流で剃ってしまうと、仕上がりが ムラになったり、肌を傷つけてしまうこともあります。
ここからは、剃る前の準備から剃り方、アフターケアまでの流れを見ていきましょう。
腕毛を剃る前に肌を整える
カミソリを使う前に、まずは肌の汚れや皮脂を落として清潔にしましょう。
ぬるま湯で腕を洗って肌をやわらかくしてから、シェービングジェルやクリームを塗るのがおすすめ。ジェルが刃のすべりをよくし、肌へのダメージをやわらげてくれます。
お風呂上がりの肌は柔らかくなっているので、処理のタイミングとしても◎です。
腕毛は毛の流れに沿ってやさしく剃る
剃るときは力を入れず、毛の流れに沿ってカミソリをすべらせるように動かすのが基本です。
逆剃りをするとツルツル感は出やすいですが、肌への負担が大きくて赤みやかゆみが出やすくなります。
また同じ箇所を何度も往復させると肌を痛めてしまうので、1〜2回で仕上げるようにしましょう。
腕毛を剃ったあとの保湿ケアを忘れずに
剃毛後の肌は、一時的にバリア機能が弱まっています。そのまま放置すると、乾燥やチクチク感が出やすくなるので、保湿ケアは必須です。
剃ったあとに冷たいタオルでクールダウンし、肌を落ち着かせてから、低刺激の化粧水やボディミルクをやさしくなじませましょう。
とくにヒアルロン酸やセラミド配合のものを使うと、肌のうるおいをしっかり守ってくれます。
ついやりがちなNG剃り方をチェック!
以下のような剃り方は、肌トラブルの原因になるので注意しましょう。
・乾いた肌にカミソリをあてる(ドライ剃り)
・古いカミソリを使い続ける
・逆剃りばかりしてしまう
・シェービング剤を使わずに剃る
・同じ場所を何度も剃る
・剃ったあとの保湿を省略する
これらを避けるだけでも、肌のダメージをぐっと減らせます。「すぐ終わらせたい」と思っても、丁寧さがツルすべ肌への近道です。
腕毛を剃るときに使いたいおすすめアイテム

ここでは、腕毛を剃るときにおすすめのアイテムをご紹介します。ぜひアイテム選びの参考にしてくださいね。
①電動シェーバー
電動シェーバーは刃が直接肌に触れない構造になっているため、カミソリ負けしにくいのが特徴。そのため、敏感肌の方や、初めての自己処理にもぴったりです。
乾いた状態でも使えるタイプが多く、外出前のサッとケアにも便利。お手入れも簡単で、清潔に保てるのが嬉しいポイントです。
②T字カミソリ
T字カミソリは、手軽にしっかり剃れる定番ツール。コスパが良く、短時間でムラなく処理できます。
ただし、刃の切れ味が落ちると肌トラブルの原因になるため、定期的な交換が必要です。
使用時は必ずシェービングジェルを使い、力を抜いてやさしく動かしましょう。
③フェイス・ボディ用シェーバー
最近は、女性の腕や顔など繊細な部位にも使えるフェイス・ボディ兼用シェーバーが人気です。軽くすべらせるだけでムラなく処理でき、肌への刺激も最小限ですみます。
また小型なので、持ち運びや旅行先でのケアにも便利。敏感肌の方や初心者にも安心して使えるアイテムです。
▶︎ムダ毛処理はシェーバーやカミソリがいい?正しい使い方や注意点などを徹底解説!
腕毛を剃ることで起こる可能性があるトラブル

腕毛を自己処理で剃ると、以下のような肌トラブルが起こる可能性があります。トラブルが起きて後悔しないためにも、こちらも剃る前にチェックしておいてくださいね。
毛のチクチクや肌にかゆみが出る
剃った毛の断面が尖っているため、伸びてくるとチクチク感じることがあります。
また、乾燥していると肌がかゆくなることも。しっかり保湿して肌をやわらかく保つことで、チクチクやかゆみを軽減できます。そのため剃った直後よりも、翌日以降のケアが大切なのです。
カミソリ負けや肌に赤みが出る
剃るときの摩擦や古い刃の使用で肌がダメージを受けると、赤みやヒリヒリが出ることがあります。
このトラブルを避けるにはカミソリを清潔に保つ、無理な逆剃りを避ける、頻繁に剃りすぎないことがポイントです。
もしも肌荒れが続く場合は、皮膚科を受診して早めに対処しましょう。
埋没毛になる場合がある
毛が皮膚の下に埋もれてしまう「埋没毛」は、角質が厚くなったり剃り方が強すぎたりすることで起こります。
週に1回程度のやさしい角質ケアや、保湿をしっかり行うことで予防できます。埋没毛が気になる場合は、無理に引っ張らずに専門のケアを受けましょう。
ほかにどんな方法がある?|剃る以外の腕毛の処理方法

腕毛を剃る以外に、どんな方法があるのかも気になりますよね。そこでここでは、剃る以外の腕毛の処理方法をご紹介していきますね。
剃る以外の方法①除毛クリーム
除毛クリームは、薬剤の力で毛を溶かす方法です。広い範囲を一度に処理でき、剃るよりもツルっと仕上がります。
ただし、肌が弱い方は刺激を感じることもあるので、使用前にはパッチテストを忘れずに。
短時間で処理できるので、忙しい方にもおすすめです。
剃る以外の方法②脱色クリーム
脱色クリームは、毛を抜かずに色を薄くする方法。腕毛の量が少ない方や、ナチュラルに見せたい方にぴったりです。
ただし、薬剤による刺激があるため、敏感肌の方は注意が必要。使用頻度を守って、肌の状態を確認しながら使いましょう。
剃る以外の方法③光脱毛・医療脱毛
「もう自己処理を繰り返したくない」という方には、脱毛サロンやクリニックでのケアがおすすめです。
光脱毛は痛みが少なく、通うほどに毛が薄くなっていくのが特徴。一方で医療脱毛は痛みを感じやすいですが、効果に即効性があります。
どちらも自己処理の手間が減り、肌トラブルの心配も少なくなるので、長期的に見ればとてもお得です。
▶︎最短で脱毛を卒業できるのはどんなサロン?回数と期間からみるベストな選択肢を紹介!
腕毛を剃ること以外でツルすべにしたいなら「ラココ」にご相談を☆

腕毛を剃るのは、手軽で今すぐできるケア方法です。しかし頻繁に剃ると肌に負担がかかり、乾燥や赤みなどのトラブルを起こすことも。
そんなときは、脱毛サロンラココにご相談を☆
ラココのルミクス脱毛は痛みが少なく、うぶ毛にも効果的。短期間でツルすべ肌を目指せるので、自己処理のストレスからも解放されます。
「もう剃るのに疲れた…」「肌をいたわりながらキレイになりたい」という方は、ぜひラココでプロのケアを体験してみてくださいね。
