LACOCO COLUMN

メイク
2025.10.7
イエベかブルベかわからない人は集合!|迷ったときの見分け方をご紹介♩

「イエベ?ブルベ?ってよく聞くけど、正直自分がどっちなのかよくわからない…」
そんな風に感じている方、じつはとても多いんです。

そこで今回は、パーソナルカラーの基本からセルフチェックの方法についてご紹介します。

さらに「ブルベ・イエベがわからなくても大丈夫!」という心強い考え方まで、やさしく丁寧に解説していきます。

イエベとブルベってなに?|まずは基本をおさらい

パーソナルカラーにおける「イエベ」「ブルベ」の違いを知ると、自分に似合うメイクや服選びがぐっと楽になります。

まずはその基本からやさしく解説していきましょう。

パーソナルカラーの考え方とは?

パーソナルカラーとは、その人の肌や髪、瞳などの色に調和する「似合う色」のこと。自分に合う色を知ることで、肌が明るく見えたり、顔色がよく見えたりと、印象アップにつながります。

メイクやファッション選びにも役立つ考え方として、最近では多くの人が注目しています。

イエローベースとブルーベースの違い

イエローベース(イエベ)は肌に黄みを感じる人で、温かみのある色がなじみやすいタイプ。一方ブルーベース(ブルベ)は肌に青みを感じる人で、クールな色が似合うタイプです。

イエベとブルベは、どちらも肌のトーンに合わせてより魅力を引き出す色を見つけるヒントになります。

ただし、ここまで聞いても「うーん、どっちだろう?」と悩んでしまう人も多いはず。そこで登場するのが、さらに細かく分けられた「春夏秋冬」の4タイプ分類です。

イエベ・ブルベの4タイプ分類の春夏秋冬とは?

パーソナルカラーは、さらに以下のような春夏秋冬の4タイプに分けられます。

タイプ特徴
スプリング(春)イエベ明るくて華やかな色が得意で元気なイメージ
オータム(秋)深みのあるアースカラーが似合って落ち着いた雰囲気
サマー(夏)ブルベやさしいパステルカラーやソフトな色味がマッチ
ウィンター(冬)はっきりとした鮮やかな色やモノトーンが映えるタイプ

同じイエベやブルベでもシーズンによって明るい色が得意だったり、深みのある色が似合ったりと、それぞれに特徴があります。イエベブルベだけでなく、自分が春夏秋冬どのタイプなのかを知ると、コーディネートがぐんと楽になるでしょう。

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じつはイエベ・ブルベがわからない人は多い!

「診断してもよくわからない」「両方の特徴がある気がする」など、イエベ・ブルベの判断に迷う人は意外と多いんです。ここでは、その理由やよくある誤解について見ていきましょう。

イエベ・ブルベの自己判断が難しい理由

「イエベ・ブルベを自己診断したけど、いまいちピンとこない…」そんな経験、ありませんか?

イエベ・ブルベは肌の色だけでは判断がつきにくいことも多く、自己判断は意外と難しいもの。肌の色は、光の加減やメイクの影響で印象が変わることもあります。そのためネットの診断だけではモヤモヤしてしまう人も多く、自分ではなかなかはっきり分からないというのが正直なところです。

どちらの特徴も当てはまる人もいる

「イエベの特徴もあるけど、ブルベっぽいところもある…」じつはそれ、まったく珍しいことではありません!

イエベの要素もあるし、ブルベの要素もある…そんな「ニュートラル(中間)」というタイプの人もたくさんいます。人の肌色やパーツの特徴は個性があるので、完全にイエベ・ブルベどちらかに当てはまる人ばかりではないんです。

「どっちも似合う」と感じるなら、それもあなたの魅力のひとつといえます。

肌が白い=ブルベではない

よくある誤解が「肌が白い=ブルベ」というもの。

肌が白い人は「ブルベ」というイメージを持たれがちですが、実際には色白でもイエローベースの方はたくさんいます。

肌の「明るさ」ではなく「黄みよりか青みよりか」でベースカラーは判断されるため、見た目の印象だけで決めつけるのはNG。

色白のイエベさんもいますし、色黒のブルベさんもいます。先入観にとらわれず、自分の肌の色味をよく観察してみましょう。

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簡単にできる!イエベ・ブルベのセルフチェック方法4つ

イエベかブルベか、自宅で気軽に試せるセルフチェック方法があります。血管の色やアクセサリー、白い紙などを使った簡単な方法を4つご紹介しますね。

①手首の血管の色でチェックする

自然光の下で手首の血管を見て、色の傾向をチェックします。青や紫っぽく見える場合はブルベの可能性が高く、緑っぽく見えるならイエベかもしれません。

青や紫っぽく見える→ブルベの可能性大
緑っぽく見える→イエベの可能性大

ただし、この方法も100%正確とは限らないので、あくまで目安として参考にしてみてくださいね。

②似合うリップ・チークの色でチェックする

自分がよく使うリップやチークを顔にのせ、肌映りを確認してみましょう。オレンジ系やコーラル系が肌になじむならイエベ寄り、ローズ系や青みピンクがしっくりくるならブルベの可能性大です。

コーラル系・オレンジ系で血色がよく見える→イエベ
青みピンク・ローズ系で透明感アップ→ブルベ

普段から「なんだか顔色がよく見える!」と感じる色がヒントになります。

③ゴールドとシルバーのアクセサリーでチェックする

ゴールドとシルバーのアクセサリーをそれぞれ顔の近くに当ててみましょう。ゴールドが肌になじんで顔色が明るく見えるならイエベ、シルバーが肌をきれいに見せてくれるならブルベの可能性があります。

ゴールドがしっくりくる→イエベ寄り
シルバーが映える→ブルベ寄り

普段よくつけているアクセサリーの色もチェックポイント。肌のトーンとの相性が分かりやすく出るので、意外と判断しやすい方法です。

④白い紙を顔の下に当ててチェックする

白い紙を顔の下に当てて、反射する色味を見てみましょう。肌が黄みがかって見えるならイエベ、青白く見えるならブルベの可能性があります。

紙に黄色っぽく反射する→イエベ
青白く反射する→ブルベ

この方法はノーメイク&自然光のもとで行うのがポイント。シンプルなチェック方法ですが、意外と分かりやすいのでおすすめです。

この方法は、自然光で行うとより正確にチェックできますよ。

イエベかブルベかわからなくてもOK!

イエベ・ブルベにこだわらなくても、自分らしい魅力は演出できます。色選びの柔軟な考え方や、無理なく“似合わせ”を楽しむコツをお伝えします。

イエベ・ブルベの「似合う色=絶対」じゃない

パーソナルカラーはあくまで「似合いやすい色」の目安であり、ルールではありません。

たとえ自分のベースとは違う色でも、メイクや着こなし次第で素敵に見せることは十分可能です。自分の「好き」を大切にしながら、自由にファッションを楽しんでいきましょう。

メイクや服の組み合わせで「似合う」はつくれる

苦手と言われる色でもベースメイクや髪色、服の素材などの組み合わせ次第で似合わせることはできます。

たとえば青みピンクでも、リップの上にグロスを重ねるだけで肌なじみがよくなることも。自分の印象を研究しながら、色の幅を広げていくのも楽しいですよ。

どうしても気になる人はプロ診断もアリ

どうしてもはっきりさせたいという方は、プロによるパーソナルカラー診断を受けてみるのもおすすめです。

最近は手軽に受けられるサロンやオンライン診断も増えており、自分の魅力を客観的に知るいい機会に。診断結果をもとに、より自分に合った色を見つけましょう。

▶︎美肌になるための正しいスキンケア|忘れちゃいけないスキンケアのポイントも解説

イエベかブルベかわからなくても大丈夫!自分らしくメイクやファッションを楽しもう♪

「イエベかブルベかわからない…」と悩んでいる方も多いでしょう。しかし、大切なのは自分がどうありたいかという気持ちです。

イエベかブルベかわからなくても大丈夫!

色のルールに縛られすぎず、自分らしくメイクやファッションを楽しんでいきましょう♪

あなたの個性は、きっとあなたにしか出せない魅力でいっぱいです。自分の「好き」を大切にして、毎日のオシャレをもっと自由に楽しんでくださいね♡