今回はトレンドを取り入れた、自分らしさを作る秋のメイクポイントを伝授。メイクにも今っぽさを取り入れたい!と思っているならぜひチェックしてみてくださいね。
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2025年秋のトレンドメイクポイント【アイメイク編】

2025年秋のアイメイクアイテムは、とにかく肌なじみのよいナチュラルカラーが目白押し。ともするとどれも似たような仕上がりになるため、自分にぴったりの「自分流ナチュラル」を演出できるカラー選びが必須です。まずアイメイクで押さえておきたいのは以下の2パターン。
王道秋メイクならピンクみのあるベージュアイカラー
今年のアイカラーは秋らしい深みの中に、血色感を連想させるピンクみや赤みを含んだなじみやすい色みのアイテムが多めです。そのため粘膜の色を基準にすると、自分だけになじむナチュラルなアイカラーを選ぶことができますよ。下まぶたを下げたときに見える血色の色、唇の少し内側の色などを参考に、その延長上にあるカラーを選ぶのがポイントです。
アイホールにメインカラー、目の際に締めカラーを入れてアイメイクのベースを作ります。最後にハイライトカラーをアイホールにのせ、そこから眉下までのばして自然なグラデーションを作りましょう。まぶたの丸みを自然に強調する、今年の秋の王道アイメイクが完成します。
洗練されたおしゃれ感を出したいならカーキアイカラーも◎
2025年秋のアイカラーは、大地を連想させるカーキ系カラーも注目。個性的な仕上がりを目指す方におすすめですよ。とはいえカーキは苦手な方も多いカラー。目元が暗くなるのが心配なら、やさしい色づきのカーキを選ぶといいですよ。
さらにアイベースも活用しましょう。日焼けが残る肌だとカーキはくすみやすいので、トーンアップしてくれるアイベースで整えておくのがおすすめ。濃いめのカーキは目元ギリギリに使うだけにして、淡い色みのカーキをアイホールに広く使えば、初心者でも失敗せずに済みます。ナチュラル感もありつつ異国情緒を感じる、洗練されたおしゃれな印象に仕上がりますよ。
2025年秋のトレンドメイクポイント【チーク・ハイライト編】

2025年秋のチークラインナップは、とにかく肌なじみがよくて、肌をつるんと見せてくれるツヤを含んだものが多い印象。なかでもあたたかみを感じさせる、ベージュ~コーラル系のチークは要チェックです。
チークで立体感と肌のキレイを作る
ベージュ~コーラル系のチークは肌なじみがよく、秋の王道アイメイクにもカーキメイクにもぴったりです。色むらを消してつるんとした自然なツヤ感を出してくれるので、夏の日焼けが残る肌にも合わせやすいのが特徴。こめかみの少し下から頬の一番高いところに向けて、ふわっと入れましょう。頬骨の少し上側に沿うイメージで入れるのがポイントですよ。
ゴールドニュアンスのハイライトでトレンドを纏って
まだまだ夏の日焼けが残る秋の肌には、ゴールド系パールの入ったハイライトが相性抜群です。ゴールド感が強すぎるものや、あまりギラギラしたものはかえって日焼け肌をくすませるため「パールが細かく黄みが強すぎないゴールド」のハイライトがポイント。
頬の高い位置、鼻先、額、顎などに、ブラシでふわっとのせると、トレンド感のある秋メイクにグレードアップできますよ。
2025年秋のトレンドメイクポイント【リップ編】

リップの新作はバリエーションのレンジが広く、マットな仕上がりから鏡面を思わせるツヤ仕上げまでさまざま。秋らしくシックな色みが多いですが、付け方次第で王道アイメイクともカーキメイクともマッチする抜け感のあるリップを作れますよ。自分流ナチュラルをリップメイクでも実践できる、簡単テクニックを紹介します。
「私は発色派」ならつけ方の工夫で抜け感をプラス
リップは発色派という方にうれしいラインナップな秋のリップカラー。ブラウンはトレンドど真ん中ですが、モーブ系ブラウンも魅力的です。自分らしさを演出するなら、唇の色の延長上にある色みを選びましょう。濃いめでも浮くことなく、自然にマッチしますよ。
発色系リップは、ポンポンとタップするようにのせるのがポイント。リップスティックの先でポンポンしても、指にとってポンポンしてもどちらでもOK。マットカラーもツヤカラーも、重めの色もあざやかな色も、自然になじんで自分だけのトレンドリップメイクに仕上がります。
リップバームは色づきのしっかりしたものをチョイス
今年はリップバームも豊作。リップバームのシアーな発色は、ナチュラルアイメイクとも相性抜群です。とはいえ薄付きリップバームでも、今年はきちんと色づきするものを使いたいですね。
リップバームの淡い発色は唇の色を無理なく元気に見せてくれます。まさに自分流ナチュラルを演出できる、簡単アイテム。リップは控えめが好きという方も、完全ヌーディーではなく、色づきのよいものを選ぶのが今年流です。
秋のトレンドメイクを楽しむには夏の疲れを取り除くスキンケアも重要

夏の暑い外気とエアコンの効いた室内を行ったり来たりした肌は、紫外線ダメージと乾燥でヘトヘト状態。「肌がなんとなくゴワゴワする」「メイクのりが悪い」なんて感じている方も多いのでは?
せっかくの秋メイクも、お疲れ肌では映えません。メイクのりを回復させる、秋のスキンケアは保湿、角質ケア、美白がポイントです。
角質ケアでやわら肌を取り戻す
紫外線ダメージなどで肌のターンオーバーは乱れがち。古い角質が肌に残っていると、肌がごわつく原因になります。毛穴も目立ちやすく、せっかくのメイクが残念な印象に。
まずは角質ケアで、古い角質をキレイにしましょう。つけるだけの角質ケアアイテムなら肌の負担を抑えてつるつる肌を取り戻せます。拭き取るタイプの角質ケアを使う場合は、美容液成分が多く配合された保湿力のあるものを選びましょう。
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まだ暑さが残る秋、だけど保湿は本番
秋はまだまだ残暑が厳しいですが、スキンケアは保湿が本番です。もちろん肌のタイプに合わせる必要はありますが、夏の間に進んだ肌内部の乾燥を回復させるためにたっぷりと保湿しましょう。
ローションマスクや美容液マスクを使って集中的にケアするのもおすすめ。化粧水乳液は、そろそろしっとりタイプに切り替えることも検討しましょう。
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紫外線ダメージによる日焼け・くすみには美白アイテムも有効
夏の紫外線の影響で肌がくすんだままでは、メイクも思ったような仕上がりになりません。元々の透明感を呼び戻すには、美白ケアアイテムを使うのがおすすめです。ビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸などはメジャーな美白有効成分です。こうした成分が配合されたスキンケアアイテムをプラスして、肌の回復をサポートしましょう。
トレンドの秋メイクで自分らしさをプロデュースしよう!

2025年秋メイクやさしい色づきのミュートカラーが多いため、自分にぴったりの1つを選べば「自分流ナチュラル」をプロデュースできます。秋らしい重みのあるカラーも軽めに纏えば、今年のトレンドらしい仕上がりに。夏の暑さが少し和らぐ季節。ほっと一息つきながら、秋らしいメイクでおしゃれを楽しんでくださいね!
