なかでも毛抜きで抜く方法は、手軽ですが「本当に抜いて大丈夫?」「肌トラブルにならない?」と心配になりますよね。
そこで今回は、指毛を抜くことで得られるメリットや気をつけたいデメリット、さらに正しい抜き方や注意点まで詳しく解説します。指毛を抜くとそうなるのか心配な方は、ぜひ参考にしてくださいね。
INDEX
指毛を自己処理で抜く方法は毛抜き・脱毛ワックスの2種類

指毛を抜く方法には、主に「毛抜き」と「脱毛ワックス」の2種類があります。
毛抜きはピンセットを使って1本ずつ丁寧に処理する方法で、コストもかからずすぐに実践できるのが特徴。一方、脱毛ワックスは専用のシートやペーストを使って広範囲を一気に処理するため、短時間でツルツルに仕上げられる点が魅力です。
ただし、どちらも毛を「抜く」方法のため、正しく行わないと肌トラブルを招くことも。それぞれの方法の特性を理解して、自分に合ったケアを選びましょう。
指毛を自己処理で抜くメリット4つ

指毛を抜く自己処理には、主に以下のような4つのメリットがあります。
【指毛を自己処理で抜く4つのメリット】
・指がキレイに見えて清潔感がでる
・一時的にツルツルになる
・剃るよりも仕上がりが長持ちする
・どんなデザインの指輪でも楽しめる
それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。
メリット①指がキレイに見えて清潔感がでる
指毛を処理すると、指先がパッと明るく見えて全体的に清潔感がでることがメリットのひとつです。手元は人から見られやすいため、細かい部分にも気を配ることでより丁寧な印象を与えることができるでしょう。
メリット②一時的にツルツルになる
毛抜きやワックスで処理すると、毛を根本から抜くので指先がツルツルに。指毛がなくなって肌触りが良くなることで、手先を見せることに自信が持てるようになるでしょう。
ただし、ツルツルになるのは一時的で、また指毛は生えてきてしまいます。
メリット③剃るよりも仕上がりが長持ちする
指毛を抜いて処理すると、毛根から取り除かれるので次に生えてくるまでに時間がかかります。そのため、剃るよりも仕上がりが長持ちするのが特徴です。
個人差はありますが、2〜3週間はツルツル状態を保てることも。毎日のように剃る必要がなくなるのは、忙しい女性にとって嬉しいポイントですよね。
メリット④どんなデザインの指輪でも楽しめる
ムダ毛を抜いて指毛が目立たない状態だと、華奢なデザインやシンプルな指輪もより美しく映えます。どうしても指毛があると気になってしまい、つけたい指輪を諦める…なんてこともありますよね。
指毛を抜いてスッキリさせておけば、どんなデザインの指輪でも指元を美しく引き立ててくれます。
指毛を自己処理で抜くデメリット4つ

指毛を抜くことにはさまざまなメリットがありますが、注意すべきデメリットもあります。とくに以下の4つは、デメリットとして挙げられることが多いです。
【指毛を自己処理で抜く4つのデメリット】
・毛嚢炎(もうのうえん)のリスクがある
・埋没毛(埋もれ毛)のリスクがある
・毛が太く濃く見える場合がある
・肌ダメージや色素沈着が起こる可能性がある
それぞれのデメリットについて詳しく解説しますので、メリットだけでなくデメリットについても知っておきましょう。
デメリット①毛嚢炎(もうのうえん)のリスクがある
指毛を抜いたとき、毛穴に細菌が入り込むと「毛嚢炎(もうのうえん)」という炎症を起こすことがあります。
これは毛根部分が赤く腫れたり、ニキビのように膿がたまったりする皮膚トラブルで、痛みやかゆみを伴う場合も。指毛を抜くときに毛を無理に引っ張ったり、汚れたピンセットを使ったりするとリスクが高まります。
とくに手は常に外部に触れる部分のため、雑菌が入りやすいので衛生面での配慮が欠かせません。
指毛を抜く前後にはしっかりと手指を清潔に保ち、アルコールなどを使った抗菌ケアを忘れずに行いましょう。
デメリット②埋没毛(埋もれ毛)のリスクがある
毛抜きやワックスでの処理は、間違った方法で行うと「埋没毛(埋もれ毛)」ができてしまうことがあります。
埋没毛とは、皮膚の中で毛が成長して皮膚の表面に毛が出てこない状態のこと。見た目にも黒くポツポツとした跡が残りやすく、肌をキレイに見せたい人にとっては大きな悩みになります。
さらに埋没毛を無理に抜いたり、肌に強い刺激を与えすぎると皮膚が厚くなって毛が出づらくなることも。埋没毛を防ぐためには「毛の流れに沿って抜く」「処理後の保湿を徹底する」など、丁寧なケアが重要です。
デメリット③毛が太く濃く見える場合がある
毛を抜いているうちに、「なんだか前よりも毛が太くなったような気がする」と感じることがあります。これは実際に毛が太くなっているのではなく、毛を抜いたことによって成長のサイクルが変わり、毛がしっかりと成長するタイミングがそろうことで、濃く見えてしまうことがあるからです。また、毛穴に炎症が起きて周囲の肌が赤みを帯びたりすることで、より目立ちやすくなる場合もあります。見た目の変化が気になる方は、抜くよりも他の方法を検討するのも一つの手です。
デメリット④肌ダメージや色素沈着が起こる可能性がある
指毛を繰り返し抜くことで、肌に負担がかかって肌ダメージや色素沈着が起こることがあります。
毛抜きで何度も同じ毛穴を刺激すると肌が炎症を起こし、それを繰り返すうちに色素が沈着して黒ずんでしまうのです。
また皮膚が薄い指の部分は、ちょっとした摩擦でも赤みやヒリつきが出やすいデリケートな場所です。「美しい指先を保ちたい!」と思って行った処理で肌トラブルを引き起こしては本末転倒ですよね。
指毛を抜く場合は、頻度を抑えたり保湿ケアを徹底したりして、肌をいたわりながら行いましょう。
毛抜きで指毛を自己処理で抜くなら正しい抜き方を知っておこう

指毛を毛抜きで抜く際は、肌へのダメージを最小限にするためにも正しい手順を守ることが大切です。
【指毛を毛抜きで抜くときの正しい手順】
1. 処理する部分をしっかり洗って清潔にする
2. 毛の根元をしっかりつかみ、毛の流れに沿ってゆっくり抜く
3. 冷やしたタオルや保冷剤で冷やす
4. 化粧水や乳液で保湿する
指毛を無理に引っ張ったり力を入れすぎたりすると、毛穴トラブルの原因になるので注意しましょう。
指毛を自己処理で抜く際の注意点

指毛を安全に抜くためには、いくつかの注意点をしっかりと守る必要があります。以下の注意点をチェックしてから指毛を抜くようにしましょう。
【指毛を自己処理で抜く際の注意点】
・処理の頻度はなるべく少なくする
・生理前後や肌の調子が悪いときは避ける
・毛抜きは消毒してから使う
・処理後は化粧水やクリームで保湿する
もし注意して指毛を抜いたのに毛穴の腫れや赤みがひどい場合は、自己処理を中止してすぐに皮膚科を受診してくださいね。
指毛を抜くとスッキリ印象アップ!自己処理のトラブルが心配ならサロン脱毛がおすすめ!

指毛を処理すると手元の印象がグッと明るくなり、清潔感もアップします。とくに指毛を抜くとツルツル感が得られたり、持続性が高かったりなど指毛を抜くメリットはたくさんあります。
しかし毛抜きやワックスには肌トラブルのリスクも伴うため、正しい方法で行うことが重要です。
「肌が弱くて不安…」「毎回の自己処理が面倒…」という方は、プロに任せるサロン脱毛を検討してみてはいかがでしょうか?
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