LACOCO COLUMN

脱毛
2025.7.9
最短で脱毛を卒業できるのはどんなサロン?回数と期間からみるベストな選択肢を紹介!

「最短で脱毛を卒業したい!」
「脱毛を最短で終わらせるにはどのくらいかかる?」

脱毛をするなら、できれば最短で終わらせたいと思っている方もいますよね。しかし、最短といってもどのくらいの期間が必要なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、医療脱毛とサロン脱毛の違いや、最短で脱毛卒業を目指せるサロンの特徴を解説します。さらに回数・期間の両面から、あなたにとってベストな選択肢をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

脱毛方法は医療脱毛とサロン脱毛の2種類がある

脱毛方法には、主に「医療脱毛」と「サロン脱毛」の2種類があります。

以下でそれぞれの脱毛方法について解説しますので、最短で脱毛を卒業できる方法を確認する前に知っておきましょう。

医療脱毛|レーザー脱毛

医療脱毛は、医療機関でのみ取り扱える強力なレーザーを使用して毛根にダメージを与えます。少ない回数で効果が出やすく、永久脱毛に近い状態を目指せるのが最大のメリット。ただしパワーが強い分肌への刺激も強く、強い痛みを感じることがあります。

さらに毛周期に合わせて1〜2ヶ月以上の間隔をあける必要があるため、施術回数は少なくても脱毛完了までの期間は長くなりがち。「早く終わらせたい」と思っても、医療脱毛の場合は通う頻度をあげることができないのがネックです。

サロン脱毛|光脱毛

サロン脱毛は光脱毛といわれ、光(フラッシュ)を使って毛根やその周辺にダメージを与える脱毛方法です。

医療脱毛に比べてパワーは弱いですが肌への負担も軽く痛みが少ないため、初心者や敏感肌の方にも人気です。

光脱毛には従来の「IPL方式」のほかに、毛周期に関係なく施術ができる「SHR方式」や「THR方式」なども登場しています。これらの方式であれば2週間〜1ヶ月おきに施術が可能なため、回数は多くても卒業までの期間を短くすることが可能です。

脱毛は毛周期に合わせて行うのが一般的

脱毛の施術は、一般的に毛の「毛周期」に合わせて行うのが基本です。

脱毛を最短で卒業するには、この毛周期と脱毛の関係についても知っておくことが重要。そこでここでは、脱毛はどうして毛周期に合わせて行うのかを解説していきます。

毛周期とは

そもそも「毛周期」とは、どういうものなのでしょうか。

毛周期とは、ズバリ毛が生え変わるサイクルのこと。毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」の3段階に分かれ、この3つのサイクルを繰り返しています。

【毛周期】

成長期:毛が活発に伸びている時期
退行期:毛の成長が止まって毛根が徐々に浅くなっていく時期
休止期:毛が自然に抜け落ちるのを待っている状態

熱破壊式の脱毛は「成長期の毛」にしか効果がでない

従来の脱毛方式である「熱破壊式」は、高出力のレーザーや光で毛根にダメージを与えて脱毛をする仕組みです。

この熱破壊式は毛根にダメージを与えるため、毛根がしっかりしている成長期の毛にしか効果を発揮できません。そのため、すべての毛が成長期になるまで待つ必要があり、施術と施術の間隔を長く取る必要があります。

医療脱毛は熱破壊式を採用していることが多いため、施術の回数は少なくても通院期間は長くなりがちに。最短で脱毛を卒業するためにスピードを重視するなら、ほかの脱毛方式を選ぶことが重要です。

【比較】医療脱毛とサロン脱毛の脱毛卒業までの期間は?

医療脱毛とサロン脱毛の脱毛卒業までの期間の目安は、以下の通りです。同じサロン脱毛でも「IPL方式」と「SHR方式」とでは、脱毛卒業までの期間が異なります。

医療脱毛とサロン脱毛の脱毛卒業までの期間目安
医療脱毛サロン脱毛(IPL方式)サロン脱毛(SHR方式)
効果回数期間回数期間回数期間
効果を実感しはじめる約2〜4回約2ヶ月〜半年約1〜3回約2週間〜1ヶ月約3〜5回約1ヶ月半〜2ヶ月半
自己処理が楽になる約5〜7回約8ヶ月〜1年約4〜6回約半年〜8ヶ月約6〜10回約3〜4ヶ月
ツルツルの状態になる約8〜10回約1年〜1年半約18〜24回約1年半〜2年約12〜18回約5〜6ヶ月

医療脱毛は高出力なレーザーを使用するため、一般的には5〜8回ほどで十分な効果が得られるでしょう。

サロン脱毛は12〜18回程度の施術が必要とされる場合が多く、回数で見れば医療脱毛のほうが少なくて済みます。

しかし医療脱毛は毛周期に合わせて1〜2ヶ月ごとに通う必要があり、脱毛完了までに1年〜1年半以上かかることもあるのです。一方でSHR方式のサロン脱毛なら2週間〜1ヶ月ごとに通えるため、最短で半年〜10ヶ月程度で脱毛を終えることもできます。

そのため「最短で脱毛を終わらせてツルスベ肌を手に入れたい」なら、サロン脱毛の最新方式を選ぶのがベスト!

医療脱毛は回数が少ないのに期間が長くなる理由とは?

医療脱毛は、少ない回数で確かな脱毛効果が得られる点が魅力です。しかし、回数が少ないのに卒業までに時間がかかるのは「施術間隔の長さ」に理由があります。

レーザー脱毛は、基本的に毛周期の成長期の毛にしか効果が出せません。そのため1回の施術後に次の成長期が来るまで待つため、一般的に1〜2ヶ月の間隔をあけることが必要です。

また、効果は高いけれどパワーが強いので肌への負担を減らすため、肌の回復期間も考慮しなければなりません。このように医療脱毛は通う頻度が制限され、トータルの期間が延びてしまうのです。

最短での脱毛完了を目指す方にとっては、回数の少なさだけでなく「通える頻度」も重要な判断材料になるでしょう。

脱毛を最短で卒業するカギは「脱毛方式」にある

最短で脱毛を卒業したいなら「脱毛方式」に注目することが大切です。

ここでは、最短で脱毛を卒業するカギとなる脱毛方式のひとつ「SHR方式」についてご紹介していきます。SHR方式の特徴は以下の通りです。

【SHR方式の特徴】

・毛周期を気にせず通える
・最短2週間間隔で施術が可能
・痛みが少なくうぶ毛にも効果がある

以下でSHR方式の特徴について詳しくみていきましょう。

サロン脱毛の「SHR方式」は毛周期を気にせず通える

SHR方式は従来の熱破壊式とは異なり、毛の発毛をつかさどる「バルジ領域」にアプローチする仕組みです。この方式は蓄熱式ともいわれ、毛が成長期である必要がないので毛周期に関係なく施術が可能となります。

つまり「いま生えていない毛」を待たずに、どんどん施術ができるというわけです。そのため、従来の脱毛方式よりも施術スピードが格段にアップ!

SHR方式は、毛周期を気にせず短期間で効率よく脱毛をしたい方に最適な脱毛方式といえるでしょう。

「SHR方式」は最短2週間間隔で施術が可能

SHR方式の最大のメリットは、高頻度での施術が可能な点です。SHR方式は最短で2週間ごとに通えるため、1ヶ月に2回ペースで施術を受けることも可能。

これにより、従来の脱毛では1年以上かかっていた卒業までの道のりが、半年〜10ヶ月ほどに短縮されるケースもあります。

最短で脱毛の結果を出したい方や、イベント・ブライダル前に急いで脱毛を終わらせたい方にはとくにおすすめです。

「SHR方式」は痛みが少なくうぶ毛にも効果がある

SHR方式は低温の光を蓄熱して脱毛をするため、従来の熱破壊式に比べて痛みが非常に少ないのが特徴です。

これにより、痛みに弱い方や敏感肌の方でも安心して施術を受けられます。また、メラニンに反応する医療脱毛やIPL方式とは違い、細い毛や色素の薄いうぶ毛にも効果が期待できるのも特徴のひとつ。

顔や背中などのうぶ毛が気になる部分にも対応できるため、全身まるごと効率よく脱毛ができるのもSHR方式の魅力です。

最短で脱毛を卒業したい人におすすめの脱毛サロン4つのポイント

最短で脱毛を卒業するには、脱毛サロン選びが非常に重要です。そのため、ここでは早く脱毛を終わらせるために必要な脱毛サロン選びのポイントをご紹介します。

【最短で脱毛を卒業したい人におすすめの脱毛サロン4つのポイント】

・「SHR方式」の脱毛機を使用している
・通いやすい立地にある
・予約が取りやすい
・回数無制限or回数プランが柔軟に設定できる

脱毛を最短で卒業したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ポイント①「SHR方式」の脱毛機を使用している

サロン選びで最も重要なのが、採用している脱毛方式です。

SHR方式は毛周期に関係なく施術が可能で、2週間〜1ヶ月に1回など高頻度で通えるのが特徴。そのため、SHR方式を導入しているサロンなら、従来よりも圧倒的に早く脱毛を卒業できます。

また、SHR方式はうぶ毛や日焼け肌にも対応できる柔軟性があるため、全身を効率よくケアしたい方にもおすすめ。さらに痛みも少ないため、ストレスなく通えるのも嬉しいポイントです。

最短での脱毛完了を目指すなら、SHR方式の導入はマストといえます。

ポイント②通いやすい立地にある

最短での脱毛卒業には、施術するペースを保つことが必要です。そのためには、脱毛サロンへの通いやすさも大きなポイント。

駅チカや自宅・職場から近いなど、立地の良いサロンを選ぶことで、通うモチベーションを維持しやすくなります。通いにくい場所にあると、つい面倒になって間隔が空いてしまい、結果的に脱毛完了が遅れてしまうことも。

最短で脱毛を卒業したいなら、仕事帰りや買い物のついでに寄れるアクセスの良いサロンを選ぶのが理想です。また、複数店舗を自由に利用できるサロンなら、スケジュールにも柔軟に対応できます。

ポイント③予約が取りやすい

スピーディーに脱毛を終えるためには、希望のタイミングで予約が取れるかどうかも重要です。

どんなに良い脱毛機があっても、予約が取りづらければ施術間隔が空いてしまい、脱毛卒業が遠のきます。とくに人気のあるサロンでは土日や夕方の枠がすぐに埋まってしまうことも。

そのため、予約システムやキャンセル待ちの仕組みをチェックしておくことが大切です。Web予約がしやすく、店舗数が多くて予約の融通が効くサロンを選ぶことで、計画的に通いやすくなるでしょう。

ポイント④回数無制限or回数プランが柔軟に設定できる

最短で脱毛を卒業するには、個人差に応じて柔軟に通えるプラン設定ができるかどうかも重要なポイントです。回数制限のあるプランだと、毛の減り方によっては追加料金が発生してしまうことも。

回数無制限プランや、回数を自由に追加できるプランであれば、焦らず自分のペースで進められるでしょう。また、契約期間に縛りが少ないプランであれば、早く効果が出た場合にも無駄なく卒業できるのがメリットです。

自分の毛質やライフスタイルに合った柔軟なプランを選ぶことで、効率よく最短で脱毛を完了できます。

脱毛を最短で卒業するには回数よりも通えるスピードが重要!

「医療脱毛は回数が少なくて済むから早く終わる」と思われがち。しかし、実際は施術間隔が長いため、トータルの期間で見ると意外と時間がかかってしまいます。

一方、サロン脱毛で導入されているSHR方式は、毛周期に左右されないため2週間〜1ヶ月に1度の施術も可能。SHR方式の脱毛は回数が多くても、短期間に集中して通うことで結果的に早く脱毛を卒業できます。

つまり、脱毛を最短で終わらせるためには「通えるスピード」が重要!

自分のライフスタイルに合ったペースでコンスタントに通える環境を整えることが、最短で脱毛を卒業するための近道です。

脱毛を「最短で終わらせたい」なら、通いやすさ・予約の取りやすさ・施術ペースの3点を意識してサロン選びを行いましょう。

脱毛を最短で卒業するために注意しておきたいこと

短期間で脱毛を完了させるには、施術以外のセルフケアも非常に大切です。とくに以下の3つのことには注意しましょう。

【脱毛を最短で卒業するために注意しておきたいこと】

・保湿ケアをしっかり行う
・日焼けをしない
・毛抜きを使って自己処理をしない

保湿ケアをしっかり行う

脱毛期間中の肌は、光やレーザーによる刺激を受けやすいため、乾燥しやすくなります。肌が乾燥していると、脱毛機の光が均一に届かず、十分な効果が出ないことも。

また、施術後の赤みやひりつきを抑えるためにも、日頃からしっかり保湿することが重要です。とくに施術前日や当日は、ボディクリームやジェルなどで丁寧に保湿しておくと肌トラブルのリスクも軽減できます。

脱毛効果を最大限に引き出して最短で脱毛を卒業するためにも、毎日の保湿ケアを欠かさずに行いましょう。

日焼けをしない

脱毛期間中は、日焼けをしないことが大切です。日焼けした肌は熱を持っているため、脱毛時に強い刺激を受けやすくなります。

日焼け肌に対応しているSHR方式でも、日焼け直後の施術は避けられるケースも。さらに強い紫外線は肌の乾燥や黒ずみの原因にもなり、脱毛の効果を妨げる要因になる可能性もあります。

そのため外出時には日焼け止めをしっかり塗り、帽子や日傘で物理的に紫外線を防ぐなどの日焼け対策は徹底しましょう。

毛抜きを使って自己処理をしない

最短で脱毛を卒業したいなら、毛抜きを使っての自己処理はしないようにすることが大切です。

毛抜きを使って毛根ごと抜いてしまうと、次回の脱毛施術時に反応すべき毛がなくなってしまい、十分な脱毛効果が得られません。

カミソリや電気シェーバーで処理をすると、肌がジョリジョリしてイヤかもしれませんが毛抜きを使うのは絶対にNG!

正しい自己処理を心がけることで、脱毛完了までのスピードもアップします。脱毛期間中の自己処理は、必ずカミソリか電気シェーバーを使って行うようにしましょう。

早く脱毛を卒業したいなら「SHR方式」の脱毛サロンで脱毛をするのが最短ルート!

脱毛には医療脱毛とサロン脱毛、さらに熱破壊式・SHR方式などの方法があります。医療脱毛は回数は少ないけれど通う間隔をあける必要があり、脱毛完了まで1年〜1年半かかるケースも。

そのため「とにかく早く脱毛を卒業したい!」方は、SHR方式を導入している脱毛サロンを選ぶのが最短ルートになります。

SHR方式は毛周期に関係なく最短2週間に1回の施術ができるため、ほかの脱毛方式と比べても圧倒的にスピーディーです。早い方だと、半年で脱毛を卒業することも可能。

自分にあった「SHR方式」を導入している脱毛サロンを選び、ぜひ最短ルートでつるすべ肌を目指しましょう!