LACOCO COLUMN

メイク
2025.7.8
2025年夏メイクは「夏の太陽と星屑」がポイント♩トレンドメイク術も伝授

2025年の夏メイクは、「夏の太陽と星屑」をイメージするカラーがポイント。メイク市場は、真夏の太陽を思い起こさせるジューシーなテラコッタカラーや、夏の夜空を連想させる透け感のある青みピンク、ブルーが目白押し。キラキラパールがしっかり入っているのも、今年らしいポイントです。

トレンドのアイテムを使って、「夏のワンシーンを切り取ったような仕上がり」を目指しましょう。今回は夏メイクのポイントをベースメイク、アイカラー、チーク、ハイライト、リップまでまるっと紹介していきます。

夏メイクはベースメイクの持ちが命!

いくらトレンドのカラーを買い込み、ばっちりメイクをきめても、早々に崩れてしまっては意味がありません。決め手はベースメイク。まずは崩れにくい夏のベースメイクのポイントを紹介しますね。

日焼け止めは少し時間をおく一手間で崩れにくく

夏メイクに日焼け止めは欠かせません。

日焼け止めはまず、日焼けしやすい頬の高い部分にのせます。そのあともう一度日焼け止めを取り直して、両頬、額、鼻、顎先にのせ、全体にのばしましょう。日焼け止めは揮発しやすい成分が多いので、5分くらいおくとべたつき感もなくなります。しっかりなじんでからメイクを始めると、よれず持ちの良いベースメイク作りができますよ。

ツヤ下地で今年の夏らしさをメイキング

2025年夏メイクのポイントである「夏の太陽と星屑」を実現するのがツヤ感下地。パールインのみずみずしいタイプがおすすめです。

下地やファンデーションは手でつけてもブラシでつけてもOK。顔の中心をメインに外に向かってなじませましょう。仕上げに水を含ませ固く絞ったスポンジでポンポンと押さえれば、密着力が増しますよ。

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リキッドハイライトを潜ませておくとみずみずしさと透明感がアップ

下地のあとに、リキッドタイプのハイライトを潜ませておくと、内側から発光するような透明感と清涼感のあるベースを作れます。

のせるのは頬の高い位置、鼻の根元と鼻先。日に当たると赤暗くなりやすい部分に、先手を打って仕込んでおきましょう。さらに骨格を見ながら、顎先や額にも。上唇の山の部分にも入れておくと、リップのふっくら感をアップできますよ。

夏メイクにあつぼったさはNG!リキッドファンデでヌーディー仕上げがマスト

ファンデーションはみずみずしいリキッドファンデがおすすめ。下地と同じように、気になる部分を中心に全体へのばしましょう。フェイスラインは手やブラシに残ったもので薄くつけるのがベスト。ファンデーションのあとも水スポンジでポンポンして、余計な油分を取れば崩れにくさがアップしますよ。

水スポンジを使う場合は、少しだけ濃いめにファンデーションを透けておきましょう。スポンジにファンデがついて、薄くなり過ぎるの防げますよ。

フェィスパウダーをうまく使って崩れ防止

夏のメイクは、フェィスパウダーがメイク持ちを左右するキーアイテムになります。

水分が多めの肌、汗をかきやすい肌にはフェイスパウダーをしっかり目につけるのがおすすめ。汗より皮脂がじわっと出やすい肌には、控えめが吉ですよ。

汗の噴き出しやすい額や髪の生え際はパフで丁寧につけましょう。汗かきさんは頬もサラッとするくらいパウダーをのせるのがおすすめです。小鼻も丁寧になじませてくださいね。皮脂多めの方は、ブラシで軽く抑える程度につけるのがおすすめです。

眉部分や下まぶたにファンデーションの油分が残っていると、アイブロウやアイカラーがにじむ原因になります。肌質に関係なく、この2つの部分はフェイスパウダーでさらさらに整えておきましょう。ポイントメイクの持ちが格段に良くなりますよ。

フェイスパウダーは粒子が細かく、あまり白浮きしないものがおすすめです。フェイスラインに使用する場合は、シェーディングパウダーと混ぜながら使うのもアリですよ。

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【パーツ別】2025年夏メイクのポイント

続いて2025年夏メイクのポイントを、パーツ別に紹介します。

アイメイクはエネルギッシュor透け感

2025年夏メイクのポイントとなる、太陽のイメージと星屑のイメージを実現するためにアイメイクで選びたいのは、エネルギッシュなテラコッタカラーと透け感のある青みピンク

テラコッタカラーは秋のイメージがありますが、今年は明るめに整えられた夏の太陽のイメージにぴったりのカラーが盛りだくさん。明るめのブラウンオレンジやレンガ色、シマーなベージュや、コーラルカラーなど好みの色味を選びましょう。透け感ある星屑メイクにはパール感がしっかりきいた青みピンクを選びたいですね。くすみレッドと合わせれば、クールさが緩和されてレディな印象になれますよ。

【テラコッタメイク】

テラコッタメイクは、太陽のエネルギッシュなイメージを表現するために、テラコッタカラーを全面に出すより光をまとうイメージで仕上げます。そのためパール感のあるカラーをチョイスするのがおすすめ。

メインに使う色を決めたら、目尻からアイホール全体にふわっとぼかしましょう。引き締めカラーを目の際、下まぶたに。さらにベージュやオレンジ系ラメをまぶたの中央に少し広めにのせて、太陽を浴びたようなきらめきをプラスしましょう。

エネルギッシュなカラーをキレイに発色させるには、何度もこすらないのが鉄則。こすり過ぎは色をくすませる原因になるので、のせる位置を決めたらささっとなじませるのがコツですよ。

【星屑メイク】

星屑メイクは透明感とレディライクな印象を際立たせたいので、青みピンクとくすみレッドを組み合わせて仕上げましょう。こちらもパール感のあるカラーをチョイスするのが今年風。もちろんパールのあとのせもOKです。

青みピンクをアイホール全体に淡くのせます。レッドは目尻と目頭側からアイホールの中央に向かってぼかしましょう。このときあまり広がり過ぎないよう、コンパクトに入れるのがポイント。目元の陰影を補ってあげるイメージで仕上げてくださいね。

シルバーやブルーなどのラメ系カラーを、まぶたの中央と下まぶたにのせれば完成です。

チークは高めの位置でツヤ感をアピール

テラコッタメイクにはオレンジ系レッド、星屑メイクにはライラックカラーのチークを選びましょう。自然なハイライト効果を得られる、パール感の入ったものを選んで、少し高めの位置に入れるのがポイントです。

・オレンジ系レッド…頬の少し高い位置で、頬の中央を起点に真横にぼかす
・ライラックカラー…頬の少し高い位置で、黒目の外側くらいの位置を起点に少し斜め上に向けてぼかす

幅広めに入れると日焼け感や火照り感を演出できるので、夏っぽい元気なイメージを作れますよ。

夏カラーに良くある発色のいいチークは、つけ過ぎると残念な印象になるので色味をコントロールしてからのせるのがコツ。ブラシにフェィスパウダーを先に含ませ、その後チークを取って混ぜながら色味を調整すると、お肌にのせたときにびっくりするような発色にならずに済みますよ。

リップにはジューシーさをオン

2025年夏メイクのリップはジューシーさが大切。グロスタイプはそのまま使えますが、リップスティックタイプを使用する場合は、先にプランパーやオイルで唇に潤いやハリ感をプラスしておきましょう。

テラコッタメイクには赤やオレンジのリップを鮮やかに。星屑メイクではローズ系レッドで、しっとり感を出しましょう。あくまでジューシーな透明感ある仕上がりにするのがポイント。重くならず夏らしい印象になりますよ。

夏メイクのトレンドをつかまえてなりたい自分を目指そう!

2025年の夏メイクは、夏の太陽を連想させるエネルギッシュなテラコッタメイクと、夏の夜空を連想させる星屑メイクがポイント。サンサンと降り注ぐ日差しの中にいる自分、輝く星空の下でちょっとリラックスして過ごす自分を想像しながら、なりたいイメージにぴったり合ったトレンドメイクを取り入れてみてくださいね。