LACOCO COLUMN

脱毛
2025.3.12
脱毛中の日焼けがNGな理由とは?脱毛できない日焼けの程度や再開できる時期についても解説!

「日焼けしたら脱毛できないって本当?」と悩みや疑問を持っている人も多いでしょう。日焼け直後は肌が炎症を起こしているため、脱毛は控えたほうがいいといわれています。

本記事では、脱毛中の日焼けがNGな理由や、脱毛再開できる時期などを解説します。また、日焼け肌でも施術を受けられる脱毛方式を紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

日焼け直後の脱毛施術がNGな理由

日焼け直後の脱毛が推奨されていない理由は以下の通りです。

・やけどする恐れがあるから
・脱毛中の痛みを感じやすくなるから
・本来の効果を発揮できないか
・脱毛の施術を断られる可能性があるから

脱毛期間中に遊びや仕事で日焼けする可能性がある人は、施術を受ける前に確認しておきましょう。

やけどする恐れがあるから

日焼け直後の肌は、毛髪や瞳の色を構成しているメラニンが増加します。すると、脱毛用レーザーが反応しやすくなるため、やけどする危険性が高まります。

そのため、日焼け直後は肌トラブルを考慮し、脱毛を中止する場合があることを理解しておきましょう。

脱毛中の痛みを感じやすくなるから

日焼け直後は肌が炎症を起こしている状態のため、痛みの感受性が高まります。そのため、脱毛の施術を受けると、通常よりも痛みを感じやすくなるケースが多いです。

また、日焼け直後でなくても、黒くなった日焼け肌は脱毛の光が反応しやすくなります。日焼け前よりも、痛みを感じやすくなってしまうリスクがあることも頭に入れておきましょう。

本来の効果を発揮できないから

日焼け直後の肌は敏感でトラブルを起こしやすいため、負担を減らすために脱毛器のパワーを抑えて施術します。そのため、必然的に1回の施術で期待できる効果は低くなるでしょう。

また、日焼け肌に増加したメラニンが原因でレーザーが広範囲に分散し、期待した結果が得られない場合もあります。きちんと効果を感じるためにも、脱毛期間中は日焼け対策が必要です。

脱毛の施術を断られる可能性があるから

日焼け直後の肌は、赤み・色素沈着・炎症・やけどなどの多くのトラブルを引き起こす可能性があります。肌に刺激を与える脱毛は、日焼けによる肌トラブルをさらに悪化させてしまうリスクが高いです。

そのため、肌の負担を考慮して施術が断られる可能性があることを理解しておきましょう。

日焼け直後でも赤みがなければ脱毛できる

脱毛サロンやクリニックでの日焼けチェックは、主に目視でおこないます。日焼け直後でも、目で見て問題ないと判断される程度の日焼けであれば施術可能です。

判断基準は、日焼けしていない部分と同じような肌色であることがポイント。ただし、脱毛直前に長時間の外出をしたり、肌に負担や違和感を感じたりしている場合は、肌色に関係なく施術を控えましょう。

脱毛施術を受けない部位なら日焼けしてもよい

日焼けに注意が必要とはいえ、基本的に脱毛する部位が日焼けしていなければ問題ありません。たとえば、脱毛箇所が脇の場合は、その部分の日焼けを防ぐことに集中しましょう。

ほかの部位が日焼けしても、脇の施術は受けられます。特に、顔・腕・足などの紫外線を受けやすい部位では、しっかりと日焼け対策をおこなうことが大切です。

日焼けしてから脱毛が再開できるまでの期間は約1~3ヶ月

脱毛中に日焼けした場合は無理に施術を受けず、肌の状態が回復するまで十分な時間を確保しましょう。基本的に、日焼け後から脱毛施術の再開までにかかる期間は、約1〜3ヶ月とされています。

対策・ケアした日焼け約1ヶ月
冬の日焼け約2ヶ月
夏の日焼け(ケアなし)約3ヶ月

一般的に肌のターンオーバーは約1ヵ月とされているため、日焼けの回復には少なくとも1ヶ月以上が必要です。ただし、日焼けの程度や季節によっては、さらに時間がかかる場合もあります。

一方で、軽い日焼けで翌日には肌の色が戻る程度であれば、約1ヶ月後には施術を受けられるケースが多いです。ただし、自己判断で見極めるのは非常に難しいため、迷った際はクリニック・サロン・皮膚科に相談して適切な指示を受けましょう。

脱毛期間中にやるべき日焼け対策

脱毛前にかかわらず、脱毛期間中でも日焼けには十分に注意が必要です。さまざまな日焼け対策の方法がありますが、ここでは下記の2つをご紹介します。

  • 外出時は必ず日焼け止めを塗る
  • 帽子は日傘などでUVカットする

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

外出時は必ず日焼け止めを塗る

日焼け止めは、オーソドックスな日焼け対策です。ただし、日焼け止めの種類は何を選んでも良いわけではありません。

一般的な日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤や酸化チタンは、照射で敏感になった肌に刺激を与え、トラブルを引き起こす可能性があります。

日焼け止めによる肌トラブルを防ぐためにも、脱毛期間中に使用する日焼け止めは以下を参考に選ぶと良いでしょう。

・低刺激なミネラル系日焼け止め
・アボカドオイルやスクワランなどの天然成分が配合された日焼け止め

帽子や日傘などでUVカットする

日焼け止めだけでは、時間が経つと汗により落ちてきてしまいます。また、脱毛当日は、脱毛施術を受ける部位に日焼け止めを塗れません。

そういったときでも、日傘や帽子であれば日焼け止めがなくても日焼け対策ができます。そのため、脱毛施術を受けるのであれば帽子や日傘などのアイテムも揃えておくことをおすすめします。

炎症が治まった日焼け肌なら脱毛方式によっては受けられる

アウトドアやスポーツなど、日焼けがつきものの趣味がある人は、脱毛周期に合わせて日焼けをコントロールしなければなりません。通っている数ヶ月間は好きな時に楽しめないので、不便に感じてしまいますよね。

基本的に、炎症が起きている最中の日焼け肌の場合はどの施術も受けられません。しかし、赤みがなく炎症が治まっていれば、色が黒くなっていても施術方法によっては受けられる可能性があります。

そのため、もともと日焼け肌だったり、趣味や仕事の関係で日焼けが避けられなかったりする人は、脱毛方法にも注目してサロンを選ぶのがおすすめです。

日焼け肌でも脱毛できる?代表的な3つの脱毛方式を比較!

サロンやクリニックで、一般的に多くおこなわれている脱毛方式は以下の3つです。

・熱破壊式
・IPL方式
・SHR方式

ここでは、各方式で日焼け肌にどのような影響があり、脱毛は可能なのか、それぞれ解説します。自分が通う予定の脱毛サロンやクリニックの施術方法を確認しながら、チェックしてみてくださいね。

熱破壊式は日焼け肌全般NG

熱破壊式脱毛は、毛のメラニン色素に強い熱を加え、脱毛効果を得る仕組みです。日焼け肌では、肌のメラニンにも反応してしまい、ヤケド・色素沈着などのトラブルが起こるリスクがあります。

そのため、肌の負担を考慮すると、炎症が治まっていても施術を受けるのは難しいといえるでしょう。

IPL方式は日焼け肌全般NG

IPL方式は、光脱毛の中でも医療レーザー脱毛に近い仕組みを持っています。広範囲を短時間で施術できるため、肌への負担が少ないのが特徴です。

しかし、メラニン色素に反応するため、日焼け肌やホクロへの施術は難しいケースがあります。

SHR方式は炎症が治まった日焼け肌ならOK

SHR方式は、発毛を指示する細胞にダメージを与え、毛の成長を遅らせる方法です。メラニン色素に反応しないため、日焼け肌やホクロにも施術できます。

ラココで使用している脱毛機も、SHR方式を採用しています。炎症さえなければ、日焼け肌でも施術できるのが魅力です。ほかのサロンで断られたことがあったり、色が黒くて脱毛できるか不安だったりする場合は、ラココに相談してみてはいかがでしょうか。

日焼け肌の脱毛に悩んでいるならラココまでご相談を

日焼け肌は通常の肌よりもデリケートなため、脱毛する際はきちんと状態を確認する必要があります。脱毛方式によっては施術できない場合があるため、脱毛する前に確認することが大切です。

ラココでは、日焼けした黒い肌でも脱毛可能なSHR方式で施術をおこなっています。「日焼け肌だから」と脱毛をあきらめる前に、ぜひラココへご相談ください。