LACOCO COLUMN

スキンケア
2024.12.10
鼻の角栓はどうしてできるの?原因やおすすめの対策をご紹介!

「鼻のブツブツが気になる」
「角栓ってどうしてできるの?」
プツプツとした角栓はよく頬や鼻にできますが、鼻に角栓があると毛穴も目立ちやすくなって気になりますよね。
鼻の角栓をなくして、毛穴の目立たないツルツル肌になりたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回この記事では、鼻の角栓ができる原因やおすすめの対策についてご紹介します。鼻の角栓でお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

そもそも角栓ってなに?

そもそも、角栓ってなにでできているか知っていますか?

角栓は、皮脂でベタつくところにできやすいので「角栓=皮脂のかたまり」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、じつは角栓の約70%は「角質(たんぱく質)」で、なんと皮脂は角栓の約30%だけ。毛穴に角質がつまって栓をするから「角栓」と言われているのです。

角栓は、基本的に色はついていません。しかし、皮脂が酸化して黒くなると角栓も黒くなってしまいます。

鼻に角栓ができる3つの原因

顔のなかでも鼻は、角栓ができやすい部分。ここでは、鼻に角栓ができやすい原因についてご紹介していきます。

皮脂の過剰分泌

鼻に角栓ができやすい原因は、皮脂の過剰分泌が関係している可能性が高いです。角栓は、主に角質と皮脂からできています。
そして、鼻は皮脂が多く出やすい部位。皮脂が過剰に分泌される状態が続くと、角栓ができやすくなってしまうのです。

肌の乾燥

肌の乾燥も、鼻に角栓ができやすくなる原因の1つです。
じつは皮脂の過剰分泌の主な原因は、乾燥によるもの。肌が乾燥すると、肌はうるおいを守るために皮脂を過剰に分泌します。
その結果、皮脂が過剰に分泌されたことで、鼻に角栓ができやすくなるのです。

肌のターンオーバーの乱れ

鼻に角栓ができやすいのは、肌のターンオーバーの乱れが原因の可能性もあります。
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりサイクルのこと。肌が生まれ変わるサイクルの途中、不要になった角質は剥がれていきます。
しかしターンオーバーが乱れると、角質がうまく剥がれず毛穴につまってしまう場合が。そして、鼻の毛穴につまった角質が原因で角栓ができてしまうのです。

鼻の角栓ケアにおすすめの対策

ここでは、鼻の角栓ケアにおすすめの対策をご紹介します。
すぐにできるものもあるので、ぜひチェックして実践してみてくださいね。

ホットタオルで肌をあたためる

ホットタオルで肌をあたためる方法は、鼻の角栓ケアのなかでもおすすめの対策の1つです。
ホットタオルであたためると、毛穴が開いて角栓がとれやすくなります。ホットタオルであたためるのは、とくにクレンジングや洗顔の前が効果的。ちなみにホットタオルは、濡らしてしぼったタオルを「600wの電子レンジで30秒程度」あたためれば簡単に作れますよ。

保湿ケアをする

鼻の角栓ケアでは、肌の保湿ケアをしっかりすることも大切です。
肌が乾燥すると、皮脂が過剰に分泌されたりターンオーバーが乱れたりしやすくなります。
過剰な皮脂もターンオーバーの乱れ、どちらも角栓ができる原因です。そのため、肌が乾燥しないようにしっかり保湿ケアを行いましょう。

生活習慣を見直す

生活習慣を見直すことも、鼻に角栓ができないように予防するために大切な対策です。
角栓ができないようにするには、肌のターンオーバーを正常に保つことが必要。不規則な睡眠や、偏った食生活はターンオーバーの乱れを引き起こします。
ターンオーバーが乱れないようにするには、十分な睡眠をとって栄養バランスの整った食事をすることが大切です。

鼻の角栓ケアで注意すべきこと

鼻の角栓ケアをするとき、注意すべきことがあります。
注意すべきことは以下で詳しくご紹介しますが、もしも行ってしまっている場合は、今日から控えるようにしましょう。

皮脂を落としすぎる洗顔をしない

角栓ができる原因の1つが、過剰に分泌される皮脂。
しかし皮脂を落としすぎる洗顔は、角栓ケアでは逆効果になります。洗顔で皮脂を落としすぎると肌が乾燥し、肌は乾燥から守るために皮脂を過剰に分泌。
その結果、過剰な皮脂が原因で角栓ができやすくなるでしょう。

洗顔をして、肌の汚れや余分な皮脂や角質を落とすことは大切。
角栓ケアには、皮脂を落としすぎない「角質ケア成分」が入った洗顔料を使うのがおすすめです。

無理に角栓を取らない

角栓ができると、つい手やピンセットを使って押し出したくなってしまいますよね。
しかし、その行為は絶対にNGです!無理に角栓を押し出すと、皮膚が傷ついたり毛穴が開いたりして皮脂がつまりやすくなる場合が。
また、剥がすタイプの毛穴パックも要注意です。剥がすときに皮膚に負担がかかって、角栓ができやすくなることがあります。
角栓ケアを行うときは、できるだけ皮膚に負担がかからないように注意しましょう。

じつは鼻の角栓じゃない?その見分け方とは

鼻にできたプツプツが、じつは角栓じゃない場合もあります。
「角栓じゃないなら、いったいなんなの?」って思いますよね。角栓だと思っていたら、じつは「ニキビ」や「ムダ毛」の場合があるのです。
そこで、ここでは角栓とニキビやムダ毛との違いについてご紹介していきます。

鼻の角栓だと思ったら「ニキビ」だった

白っぽくプツプツした「角栓」と「白ニキビ」は一見すると似ていますが、まったくの別物です。

角栓ニキビ
皮膚の角質(たんぱく質)に皮脂が付着して手穴をふさぐ栓になったもの。毛穴を完全にふさがず皮脂は出てくる毛穴の出口がふさがって、そのなかで角質と皮脂がつまっている状態毛穴を完全にふさぎ、悪化して炎症を起こすと赤ニキビになる

見た目は似ていますが、角栓とニキビでは上記のような違いがあります。
ニキビは悪化すると炎症して赤くなりますが、角栓は悪化しても赤くなることは基本的にありません。

ただし、角栓を放置しているとやがてニキビになってしまう可能性があります。

鼻の角栓と思っていたら「ムダ毛」だった

「イチゴ鼻」とも言われている、鼻にできるプツプツとした黒い角栓。
黒い角栓の原因は、皮脂の酸化や汚れが原因と考えられています。しかし、じつは角栓にうぶ毛(ムダ毛)が詰まることで黒い角栓になる場合もあるのです。

顔脱毛で鼻の角栓ケアをしてみよう!

鼻の角栓をなくすためにセルフケアを頑張っていても、なかなか効果を実感できない場合もありますよね。そんな方には、顔脱毛がおすすめ!

「鼻の角栓ケアに脱毛?」と、思う方もいるでしょう。

しかし、悩んでいるイチゴ鼻の原因が「うぶ毛(ムダ毛)」だった場合、脱毛は高い効果が期待できます。
さらに、脱毛をしてムダ毛がなくなると毛穴が引き締まり、新陳代謝がアップすることで角栓もつまりにくくなるでしょう。

顔脱毛をして鼻の角栓ケアをしたいなら「ラココ」にご相談を!

鼻の角栓ケアには、洗顔前にホットタオルを使ったり保湿ケアをしたりして対策をすることが大切。
しかし、黒くてプツプツしたイチゴ鼻の原因がうぶ毛(ムダ毛)だった場合、ホットタオルや保湿だけでは解消できないでしょう。
自分の角栓が、もしかしたら「ムダ毛が原因かも?」と思ったら、ぜひラココにご相談を!

ラココでは、スタッフがあなたの悩みや肌状態を確認し、あなたに最適なプランをご提案いたします。
まずは、お気軽に無料カウンセリングでお話をお聞かせくださいませ。