LACOCO COLUMN

脱毛
2024.12.4
脱毛をはじめた方必見!脱毛中の肌ケアのポイントとNG行動を解説

脱毛中の肌ケアはなぜ必要?何をするべき?

脱毛中の肌ケアが必要とされる理由は、脱毛の仕組みにあります。脱毛はマシンから照射される光や熱のエネルギーで、毛根にダメージを与えて脱毛を促す仕組み。光や熱エネルギーを受けた肌は少なからずダメージを受けて、とても乾燥しやすい状態になり、肌を守るバリア機能も低下します。

乾燥しバリア機能が低下すれば、カサカサや粉ふきが起こりやすくなるだけでなく、シミや色素沈着、小ジワなどもできやすくなってしまうんです。はじめはなんともなかった肌も、複数回脱毛を受けているうちに肌荒れしてくることもありますよ。これを回避するために必要なのが肌ケア。

ではどのような肌ケアをすればいいのでしょう?くわしく解説しますね。

脱毛によるほてりや乾燥を落ち着かせる「保湿」

脱毛後のほてりや乾燥を落ち着かせるために有効なのが保湿。顔、体、VIO、どの部位を脱毛する場合でも同じです。いつも使っているアイテムで問題ないので、やさしくたっぷりケアしましょう。背中など手の届きにくい部分はスプレータイプのローションや、伸びの良いジェルタイプのクリームなどで隅々まで保湿してあげてくださいね。

脱毛を受けた日だけでなく毎日続けることでバリア機能も高まり、健康な肌状態を維持しやすくなりますよ。肌荒れなどのトラブルがひどいと脱毛が受けられないこともあるため、脱毛中は継続して肌ケアしましょう。

肌荒れ・日焼けから守る「紫外線対策」

脱毛中の日焼けには注意しましょう。脱毛のレーザーや光は、ムダ毛のメラニン色素に反応して照射されます。そのため脱毛前に日焼けをすると、誤って皮膚にもレーザーや光が届き、やけどする危険性があるんです。

日焼けをすると基本的に脱毛はできません。脱毛方式によっては日焼けをしていても脱毛できますが、炎症が強い場合はやはり難しいでしょう。日焼けや炎症が落ち着くまで施術を受けられないため、なかなか脱毛が進まないことに。

また脱毛後に日焼けをすると炎症が強く出たり、乾燥や肌荒れの原因になったりもします。四季を問わず紫外線対策をすることが、脱毛中の肌ケアとして欠かせません。日焼け止めだけでなく日傘やアームカバー、帽子、サングラスなどもうまく活用してくださいね。

潤いを補うための「水分補給」

肌の潤いは飲み物や食事から摂取した水分の影響も受けます。あまり水分をとらないと、肌も乾燥しやすくなるため適度な摂取を心掛けましょう。厚生労働省の「健康のために水を飲もう講座」では体重60kgの成人男性の場合で、飲み水として1日当たり1.2Lの摂取が必要とされています。

脱毛によって肌は普段より乾燥しやすくなるため、体内からもしっかりと補うことが肌ケアにつながります。おすすめなのは冷たい水より白湯やハーブティなどの温かい飲み物。カフェインが入っている飲み物は利尿作用を促すため、控えめにしてくださいね。

参考:厚生労働省「健康のために水を飲もう講座」

脱毛中の肌ケアのポイント

脱毛中の肌ケアで、押さえておきたいポイントを解説します。

とにかく肌への刺激を避ける

脱毛後の肌はとてもデリケートな状態です。いつもと同じように肌ケアをしても潤いが足りない気がする、かゆみや刺激を感じるといったこともあります。以下の点には特に注意してくださいね。

・熱いお湯や冷たい水で洗わない
・肌ケアをする際ゴシゴシこすらない
・水圧の強いシャワーを使わない

熱いお湯や冷たい水はどちらも刺激になるため、顔や体を洗う際は自分の肌より少し冷たいくらいのぬるま湯を使いましょう。湯船に漬かる際も、あまり熱過ぎる温度にするのはNGですよ。冬場なら40℃、夏場なら38℃前後を目安に。

脱毛の前後は肌への刺激もNG。例えば水の勢いが強いシャワーは、脱毛後の肌には刺激が強過ぎます。ナイロンタオルの使用も、できれば控えたいですね。「やさしい水圧に調整する」「手の重みだけでなでるように洗う」「手ぬぐいのような天然繊維で肌触りのやさしいもので洗う」などの工夫で、肌をいできるだけいたわってあげましょう。保湿する際も、やさしいタッチで行ってくださいね。

朝晩肌ケアする

脱毛後の肌ケアは朝晩行うようにしましょう。お顔の場合はいつものことかもしれませんが、ボディケアとなると「夜、お風呂上がりだけ」という方も多いのでは?1日1回の保湿より、2回以上保湿した方が肌の潤いは保たれやすくなります。そのため脱毛中は、朝晩の肌ケアを欠かさないようにしましょう。

刺激の少ない肌ケアアイテムを使う

脱毛中の肌ケアに使用するスキンケアアイテムは、今まで使っていたもので大丈夫。脱毛でデリケートになっているときに、使用アイテムを急に変えるとかえって肌トラブルにつながる可能性もあります。

一方で肌がデリケートに傾いたことで、今まで使っていたアイテムが急に合わなくなることも。そんなときはノンアルコールや防腐剤フリーなど、肌への刺激が少ないものを選んで使用してみてくださいね。

VIOも肌ケアは必要、清潔にしてから保湿

VIOの脱毛をした場合も保湿は大切です。とはいえ蒸れやすい部分のため、さらっとしたテクスチャーのものが使いやすいでしょう。VIOは皮膚も薄くもともとデリケートな部位のため、敏感肌用など刺激が少ないもので肌ケアしてあげてくださいね。

脱毛前後のNG行動

脱毛の前後の肌ケアを台無しにする、NG行動をまとめました。それぞれ脱毛前と後、どちらで注意すべきなのかとともに紹介します。

NG行動脱毛の前と後、どちらで注意すべき?理由
毛抜きで脱毛脱毛前・脱毛後毛抜きで毛根まで抜くと、メラニン色素をターゲットにする脱毛の光や熱が届かない。施術を受けてから毛が抜け落ちるまでは時間がかかるため、あわてて自分で抜かない。
日焼け止め脱毛前脱毛直前に付けていくと、光やレーザーをうまく照射できない。成分によっては施術の際に使用するジェルを溶かしてしまうことも。
制汗剤脱毛前毛根が見えにくくなり、光やレーザーがうまく照射できない。
激しい運動脱毛後施術を受けた日は基本的にNG。血行が良くなり過ぎて肌が炎症を起こすことも。
サウナ脱毛後
飲酒脱毛前・脱毛後
湯船に漬かる脱毛後
予防接種脱毛前・脱毛後思わぬ副反応やトラブルにつながる可能性があるため、施術の前後2週間程度は受けない方がよい。

脱毛中の肌ケアはスムーズな脱毛のためにも欠かせない!施術後に保湿ケアのあるラココもおすすめ

脱毛の前後で肌ケアを行うことは、乾燥や肌荒れの防止、シミや色素沈着、小ジワ予防のためにも欠かせません。また肌を健やかに保つことは、スムーズに脱毛を受けるためにも必要です。紹介した肌ケアや、肌ケアのポイントを押さえながら、つるつるでトラブルのない肌を目指しましょう。

脱毛サロンラココの脱毛なら、施術後に生コラーゲン配合の保湿ローションでアフターケアを受けられます。しっとりハリのあるすべすべ肌になれますよ。ラココの脱毛は刺激を抑えたSHR方式の脱毛のため、施術中のダメージも少なめ。全身脱毛が30分程度とスピーディーなのも魅力。気になる方はぜひラココにご予約ください!