LACOCO COLUMN

脱毛
2023.9.2
脱毛と生理周期、ホルモンバランスは関係ある? 脱毛と女性の体のお話

生理中はVIOの施術は受けられません。では他の部位は生理中に施術できるのでしょうか。また生理に伴う女性のホルモンバランスの変化と脱毛はどのような関係があるのでしょうか。
今回は脱毛と生理、ホルモンバランスの関係についてお届けします。

基本的に生理中はVIOとヒップは施術不可

生理中は、ショーツに隠れている部位は施術できないと取り決めているサロンやクリニックがほとんどです。では、生理中のVIO脱毛や全身脱毛の予約はどうなるの? と気になりますよね。代表的な生理中の取り扱いについてまとめておきました。

【生理中の予約の取り扱い】

・VIOとヒップ以外を施術して1回消化(VIOとヒップの追加施術は別料金)
・VIOとヒップ以外を施術してVIOとヒップは別日に無料で施術
・VIOとヒップ以外も施術不可。キャンセル規定にしたがって別日に振替or1回消化

施術しなかった部位についての取り扱いはサロンによって差があります。無料で振替できるサロンもあれば、1回消化扱いとされてしまい、VIO等については施術回数が少ない状態になってしまうサロンもあります。

脱毛と生理は切っても切り離せない関係ですので、生理の取り扱いについて確認しておきましょう。

女性のホルモンバランスの変化と体調

女性は生理の周期にそってホルモンバランスが変化します。生理周期は人によって異なりますが、おおむね25日から38日です。

ホルモンバランスの周期は以下の4種類に分類されます。どのホルモンの割合が多いのかによって、お肌や精神状態が左右されるんですよ。

月経期の心と体

基礎体温が下がって子宮内膜がはがれおち出血がみられます。女性ホルモンのエストロゲンや黄体ホルモンの分泌が急激に低下して、メンタルや体調の悪化を感じる方が少なくありません。体温が下がりますので、冷えや胃の痛みを感じることも。また血行が悪くなり、くすみやくまが出やすい時期でもあります。肌荒れや湿疹も生じやすい傾向です。

卵胞期の心と体

卵胞期は卵子のもととなる原始卵胞が成熟する時期。成熟した卵胞からエストロゲンが分泌されます。エストロゲンの分泌が多い時期は、ポジティブになれる時期。晴れやかな気分で毎日をアクティブに過ごせます。

また血行がよくなりお肌はつやつや、髪の毛も潤ってキレイ&かわいくなれる時期です。

排卵期の心と体

排卵期とは成熟した卵胞から卵子が排出される時期です。排卵期はエストロゲンの分泌量が少なくなり、お肌はゆらぎがち。皮脂の分泌が増えてきます。ホルモンバランスの変化により、気持ちの浮き沈みが激しくなって落ち込んだり元気になったりとジェットコースターのように感情が動きます。

黄体期の心と体

黄体期は心も体も不安定になる時期。黄体ホルモンプロゲステロンの影響で、便秘や頭痛等の不調が起きやすくなります。ニキビやシミ、そばかすができやすい上にクマやくすみができやすい時期です。さらに怒りっぽくなったりテンションが下がったりとメンタルも悪化しがち。人によっては体調やメンタルの状態が悪化しすぎて寝込んでしまうこともあります。

ホルモンバランスの変化と脱毛の関係

女性のホルモンバランスの変化は脱毛にも少なからず影響を与えます。それぞれの期間と脱毛との関係についてチェックしておきましょう。

月経期の脱毛は避けた方が無難

VIO以外の部位は生理中であっても脱毛可能です。でも生理中はお肌が敏感になったり、体調が悪化しやすかったりと繊細な時期。生理が重めな方、生理中のマイナートラブルが多い方は生理中の脱毛は避けるのが無難です。

卵胞期はキラキラタイム! 脱毛にぴったり

エストロゲンが多く分泌される卵胞期は脱毛に最適です。個人差はあるものの、心身ともに元気いっぱいですので前向きに脱毛に取り組めます。とはいえ、わざわざ卵胞期にあわせて脱毛の予約をいれる必要はありません。脱毛の予約が卵胞期だったらラッキー! と思ってくださいね。

排卵期はゆらぎの時期|脱毛サロンで癒されてみては

排卵期はホルモンバランスが急激に変化して疲れやすい時期。そんなときは脱毛サロンで癒されてみるのもアリです。ラココのルミクス脱毛はSHR方式だから、痛みがゼロ。少し温かさを感じるだけだから、ぐっすり眠ってしまうお客さまも多いんですよ。

黄体期の脱毛はちょっとしんどいかも

黄体期は体の不調が起きやすい上に、精神的に不安定になりがち。頭痛や腹痛などに悩まされる方も少なくありません。したがって、人によっては脱毛の施術が不向きなことも。ラココの全身脱毛は40分から1時間、他の脱毛サロンであれば2時間ほどかかります。体調が悪いときに、2時間も身動きができないとしんどくなってしまいますよね。黄体期に心身のバランスが崩れやすい方は、ラココのルミクス脱毛がおすすめです。

妊娠中の脱毛は避けて

妊娠中はほとんどのクリニック、脱毛サロンで施術がNGとなっております。脱毛の施術自体はお腹の赤ちゃんや妊娠の継続に影響はないのですが、妊娠中はお肌が敏感になりやすいため施術を避けるのが一般的。出産後は卒乳してから脱毛を再開するとよいですよ。

脱毛の間隔をあけても、施術した部位の効果が薄れることはありませんので安心してくださいね。

女性のカラダ周期を知って毎日を無理せずラクに♪

今回は女性のホルモンバランスの変化とそれによる体調の変化、脱毛との関係についてお届けしました。女性の心と体は女性ホルモンの影響を受けて、日々大きく変動します。

「なぜか落ち込む」
「頭が痛い」

そんな症状は女性ホルモンのせいかもしれません。自分の周期を把握しておくと、不調の原因がわかって日々の暮らしが少しだけラクになることも。

人によっては脱毛やエステなどの施術が難しくなることもありますので、無理せずに予約を変更しましょう。