アップスタイルで髪をキレイにまとめても、うなじやえりあしのムダ毛が残ったままでは魅力が半減してしまいます。
そこで今回は、うなじ・えりあしのセルフ処理のやり方やおすすめの形、失敗しない手順について解説していきます。
INDEX
うなじ・えりあしのムダ毛は想像以上に他人に見られている!

「うなじの毛なんて誰も見ていないのでは?」と思いがちですが、実はうなじのムダ毛や後毛は目立ちます。こちらは脱毛も自己処理もしていないうなじです。うなじ全体に産毛がしっかりと生えていることがわかります。さらに柔らかいけれどしっかりと色がついた後毛が目立ってしまいますね。とくに日本人をはじめアジア系は毛が黒いため、目立ちやすい傾向です。
一方こちらは、脱毛が完了している方のうなじです。うなじのムダ毛がないだけで大きく印象が変わりますよね。
最近は全身脱毛を卒業している女性が増加しているため、うなじがキレイな女性ばかり。処理をしていないと目立ってしまいます。男性も女性のムダ毛にはシビア。衣服からでている部分にムダ毛があると、がっかりしてしまう方も多いのだとか。
うなじ・えりあしをセルフ処理するメリット
うなじ・えりあしをセルフ処理することでムダ毛が気にならなくなるため、ファッションやヘアスタイルの幅が広がります。
うなじ・えりあしが目立つアップスタイルやショートヘアもおしゃれに決まるでしょう。また、うなじ・えりあしのムダ毛をなくすことで、首をスッキリと細長く見せる効果もあります。
夏場やスポーツで汗をかいたときにもニオイがこもりにくくなるため、うなじ・えりあしを清潔に保ちやすくなるのも大きなメリットです。
うなじ・えりあしをセルフ処理するデメリット
うなじ・えりあしをセルフ処理するデメリットは、ケガや失敗のリスクが高い点です。
うなじ・えりあしは鏡を使っても目視が難しい部位なので、慣れないままセルフ処理をするとカミソリの刃で肌を傷付けてしまったり、髪の毛まで一緒に剃ってしまって不自然な仕上がりになってしまったりすることも少なくありません。
また、セルフ処理をした後は肌がダメージを受けやすい状態になっているため、保湿ケアを怠ると赤みやブツブツ、埋もれ毛の原因になります。
うなじ・えりあしのセルフ処理前に!おすすめな形4選
うなじ・えりあしの形は、大きく分けて以下の4種類あります。
・直線型
・U型
・W型
・MW型
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
直線型
直線型は、両サイドの髪の毛が一直線になっているデザインです。クールでボーイッシュな印象を与えられるので、ショートヘアの方におすすめです。
ただ、見た目でセルフ処理をしていることが分かりやすいため、ナチュラルな仕上がりを求める方には向いていません。
U型
U型は、髪の毛との境目がアルファベットのUのように緩やかなカーブを描いているデザインです。ナチュラルな仕上がりで、柔らかく可愛らしい印象を与えられます。ただ、カーブがきつすぎると幼い印象を与えてしまうので注意が必要です。
W型
W型は、髪の毛との境目がアルファベットのWのように見えるデザインです。W型は日本人に多い形なので、セルフ処理が比較的簡単で、ナチュラルな女性らしい仕上がりになります。
MW型
MW型は、うなじの両サイドがWの形、首の中央がMの形になっているデザインです。首を細長く見せる効果があるため、大人っぽさや色っぽさを引き出したい方におすすめです。
失敗しない!うなじ・えりあしのセルフ処理のやり方

うなじ・えりあしは目視で確認するのが難しい部位なので、セルフ処理の際にケガや失敗のリスクが高いです。失敗せず理想の形に仕上げるためにも、うなじ・えりあしのセルフ処理の正しいやり方を覚えておきましょう。
うなじのセルフ処理前の下準備
うなじをセルフ処理する前には、お風呂やホットタオルでうなじをしっかりと温めておきましょう。そうすることで肌が柔らかくなり、毛穴も開くため、力を入れなくてもムダ毛をキレイにシェービングできます。
次に、うなじの形をあらかじめ水性ペンでマーキングしておきます。2枚の鏡を合わせ鏡にして、うなじをチェックしながら慎重にマーキングしていきましょう。
シェーバーでうなじ・えりあしをセルフ処理するやり方
ムダ毛のセルフケアの中でもっともメジャーなのが、カミソリでのケア。手や腕のセルフケアにも使いますので、ほとんどの方が使い慣れているのでは?
でもうなじ・えりあしのシェービングは目視で確認できないから他の部位よりも難易度が高め。
以下の手順で、失敗しないように気をつけながらシェービングしてくださいね。
1.お風呂やホットタオルでうなじをしっかり温める
2.残す部位を水性ペンで囲む
3.剃る部位にシェービングクリームを塗布する
4.鏡をみながらシェーバーで後毛、ムダ毛を剃る
5.シャワーで洗い流す
6.うなじ・えりあし全体を化粧水・乳液で保湿する
除毛クリームでうなじ・えりあしをセルフ処理するやり方
除毛クリームとは、髪の毛の主成分であるタンパク質を溶かすクリーム。ムダ毛が生えている部分に塗ることで、皮膚の表面にでているムダ毛を除去できます。
数日から1週間程度で新しい毛が生えてきますが、処理直後はキレイな状態に。除毛クリームでうなじ・えりあしをキレイにする方法はこちらです。
1.うなじをキレイに洗う
2.ムダ毛を取り除く部位を決めて水性ペンでマーキングする
3.除毛したい部位全体にクリームを塗る
4.一定時間放置する(除毛クリームの説明書に従う)
5.シャワーで洗い流す
6.うなじ全体を化粧水と乳液で保湿する
うなじ・えりあしのセルフ処理で注意する4つのポイント

うなじ・えりあしをセルフ処理する際には、以下のポイントに注意しながら行ってください。
・セルフ処理後は保湿ケアを徹底する
・除毛クリームがうなじ・えりあし以外につかないようにする
・シェービングはなるべく一度で済ませる
・髪の毛まで剃らないようにする
では、それぞれ詳しくチェックしましょう。
セルフ処理後は保湿ケアを徹底する
カミソリや除毛クリームでセルフ処理すると、肌のバリア機能を担う角質がはがれることで肌が荒れやすい状態になります。
保湿ケアを怠ると、肌のカサつきやかゆみなどの肌トラブルが起こりやすいため、化粧水やクリームなどを塗って肌をしっかりと保湿してください。
除毛クリームがうなじ・えりあし以外につかないようにする
除毛クリームが髪の毛についたまま放置してしまうと、髪の毛まで溶けて根元からちぎれてしまいます。うなじ・えりあしは自分の目で確認しながら処理するのが難しい部位なので、慎重に処理しましょう。
シェービングはなるべく一度で済ませる
同じ部位を何度もシェービングすると、必要な角質まで取り除いてしまいます。外部からの刺激を受けやすい状態になってしまうため、赤みやブツブツなどの肌トラブルが起こりやすくなるでしょう。
剃り残しが気になる場合は、シェービング剤を追加して肌に負担をかけないように優しく剃るようにしてください。
髪の毛まで剃らないようにする
うなじ・えりあしは自分の目で確認しながら処理するのが難しいため、間違えて髪の毛まで剃ってしまうリスクが高いです。
セルフ処理の際は時間に余裕を持ち、合わせ鏡でうなじを確認しながら少しずつ慎重に剃るようにしましょう。産毛を少し残すように剃っていけば、髪の毛まで剃ってしまうリスクを軽減でき、ナチュラルな仕上がりになります。
うなじ・えりあしのセルフケアは危険! プロによるケア3選

ここまで見てきたようにうなじ・えりあしのセルフケアは効果が一時的な上に失敗するとじょりじょりになったり、髪の毛まで失ってしまったりとリスクが高めです。
そこでプロによるうなじ・えりあしのケアについてお届けします。
理容室やシェービングサロンによるシェービング
日本では、首から上の顔に刃物を使用してムダ毛を剃るシェービングは理容師資格の保有者のみに認められています。
昔は理容室で女性の顔剃りも行っていましたが、最近では顔剃り専門のシェービングサロンも人気。うなじ・えりあしの形を整えた上で、ムダ毛や後毛をキレイにしたい方は理容室やシェービングサロンに行ってみるとよいですよ。
ただしシェービングサロンでのシェービングも効果は一時的。自宅よりかは長持ちするものの1週間ほどで気になるようになってしまいます。
美容室でのバリカンによる処理
美容室の美容師はカミソリを使用できないので、バリカンで剃ることになります。美容師は髪の毛のプロですので、うなじ・えりあしの形をキレイに整えてくれるものの、バリカンは深剃りができないため効果は一時的。自宅でのシェービングと同様にすぐに後毛やムダ毛が生えてきてしまいます。
脱毛サロンでのうなじ・えりあし脱毛
これまで紹介した方法はどれも効果が一時的でしたが、脱毛サロンやクリニックの脱毛であれば、脱毛効果が長期的に続きます。
脱毛が完了すればセルフケアを行う必要はありません。いつでもどこでもムダ毛を気にすることなく、髪の毛をアップにできますよ。
うなじ・えりあしのセルフ処理から解放されたいなら脱毛サロンでのケアがおすすめ!

脱毛サロンで施術を受ければ脱毛効果が長期間続くため、セルフ処理を行う必要がなくなり、美しく清潔なうなじ・えりあしを手に入れられます。脱毛サロンでケアする場合の施術回数・範囲・痛みは以下の通りです。
| 回数 | 約5〜6回 |
| 範囲 | 首裏の髪の毛の生え際から首の付け根のラインまで |
| 痛み | 他の部位と比較して痛みを感じやすい |
うなじ・えりあし脱毛にかかる回数
うなじ・えりあし脱毛にかかる平均的な施術回数は5~6回程度です。うなじ・えりあしの毛量が多い場合やムダ毛を徹底的に除去したい場合は10回以上の施術が必要になることもあります。
施術間隔は1~2ヶ月程度空けるのが一般的なので、5~6回通う場合は脱毛が完了するまで1年ほどかかります。
うなじ・えりあし脱毛の範囲
うなじ・えりあし脱毛の範囲は、一般的に首裏の髪の毛の生え際から首の付け根のラインまでです。
ただ、うなじ・えりあしの範囲には明確な基準がなく、髪の毛の生え方やサロンによって範囲が異なってくるため、カウンセリング時にしっかりと確認しておきましょう。
うなじ・えりあし脱毛で感じる痛み
うなじ・えりあしは皮膚が薄く刺激を受けやすいため、一般的に痛みを感じやすい部位であるといわれています。
特に、髪の生え際の部分や太くて濃い毛が多い部分は、ゴムで弾かれたような強い痛みを感じることがあります。脱毛時の痛みが不安であれば、痛みを感じにくい「SHR脱毛」「ハイパースキン脱毛」で施術を受けるのがおすすめです。
ラココの部位別・パーツ別脱毛でうなじをキレイに!

将来的にはうなじ・えりあしの自己処理から解放されたい! キレイにしたいと考えているならぜひラココにお任せください。ラココはうなじ・えりあしだけを脱毛したい方に安心して通っていただけるよう部位別・パーツ別脱毛コースを用意しています。
ラココの脱毛方式は痛みを感じにくいSHR方式なので、痛みが心配な方にもおすすめです。
ラココの脱毛はムダ毛が抜けるだけでなく、お肌がワントーンアップするキレイ脱毛。白く輝くキレイなうなじを目指している方は、ぜひ気軽にカウンセリングにお越しください。
