抑毛効果がある食品で効果的に脱毛をしよう

体毛が濃くなる原因は男性ホルモンが多いから

体毛が濃くなる

脱毛サロンなどで脱毛をする際、毛周期に合わせて脱毛をすると効率的に脱毛をすることができます。 脱毛をする部位にもよりますが、通常、脱毛サロンには2~3ヵ月、もしくは1ヵ月に1回のペースで通うことになります。すると、2~3回通うと脱毛の効果を感じることができます。しかし、毛周期には個人差があり、また体毛の濃さや太さにも個人差があるため、必ずしも効果が出るのが2~3回目、というわけではありません。体毛の濃さや太さによって脱毛効果も変わります。

体毛の濃さや太さに個人差があるのは、男性ホルモンが関係していると言われています。 男性ホルモンが多いと、体毛が濃くなる可能性があるのです。

女性なのに男性ホルモンがあるの?と不思議に思うかもしれませんが、男性にも女性ホルモンがあり、女性にも男性ホルモンが存在します。 性ホルモンにはそれぞれ役割があります。女性ホルモンには、肌や髪を美しくし、女性らしい体にするという働きのほか、自律神経のバランスを整えたり、健康な骨を作ったりするという役割があります。

一方、男性ホルモンの9割はテストステロンというホルモンで、男らしい体を作る、タンパク質を筋肉にするサポートをするほか、体毛の発育を促す、皮脂の分泌を促す、行動力を起こさせる、といった役割があります。 そのため、男性ホルモンが多いと、体毛が濃くなったり、太くなったりするのです。

そうはいっても、女性の中にある男性ホルモンはわずかです。 増えるというより、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れ、女性ホルモンが減少することで男性ホルモンがその分多くなることで、体に変化が現れるのです。

ホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが増えてしまうのは原因があります。その一つは自律神経の乱れです。自律神経が乱れる原因の一つはストレスです。 近年、女性も男性と肩を並べて仕事をする人も増えています。男性社会の中で女性が仕事をするのは大変なことです。 男性に負けたくない、といった思いが強いと、ストレスになり自律神経が乱れてしまうのです。また、闘争心が強いと、男性ホルモンが増えると言われています。

最近ヒゲが濃くなった、と感じる女性は要注意です。少し肩の力を抜いて、リラックスしたりストレスを発散したりするようにしましょう。

さらに、栄養不足や睡眠不足などもホルモンバランスの乱れにつながり、男性ホルモンを増やして体毛を濃くすることになる可能性があります。

抑制には大豆イソフラボンが効果的

豆が良い

男性ホルモンの抑制効果を期待するには、ストレスを溜めない、睡眠を十分に取る、などといったことが大事ですが、栄養面においても注意が必要です。

整った栄養バランスの食事をすることが、自律神経の乱れを防ぐことにもつながります。さらに、男性ホルモンに対して抑制効果があると言われている食品があります。それが大豆イソフラボンです。 女性にとって大豆イソフラボンは積極的に摂取したい食品と言われています。

大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすると言われているからです。女性ホルモンは年齢を重ねるごとに減少していきます。そのため、ホルモンバランスが乱れ、肌が乾燥しやすくなる、骨がもろくなる、髪が薄くなるほか、ヒゲが濃くなるなど体毛が濃くなる人もいます。それは、女性ホルモンが減少することで、男性ホルモンが増えてくることが原因の一つです。 年齢に関係なく、男性ホルモンが増えてしまうこともあり、そのせいで体毛が濃くなるのは避けたいものですね。男性ホルモンに対する抑制効果があると言われている食品を摂り、男性ホルモンを増やさないようにしましょう。 大豆イソフラボンを多く含む食品は、納豆、豆腐、油揚げ、きな粉、豆乳などがあります。

どれも身近にある食品で、食生活の中で取り入れやすいものです。豆腐や油揚げのお味噌汁や豆腐サラダ、油揚げの中に納豆を入れて焼き上げる納豆揚げなどもおいしくいただけます。納豆はキムチとあえたり、オクラやネギなどを入れて食べたりすると一味違って、毎日食べても飽きることがありません。ニオイが気になるという場合は、大根おろしや大葉などを入れると食べやすくなります。 大豆イソフラボンは血行をよくする、悪玉コレステロールが増えるのを抑制する、更年期障害の症状を緩和する、活性酸素が増えるのを抑えてくれる、などといった働きもあります。大豆イソフラボンを含む食品を定期的に摂取して、このような効果を期待したいものです。 摂取する際には適量を守ることも大事です。

大豆イソフラボンの1日の摂取目安量は、70~76mgです。サプリメントなど健康食品の場合は、30mgが上限です。納豆なら1パック(50g)には35mg、豆腐1丁(300g)には約60mgが含まれています。適度な量を摂取して、美肌や血行促進効果などを促すとともに、男性ホルモンの抑制効果を高め、脱毛の効果をアップさせましょう。

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